遠くへ行きたい

サイクリングの原点みたいなもの

大晦日に働いて

2006年12月31日 | Weblog
 大晦日を職場で過ごす人、元日から仕事を守る人もいる。
それは普通のことかもしれない。

 退庁時間がきて、誰ともなく、良いお年を・・との素直な挨拶が交わされている。
 それを聞いていて、ああいい職場にいるんだな俺は・・と思う大晦日かな。

シロに感謝

2006年12月30日 | Weblog
 シロとの散歩から、一日が始まる。
すっきりとケジメられた日々は即日完結の心地良さがある。

 自分なりに精一杯働いて、心にしみるものを求めて旅を楽しむ。
そのなかに まことのひとのおとづれぞあれ・・。

 

竜門ダム サイクリング

2006年12月28日 | サイクリング
 振込みを頼まれ、竜門ダム途中、雪野村の郵便局を思い浮かべる。
隣りのお店の看板犬クロとも会える・・とランドナーを準備する。

 ダムに近づくと白いものが舞いだした。ちいさいあられだ。
着込んでいるので寒さは感じない、少し汗ばんでいて、それが冷たい。
ダム展示資料館で休憩し、野草、毒草の解説を読む。

 外へ出て休憩ベンチのある東屋に来ると横なぐりの雪あられに閉じこめられる。
鼻水を流しながら、パンをちぎり、缶コーヒーをすする。
まさしく冬を体感しているのだが、本人は好きでやっているので、充実感で満たされている・・。
 往復40km、ランドナーの太いタイヤは道を選ばず、そのタフさが頼もしい。
 

雲仙サイクリング 12月の巻

2006年12月23日 | サイクリング
 熊本新港8時30分出港の九商フェリーに間に合うように7時出発。
新港まで27km、8時10分に着く。
 港を出る前からカモメがうるさい。売店がまだ開いてないんだから、ちょっと待ってよ・・。
 カモメの餌に対する執着はものすごく、横を向いていると、かっさらってゆく。
放り投げても見事にキャッチ。そのうち、目線が合うようになるというか、何十羽の視線がいたい・・。
 
 60分の船旅を終え、さっそく標高700m、17km先の雲仙を目指す。
いつもの店に寄り、今年最後のサイクリングですね、とのねぎらいの言葉をもらう。看板犬エルと遊ぶ。
手持ちのシロクマの来園記念写真をお孫さんへどうぞと渡し、動物園の話などする。店を出ようとすると、お茶でも・・とホット缶コーヒーを2本、なかば強引に手渡される。気持ちがうれしく、遠慮なくいただくことにする。

 薄着になり、曲がりくねった山道を楽しむ。登りの気候としては最高。暑くもなく寒くもない。すいすい登れる。
 おもちゃ博物館で竹糸電話など求む。
硫黄の湯煙を吸いながら、「お山の情報館」へ。
二階で「ツシマヤマネコ展」を見る。
わかりやすく、いろんな工夫がすばらしい。見習うべし。
動物別の足跡や糞の説明、糞の中の骨、草などの顕微鏡観察コーナー、鳴き声の違いの意味、ペーパークラフト作り、ビデオでの対馬紹介など対馬野生保護センターの充実ぶりがうかがえる。
 もっとゆっくり見ていたかったが、13時40分のフェリーに乗船しなければならない。島原外港まで、踏んで踏んで、坂道を下る・・。
 4時半自宅着、走行距離95.17km。
 おだやかな海に癒された雲仙サイクリングでした。

背中に何か乗ってますけど・・

2006年12月22日 | Weblog
 冬至の日なり。調べてみる。
「冬至の読みの「とうじ」と温泉などで病を治す湯治(とうじ)をかけて、この日にお風呂に入るようになったといわれています。また、ゆずには融通(ゆうずう)がきくようにという意味もかけているようです・・・。」
 なるほど、です。
 
 ここ、熊本では、水温15度のゆず湯にザブとケンポウがつかっています。
プールでまあるく泳ぐと、ゆずが追いかけていました。
 

草千里サイクリング

2006年12月19日 | サイクリング
 これ以上ない好天に恵まれる。
風もなく、お日様はポカポカと体を温めてくれる。

 初おろしの靴の感触を確かめながら、ペダルを踏む
立野の坂では、泥火山の噴煙が見えてくる。もくもくと元気いい。

 はちみつ牧場で「ゆず蜜」をご馳走になり、「帰りに寄って、一ついただきますから・・」と約束して、また登り出す。
 レッグウォーマーを脱ぎ、上着も薄くする。短パンになると、ひざが軽くなる気がする。米塚で小休止しただけで、草千里まで登ってしまった。

 日陰には雪が残っている。上にいくほど、増えていくが、温かく、実感がない。
草千里は白く薄化粧していた。
特に、凍りついた湖水が美しい・・。

 しっかり着込み、一気に下界へ。防寒シューズのお陰でつま先の寒さなし。
途中、ゆず蜜(1365円)を求め、店員さんに見送られ、阿蘇を後にする。
 






冬用サイクリングシューズ到着 !

2006年12月18日 | サイクリング
 しばらく乗っていれば、体は温まるのだが、つま先は冷えるばかりで自転車乗りの気持ちを萎えさせてしまう。
 今までは、シューズカバーを着けたりしていたが、防水、防風、高い透湿性のゴアテックス仕様のサイクリングシューズを通販で購入する。
 さて、明日の休みはどこを走ろうか。
 

不知火美術館へ

2006年12月12日 | バイク
 県立劇場のどん帳でなじみだった「マナブ間部さん」を訪ねて、不知火美術館へ。
 図書館と隣接した美術館は静かな環境の中にあった。
来年の1月14日まで開催中の収蔵品展を観賞する。
「肖像」の女性に見入る。抽象画以前はこんな絵も描かれていたのだ・・。

すこし開いたドアから美術教室のデッサン風景が垣間見える。
ロビーでビデオを見せてもらい、マナブ間部さんの生涯を知る。
小さいとき、クレヨンが宝物だったとか。

 宇土半島を回って帰ることにする。
不知火観察で有名な永尾剣神社の海の中の鳥居は揺らめいていた。
遅い昼食をとる。周りには紅葉が残っていた。
 戸馳島の若宮海水浴場で足を投げ出し、満ちた海を見る。
どんよりした空模様ながら、雨には合わず、帰宅する。

散歩に欠かせないもの

2006年12月12日 | Weblog
 ワンセグケータイの活用法として、録画、再生の楽しみがある。
深夜午前三時頃、NHK総合「ミュージックボックス-70年代」を録画した。
 映像は当時の風景が流れている。
曲目は次の通り。
1.旅の宿 吉田拓郎
2.時の過ぎゆくままに 沢田研二
3.私の城下町 小柳ルミ子
4.ひとりじゃないの 天地真理
5.ふれあい 中村雅俊
6.北の宿 都はるみ
7.君の瞳は一万ボルト アリス
8.昔の名前で出ています 小林 旭
9.ひと夏の経験 山口百恵
10.魅せられて ジュディオング
11.青春時代 森田公一とトップギャラン
12.ガンダーラ ゴダイゴ
13.送る言葉 海援隊
14.あなた 小坂明子
15.神田川 かぐや姫
16.赤い風船 浅田美代子

どれも懐かしく、一瞬でその曲にはいり込める。
約30分のシロとの散歩が楽しい。
田舎道なのでケータイのスピーカーをオンにして歩く。
今時のケータイは音質がすばらしく、首に下げた位置からの音量で充分なのだ。
 飽きたら、ワンセグ放送、FMラジオも聴ける。
199万画素のカメラも付いている。要らないのは急用の電話機能?

ギャラリー蔵へ

2006年12月08日 | サイクリング
 和水町(旧三加和町)のギャラリー蔵へ。
地元の幼稚園、小中学生の力作が並ぶ。
三色だけで塗られた たまねぎの透明感にうなる。
とても五歳児の絵とは思えない。

 二階にあがる。
その中で上板楠神社の石橋の絵にこころひかれる。
何回も訪れている場所だけに、描いた人の立ち位置まで想像できる。
石橋へのやさしさが伝わってくる。
 
 コーヒーと甘菓子をご馳走になり、よもやまのお話をうかがう。
西洋の文化の深さ、質素な暮らし、教師受難の時代、がんばっている親の背中を子どもはちゃんと見ている・・・。
 元気をもらい、ギャラリー蔵をあとにする。