熊本新港8時30分出港の九商フェリーに間に合うように7時出発。
新港まで27km、8時10分に着く。
港を出る前からカモメがうるさい。売店がまだ開いてないんだから、ちょっと待ってよ・・。
カモメの餌に対する執着はものすごく、横を向いていると、かっさらってゆく。
放り投げても見事にキャッチ。そのうち、目線が合うようになるというか、何十羽の視線がいたい・・。
60分の船旅を終え、さっそく標高700m、17km先の雲仙を目指す。
いつもの店に寄り、今年最後のサイクリングですね、とのねぎらいの言葉をもらう。看板犬エルと遊ぶ。
手持ちのシロクマの来園記念写真をお孫さんへどうぞと渡し、動物園の話などする。店を出ようとすると、お茶でも・・とホット缶コーヒーを2本、なかば強引に手渡される。気持ちがうれしく、遠慮なくいただくことにする。
薄着になり、曲がりくねった山道を楽しむ。登りの気候としては最高。暑くもなく寒くもない。すいすい登れる。
おもちゃ博物館で竹糸電話など求む。
硫黄の湯煙を吸いながら、「お山の情報館」へ。
二階で「ツシマヤマネコ展」を見る。
わかりやすく、いろんな工夫がすばらしい。見習うべし。
動物別の足跡や糞の説明、糞の中の骨、草などの顕微鏡観察コーナー、鳴き声の違いの意味、ペーパークラフト作り、ビデオでの対馬紹介など
対馬野生保護センターの充実ぶりがうかがえる。
もっとゆっくり見ていたかったが、13時40分のフェリーに乗船しなければならない。島原外港まで、踏んで踏んで、坂道を下る・・。
4時半自宅着、走行距離95.17km。
おだやかな海に癒された雲仙サイクリングでした。