遠くへ行きたい

サイクリングの原点みたいなもの

ダイビング、ミニー !!

2005年11月28日 | Weblog

じゃれあって、プールで遊ぼうと誘うミッキー。
ところが、ミニーは飛び込む踏ん切りがつかない・・・。
業を煮やしたミッキーはプールから上がり、ご覧のとおりの実力行使。
 これにはたまらず、ミニーは大ジャンプ !!

(はじめて見るミニーの飛び込み、たいへんめずらしい記録です)
 ※ケータイで撮った動画ですが、ブログに掲載するには、最大240KBの制約があります。1.4MBのデータを140KBに変換したものです。実際はもっと鮮明で大きいのに残念!!



秋色、竜門ダム

2005年11月27日 | サイクリング
 
 菊池市内から10kmで、竜門ダム。
風もなく、日差しが体を温めてくれる、ありがたし。

 湖面を見ながら、PSPで好きな曲を楽しむ。
「いちご白書」をもう一度、岬めぐり、桜坂、瞳をとじて、秋の気配、Young Bloods、Time goes by、春よ来い、月のしずく、月の舟

iPodには600曲あまり入っているが、PSPの10曲で満足する秋の一日。

 

ギャラリー蔵へ

2005年11月26日 | サイクリング
 三加和町のギャラリー蔵へ、サイクリング。
いつもは「ゆうかサイクリングロード」を走るのだが、今日は国道3号線をぶっ飛ばす。
ロードの細いタイヤには、きめの細かい国道の方がやさしい。
 26kmを1時間で着いてしまった。

 蔵に入ると、オーナー夫人は接客中。
一階の布絵に驚き、少し観て、二階へ。

インターネットでみた龍さんの世界が広がっていた。
そして、自身の日記に書かれていた、
「拾った花や実は会場の板の間にちょっと置くと華やかです◎
外の景色を中に繋げるような事。
そういうの好きだなぁ・・」、その「山の彩り」を発見する。

 一階に戻り、オーナー夫人と梅原司平さんの話になり、CDを聴かせてもらう。
「梅原司平さん」の豊かな歌声に、時間の経つのを忘れてしまい、いつの間にか、梅原一家、梅原ワールドの蔵となっていた。

 古布で描かれた「素朴な布のぬくもり」は、ここをクリックして読んでいただくとよくおわかりいただけると思います。
 実際の絵は、少し離れてみると、とても布絵には見えません。すばらしいの言葉しか出てきません。
 自分の感性に心地よいものがありました。

 ギャラリー蔵の居心地の良さに、つい長居してしまった。5時前に出たので、帰りも飛ばせるだけ飛ばす。
今の時期、熊本では5時半は薄暗い。黄色の蛍光色のウィンドーブレーカーを着て、自分を目立たせるものの、6時前になると、前が心もとない。
 そうだ、ケータイの高輝度ライトがあるではないか、と気づく。
何分かすると、消えるので、その都度再点灯して、なんとか、無事帰着。
 明るいうちに帰るつもりで、自転車のライトを準備していなかった、猛省する。

 

日々を慰安が吹き荒れる

2005年11月24日 | Weblog
 
 何気なく手に取った本、ぱらっと読み、求めることにする。

 その中の19ページの、「日々を慰安が/吹き荒れる」という一節が引っかかる。
たしか吉田拓郎の歌の文句ではないか。調べてみる。
はたして、そうだった・・。

 ※インターネットより・・ 
日々を慰安が吹き荒れて
 帰ってゆける場所がない
 日々を慰安が吹きぬけて
 死んでしまうに早すぎる
       ―――岡本おさみ「祭りのあと」

 この「日々を慰安が吹き荒れる」というフレーズは、歌詞カード
に「吉野弘氏の詩の一行を借りました」との注釈がついております。

 やっばりそうだった。吉野さんの詩だったのだ。たくろうの詩だとばかり思ってきたし、深く意味を考えたこともなかった。

 最近、テレビを見る気がしなくなったのは、慰安という名目の「笑い」や興味本位の「楽しい番組内容」の一方的な洪水に、なぜだか嫌気がさしてきたからだ。

 本の背表紙を紹介する。
 
 ・・人は誰でも心の底に、さまざまなかなしみを抱きながら生きている。病や老いだけでなく、ほんの小さなことや、時には愛するがためのかなしさもある。今、大切なことは「生きるかなしさ」に目を向け、人間のはかなさ、無力を知ることではないだろうか。「生きるかなしみ」と真摯に直面し、人生の幅と厚みを増した先人達の諸相を読む。・・

 秋の夜長、自転車の世界とは違った「読書という旅」を楽しむ。

 

西原村ポタリング

2005年11月21日 | サイクリング
 
 今日の熊日新聞で田中進写真展を知る。
自転車6万キロ、徒歩2万キロの「地球の散歩人」・・・。
 記事の西原村布田、カフェギャラリーわん(壹)では場所がわからない。
インターネットで検索して、場所判明。
 
 田中さんに敬意を払って、「ランドナー」でのんびり、サイクリング。
21kmで到着。さっそく写真を見ていると、自転車で来られたのではのどが渇いたでしょうとお冷をすっとだされる。感じのいい店だった。
  
 写真も大きく、それぞれに田中さんの手書きのコメントが書き込まれており、あたたかさを感じる。これまた、手書きの世界地図に自転車と徒歩のルートが色違いで表示されていた。
 いろいろ、印象に残ったが、・・人間ほど怖い動物はいない。優しすぎる人も要注意である・・など外国を旅した人ならではのコメントだろう。
  
 12月4日の午後三時頃から、スライドをまじえた旅のエピソードの講演会が予定されているそうである。なお、ご本人は当日は早くから来店されているとのこと。 

 帰り道、えっ、こんなところに・・。輪石を石契で継いである井口眼鏡橋を発見。御船の門前川眼鏡橋も同じ造りだったのを思い出した。

  休日に自転車の旅を楽しむ自分も、この自転車の世界に感謝したい。

雲仙サイクリング 11月の巻

2005年11月16日 | サイクリング
 熊本新港からオーシャンアローに乗る。自転車込みで1,100円也。
かもめパンを探すがない。なんと、「カルビーのかっぱえびせん」がそれだった。
・・・パンは有明フェリーの専売特許?らしい。なんか興ざめ。
 最初、ゆっくり走っているうちはのんびり、投げられたが、スピードが出ると、えびせんが矢のように飛んでいく! 仕方なく、指につまんで高く上げると、瞬間ホバリングして、取っていく。
 30分で島原外港に着くのだが、なんだか、長く感じられたなあ。普通のフェリーが性に合っている・・。

 しかし、日の短いこの季節、10時に島原外港から登り始められるのはありがたい。12時前には雲仙に着いていた。途中、左側に見える天草の海が美しい。紅葉の山道も目にやさしい。好天に恵まれ、登りは寒さを感じない。

 お山の情報館で小休止して、13時45分の多比良港を目指す。
さすがに下りはウィンドブレーカーと軍手で寒さ対策。ところが、島原市街を過ぎる頃から強い向かい風を受ける。時間は気になるし、雲仙登りよりも、向かい風はつらかった。
なんとか5分前に着く。ギリギリ間に合いましたねと乗車券(こちらは530円)を求めると、大丈夫ですよ、8番線にお並びください・・・とやさしい対応に泣けてくる。有明フェリーのサービス、最高!

ありました、「かもめパン」。ところがカモメがついてこない。10分もしたろうか、突然、子どものはしゃぐ声、なんとカモメあらわる。長洲発のフェリーについてきたのがこちらに乗り換えたのか?
 程よい船の速さのなかで、カモメとのふれあいを楽しむ。

 長洲港に2時半過ぎに着き、38km走り、4時半前には自宅に着いていた。121kmの旅だった。
 朝7時40分に出発(雲仙行きには遅い)したものの、明るいうちに帰ってこれたのはやはり、新港からのフェリーのおかげである。


阿蘇、立野の秋を訪ねて

2005年11月15日 | サイクリング
 
 数鹿流ヶ滝と長陽大橋を訪ねて、久しぶりにランドナーでサイクリングを楽しむ。
 防寒着、ガソリンストーブ、コッヘル、レジャーシート、お気に入りのコーヒーカップ、スプーン、カップヌードル・・・など積んで走るには、ランドナーしかない。
 お目当てのイチョウは八分の色付きだが、ご覧の通りに黄色い落ち葉の美しいこと。
 さっそく、お湯を沸かし、カップヌードルとコーヒーを楽しむ。食パンも二枚ほどコンロであぶり、野趣あふれる昼食をいただく。

 滝つぼに目をやると、いたいた、30羽くらいの鳥(カモ?)が泳いでいる。肉眼では豆粒にしか見えないだろう。小型望遠鏡で観察すると、結構元気に動いているのがわかる。なにか餌になるのがいるのだろうか?

レジャーシートに仰向けになり、青い空に映える黄色いイチョウを眺めながら、うたた寝を楽しむ。

 赤い阿蘇大橋を渡り、栃木を通り、長陽大橋へ。
黒川石橋の方のイチョウは黄色く輝いていて、写真を撮っている人がいる。
 北向山側のイチョウはこれからが本番のようだ。まだ、楽しみが残っている・・。
 北向山原生林は真っ赤な派手な色はないが、深く濃い緑が全体を引き締め、大人のムードをかもしだしていた・・・。

石橋を訪ねて

2005年11月09日 | バイク
 昼から年休をもらい、通勤用のバイクで、御船町の八勢橋と445線に沿って石橋の秋を訪ねる。
 いつもなら自転車で「ひーふー」言って、坂道を上り下りするのだが、バイクだと、軽く走ってしまう。その分、充実感がない・・。

 お気に入りの八勢橋は石畳が色づいているが、カエデなど、これからのようだった。いつ来ても、ここは落ち着く・・・。

 これから先は初めての「ご対面」の橋ばかりだ。
地図を見比べながら石橋を探す、オリエンティーリングを楽しむ。
瀬戸橋を発見できず・・・。 
山中橋へ。古典的な匂いのする雰囲気が素晴らしい。きれいな集落が印象的だった。
滑川橋や金内橋はどんどん車が通る現役の橋なので、セメントで補強されており、外見は美しくないが、がんばっている。
 立野橋は不恰好だが、井手の水路を兼ねており、この高さがうなづける。
夕尺橋は小さいが名前が美しい。

 石橋に関心を持たれた方、もっと詳しい内容を知りたい方はこちらをご覧になってください。
 「肥後の石橋」
ここをクリックしてくださいませ。

小国サイクリング

2005年11月07日 | サイクリング
 
 菊池から立門、兵戸峠、上津江、小国の片道50kmの自転車の旅。
篠倉あたりで、ものすごいケイデンス(ペダルの回転)で自転車を引っ張っているサイクリングの先輩を発見。しばらく並走して、お話をうかがう。MTBの太いタイヤで重たいが、細いタイヤは下りが不安で・・とか、家に居るのはもったいない、いけるとこまで・・とか、聞けばここいらへんのルートに詳しい、白い口ひげが似合う、ダンディな方でした。

 上津江フィシィングパークから1km?程先の「黄金の滝」が紅葉で輝いていた。帰りにゆっくり見ることにする。

 目指す「あみだ杉の館」はすぐ見つかり、今日の熊日新聞でも紹介されていた「谷脇敬二展」を鑑賞する。
 繊細な鉛筆画は近くで見ると画家の息づかいが聞こえるほどで、見入ってしまう。
 代表作の「盲人の群れ」の左右には下絵も並べられており、完成までの経過がわかるようになっている。緑色に輝く体が美しい・・・。

 坂本善三美術館から右折して、「鍋ヶ滝」へ。
駐車場からも滝音が聞こえてくる。
昨日の雨で水量が多いことが想像される。

色づいた葉っぱがハラハラと落ちていた。
水しぶきが風を起こしているのではと思うほど、どしゃ降りの滝。
二回目だが、類まれな自然の造形は新鮮な感動を与えてくれる。

 上津江から小国までの川沿いは清流と紅葉の織り成すサイクリングロードだった。

グルメなカバさん

2005年11月04日 | Weblog
 一瞬我が目を疑った。
カバが落ち葉を食べている。
色とりどりの「秋」を食べている。

 口をパクパクと言わせながら、モンローウォークの腰付きで歩き回っている。
来園中のお客さんも大喜びでケータイに収めている。

カバさんに聞いてみたい
「秋」はどんな味ですか?

数鹿流ヶ滝(すがるがたき)の紅葉状況

2005年11月03日 | サイクリング
 
 阿蘇は立野の「数鹿流ヶ滝」を間近でみえるポイントがある。
車の方は少し歩かなくてはならないが、自転車はガードレールをまたぎ、施錠して50mも歩くだろうか、左下に落差60mの男性的な大滝、右側正面に女性的な白糸の滝が見えてくる。
 
 ここのイチョウが黄色に色付くとそれは見事で、その時期を探っていた。
某情報サイトを尋ねたが、要を得ない。
午後から好天のきざしに、サイクリングを楽しむことにする。
 イチョウはまだまだだが、滝の周辺は見頃を迎えていた。
 
 ここには落合直文の「孝女白菊の碑」がある。
発表当時、全国で愛唱されたという。
 「阿蘇の山里秋更けて、眺めさびしき夕間暮れ、いづこの寺の鐘ならん、諸行無常と告げわたる。折りしもひとり門に出で、父を待つなる少女あり、年は十四の春浅く色香ふくめるそのさまは梅か桜かわかねども末たのもしくみえにけり。父は先つ日狩猟にいで、今なほ おとづれなしとかや。軒に落ちくる木の葉にも、筧の水のひびきにも父や帰ると疑われ、夜な夜な眠る暇もなし。わきてあふるるさ夜中は・・・」 
 高校の頃読んだこの碑文を今でも目を閉じて諳んじることができる。

 米塚まで登ろうと思ったが、なんと陽が射してきた、
こんなに日差しを暖かく感じたことは久しくなかった。
後ろから、サイクリストが迫ってきたので、負けるものかとアドレナリンが出る。ホイホイと調子よく、いつもよりハイペースで草千里へ。
 
 草千里では、でかい馬が道を譲らない、車の人も微笑んで、そーっと横を通る。

 長陽大橋から北向山の紅葉状態。
絶妙なバランスの色違いは山を立体化させ、見飽きない。
真下のイチョウがまっ黄色に染まる頃にはどうなっているんだろう、楽しみだ。