遠くへ行きたい

サイクリングの原点みたいなもの

心の旅路

2006年02月28日 | Weblog
 ずっと探していた映画が見つかった。
「Yahoo!動画」の世界名作ライブラリーに紹介されているではないか。
 監督:マーヴィン・ルロイ 出演:ロナルド・コールマン グリア・ガースン

 グリア・ガースンの踊り子のシーンも実にシャレていて好きな場面だし、ラストの「スミシー」と何度も呼ぶ、ポーラの声。
流れるのは音楽だけなのだが、口の動きだけで、ここまで観てきたものには「スミシー」と心に響き、熱いものがこみあげてくる。これも演出なのだろうか。

 オーバーラップしていく場面のつなぎも美しいし、モノクロのすっきりした明るさが目に心地いい。  
  名画との出会いに感謝!!
 Yahoo! プレミアム会員(月額294円)になっててよかった!
 

soloでポタ゜リング

2006年02月27日 | バイク
 開庁なった新市役所へ行ったり、リサイクル店、パソコン屋、soloの初回点検へと走り回り、帰宅したのは午後4時だった。
 もう少し、soloに乗りたくなり、菊池方面へバイクを転がす。
「森のほたる」へ寄るも、夕方6時からの開店へむけ、準備中の看板。
しかたなく、途中通って驚いたきれいな小川を散策することにする。
 看板を読むと、「築地(ついじ)土手」と呼ばれる、かんがい用水路だった。
どおりで、川底がうつくしいはず。川のせせらぎを聞きながら、犬の散歩をする人をうらやましく思った。
 ふと下をみると、紫の畑、大好きなれんげ畑だ。
ことし初めてのれんげ草、春はそこまできている・・・。

 ※れんげ草ではなく「ホトケノザ」と思われる。2007.2/28記
 

梅咲く

2006年02月25日 | Weblog
 ここ熊本市動植物園の梅園では、紅白の花が咲き、ほのかな香りに包まれている。
 苔むしたような低い木から、若々しい枝が伸びているのに感動する。
古いものと新しいものがなんのためらいもなく、いのちをつなぎ、輝いている。
 人間様のこだわり、そねみ、ねたみを軽々と超えた力強さ、モダンな生き方みたいなものを教わったような気がする。

宇土半島、春

2006年02月23日 | サイクリング
 
 宇土半島一周サイクリングを楽しむ。
3/5のサクイルマラソンまであと10日あまり、自信をつけるためにも長距離を走る。
 今日の目標の20km毎の休憩を意識する。
なにも150kmを目標とせず、目の前の20kmを目指して走ればいいのだ。
 意識的には気が楽なのだが、体はそうはいかない。70kmを過ぎると、前傾の乗車姿勢、強い向かい風、少しずつたまってきた疲労で、まったりとしてくる。
 時おり、お尻を浮かせて、血の巡りを良くし、長時間のサイクリングに耐える。

 走行距離118km、実乗車時間5時間7分、好天に恵まれ、今年初の半袖、指抜き手袋着用となる。適度な休憩、ストレッチ、目の前の景色の変化で走り切ってしまう、軽快なロードならではことだろうか。
 
 戸馳島の斉藤病院前の畑では、例年の如く、菜の花と梅が一足早い春の到来を告げていた。
 
 

solo、山へ

2006年02月19日 | バイク
乗った、走った、212km。目だけ疲れている・・・。
菊池、「森のほたる」場所確認(11時営業開始)だった。
立門橋にちょっと寄り、菊池渓谷経由で大観望へ。

 途中、車にはねられたイタチを発見、引き返して、山の中へ寝かせ、草をかぶせて、合掌。

 寒風の中、大観望着。観光客は多いものの、バイクは一台もとまっていない。
500円のとんこつラーメンで温まる。

 産山経由で一路、大分、竹田市へ。
あと3kmで竹田市街だったが、玉来から「白水ダム」へ。

 こんなに水量が多いのは初めてだった。
 水のレースのカーテンは美しい。
これは写真をみればいつでも思い出せるが、現場での水音は新鮮だ。

 高森を目指し、うろ覚えの山道をひた走る。
自転車なら不安で疲れが増すのだが、バイクだとガソリンさえ充分なら、どこまでも・・。
 根子岳がまじかに見えてきて、安心する。

 昨日自転車で降りた立野の坂道を今日はバイクで飛ばす。
益城経由でグランメッセのフリーマーケット会場へ。

 そんなこんなで、soloは212km走っても疲れない原付バイクでした。

 


草千里サイクリング

2006年02月18日 | サイクリング
 バイクで大観望?自転車で草千里?悩みに悩む。
 3/5 天草下島一周サイクリング(150km)が気になるし、最近自転車に乗っていないので、今日出来る事を! とサイクリングに決定。

 やはり、自転車はいい。
自分の力で走る爽快感はバイクにはない。

 久しぶりなので、休憩を多くし、足腰をいたわりつつ走る。
はちみつ牧場で休憩していると、わざわざ外まで、暖かい柚子はちみつ湯を持ってきていただき感激する。スプーンではちみつまでいただき、元気が出る。

米塚までは時折り射す太陽の暖かさがありがたい。
 あと3kmというところから、休憩が多くなる。
なんとか登りきり、充実感で胸いっぱいになる。
 レストハウスに逃げ込み、暖を取るが、自動扉から吹き込む寒風に身を震わせる。

 登り41kmに3時間半かかり、帰りは自宅まで、1時間18分で駆け下りた。

 天草150kmでは、後半ボディブローのようにじわじわ疲労がきいてくる。
20km毎の小休止、ストレッチが完走のカギになるだろう。
ノートを見ると、去年はもっと走り込んでいた。
春まだ浅い天草の青い海と潮風を楽しむためにも、いま出来る事を・・・。

solo、海へ

2006年02月13日 | バイク
 
 所用を済ませ、宇土半島一周ツーリングを楽しむ。
雲ひとつない青い空、満ち潮であふれんばかりの海、冷たい大気・・。
ガソリンと潮風を混合、爆発し、49ccのソロは海岸べりを走る。

 宇土から三角までの日陰は肌寒く、はやく松合側の日光が欲しい。
 
 戸馳島の若宮海水浴場は穏やかで、海好きな人たちが思い思いに楽しんでいる。
 
 soloと海、なんてお似合いなんだろう。

凍りつく通潤橋

2006年02月10日 | バイク
 
「日向往還歴史ウォーク」の参加申し込みに山都町役場までツーリングを楽しむ。
 
 (詳しい案内は上をクリックしてください)
 
 FAXでも申し込まれるのだが、ソロの慣らし運転も兼ねて、トコトコ走る。
 急坂はセコギアに落として、原付バイクはがんばるのだった・・。
  
 御船の八勢橋で缶コーヒー休憩。簡易トイレがあるのに今日気付く。ありがたし。
 
 山都町に近づくと路面が濡れているし、畑に雪が残っている。どおりで寒いはずだ。浜町をウロウロし、やっと山都町役場へ。観光課を案内され、ギシギシ階段で二階の離れの建物へ。昔風の役場のつくりはアットホームな雰囲気に包まれ、暖房だけでなく、心休まるものがあった。

 道の駅にソロを留め、通潤橋へ。
近づくと、キラキラ輝くつららが下がっていた!
上に登ると意外と広い。放水口には木のクイが打ち込んであった。
 さらに見晴らし台に上ると、五郎ヶ滝などの案内を見る。次回の楽しみとしよう。

別れと出会いと・・

2006年02月08日 | Weblog
 
 厳粛な別れがあり、うれしい出会いがある。

  前向きに書き出していこうと思う。
 廃棄寸前の自転車と出会い、「縁」を感じ、「復活」をお願いすることにする。
時々、ペダルが空回りする。そんな理由で、永く片隅に置いてあったらしく、程度はそれほど悪くない。それでもスポーク、タイヤを新しくし、ブレーキゴムも交換する。
 味のある昔のタイヤはチューブを包み込むように巻き込み、リムに収まっている。
乗り心地、ポジションはこれぞ自転車だと叫びたくなるような、深さがある。
 
 一年半で絶版になった原付バイク「ソロ」。
「一目ぼれ」して、夢見て、またまた縁あって、いま庭先に出番を待っている。
惚れた弱みか見飽きない。
 道行く小学生の女の子が「あっ、自転車みたい」と言った。思わずニンマリ。
トコトコ走ってくれればそれでいい。
 これから、どんな旅を夢見せさてくれるのか、楽しみだ・・。