遠くへ行きたい

サイクリングの原点みたいなもの

温泉、湯けむりワールド

2004年11月29日 | Weblog
サイクリング後の温泉は最高のクールダウンだ。
ジェットバスはふくらはき、腿を荒っぼくマッサージしてくれる。

また、露天風呂のほど良い薄暗さに温泉の神様の知恵をみる。
常夜灯の波紋が揺らめき、湯面下には足を伸ばした自分もいる。

地元の常連さんたちのなんとはない会話がやさしく身をほぐしてくれる・・。

君知るや

2004年11月29日 | Weblog
草千里着。レストランで温かい牛乳(百円)をいただく。
坂道をがんばっているときは充実しているが、草千里着にはたいした感慨がなくなってきた。今日はそれほど寒くもなく、馬に揺られている観光客もいて、いつものようにのどかである。
40分で、ここ長陽大橋に着く。橋の中程から真下をみやると写真のような景色が目に飛び込んでくる。車を降りて、ここまで、歩いてこんと見られんぞ。いらぬおせっかいかもしれないが。ああ、君知るや・・である。

のんびり行こう

2004年11月29日 | Weblog
阿蘇、草千里サイクリング。
残り10km地点の私のお気に入りである。「ゴルフ場前」バス停なのだが誰も座りそうにない。ボロボロさが気がおけなくていい。さて、これから坂道が続く。しんと静まりかえったアスファルトに自転車のかすかなベダル音だけが聞こえてくる。阿蘇の大自然を独り占めにした気分だ。

いきいき遊ぶ!

2004年11月27日 | Weblog
 しろくまのミッキーが浮き球と格闘している。
動物園で一生を過ごすことになった生き物たちが生き生き遊ぶ姿を見ると、微笑ましく、ほっとする。
いきいきするとは何だろう。なにかに夢中になること? 自分のお気に入りの趣味に時間を忘れて没頭すること? 仕事をこつこつと誠実にこなしていく姿にも他人はいきいきしたものを感じるかもしれない。今日1日の仕事を終え、温泉で疲れを癒すときに充実感を覚えることもある。人それぞれに、好きなものがあり、歳を重ねるごとに、したいこと、できることがつぎつぎとうまれてくる。だれも明日なにが起こるかわからない。この当たり前のことが不思議でたまらない。つらいことが待っているかも知れないし、胸ふるわせる感動が待っているかもしれない。たとえその感動がそのひとにしか価値のないものだとしても、自分にとって大切なものをほんとうに大切にし、他人の大切なものにも思いやる心を持ちたい。関わり合うすべてのものに、深い愛情をそそげるひとでありたい。そのために、創意工夫し、進歩しつづける自分でありたい。

「道の駅」せせらぎ郷かみつえ

2004年11月25日 | Weblog
立門から登り7kmで兵戸峠、そこから下り10kmで、道の駅着。
川添いの日陰の道は路面がしっとり湿っており、真冬のきびしさがしのばれ、身のひきしまる思いがした。
また峠まで引き返そうか、南小国経由で帰ろうか、思案のしどころである。日の長い夏であれば、南小国、大観峰、ミルクロード、菊池渓谷、菊池と回るのだが、素直に引き返した方が良さそうである。
お土産用にログハウスの余り丸太が売ってあった。ホッキョクグマの遊び道具にもってこいなのだが、自転車には100円のしか積めそうにない。

いまだ現役

2004年11月24日 | Weblog
朝の散歩中、昔懐かしい農耕具と出会う。
なんという名前だったかなあと考える。使い方から「うね起こし」?
老後の楽しみに畑作業をする人が増えた今、車に積める大きさに改良されれば、けっこう使えるんじゃ?
先人の知恵の詰まった道具はなんと美しいのだろう。
実際に使われているところを見たいと思った。

goo事務局、がんばって。

2004年11月21日 | Weblog
昨日、携帯からメールしても投稿できない状態が続いたので、確認の為に、何度も投稿していた。
いま、自分のブログをみると、なんとその確認記事が載っているではないか。驚くやら、恥ずかしいやら。
さっそく、削除したが、goo事務局からはなんの連絡もない。じつは、携帯から投稿できないと事務局には相談していたのだ。

 ここまで書いて、ふと「gooブログトップ」を見に行くと、「携帯からの画像付き投稿の不具合について」の説明がしてあった。
まだまだ発展途上中にいるんだなあという思いと自分がその時代のまっただ中にいるんだなあということか゛実感できた昨日今日の出来事だった。 
 goo事務局がんばれ! と声援を送りたい。

 雲仙サイクリング その2

2004年11月21日 | Weblog
時には膝がプルルと震える急坂に、生きている証を感じさせてくれる自転車の魅力に取りつかれた、すべてのサイクリストの無事な旅路を祈ります。
 私は交通量の多い国道を走るときは、ド派手な朱色の蛍光色のウィンドブレーカーを着ています。

 写真は国見町の鳥甲山(822m)か、または九千岳(1062.4m)を望んだ、11/20の紅葉状態です

サイクリングに近道なし?

2004年11月20日 | Weblog
 いつもの多比良~島原市街~R57~雲仙の変化豊かなコースに慣れていたのか、多比良から直接R389の山登りは途中しんどいところがあった。なんとか吹越トンネルまでたどり着いたのでよしとする。下りは35分で多比良に着いてしまった。今回は朝の出発が遅かったのでしかたがないが、回り道でも変化あるルートのほうが楽しい。

 カモメがフェリーの乗船客を童心に帰らせている。
真っ白な胴体と灰色のグランデーションの翼の美しいこと。空と海の宝石である。

 写真はR389の山中のお地蔵様  (濡れているのは、水筒の水をかけてあげたためです。)

秋うらら竜門ダム

2004年11月15日 | Weblog
サイクリングに出かける前、一輪車で軽作業中、こむらがえりをやってしまった。なにかのお知らせかと一瞬不安がよぎる。とりあえず様子をみながらとゆっくりこぎだす。
 午後三時、無事到着。久しぶりに噴水がしぶきをあげている。ラムのシェイクスピア物語を時間の許す限り読んで帰るとしょう。
 途中、雪野村を通るのだが、なんと美しいひびきをもつ地名なのだろう。12月5日は雪野村の収穫祭である。

 追記、サイクングはなんともなかったのに、帰宅すると歩くのがつらい。二、三日は足を引きずって歩きそう、とほほ・・・。

阿蘇の原野

2004年11月12日 | Weblog
 写真は米塚下の展望駐車場の裏である。
緑の海原にぼうぼうと草がなびき、風雨にさらされたベンチと自転車がとけ込んでいる。
 大自然の深さに、いやされている。はっと素直な自分を取り戻しているのを感じるから。