遠くへ行きたい

サイクリングの原点みたいなもの

黒木サイクリング その2

2007年04月28日 | サイクリング
 国道3号線をひた走り、鹿北から13号線の山道にはいる。
石橋の架け替え工事を見る。自転車だったから、なんなく仮説歩道を通れたが、車は手前の信号への迂回案内に従うべし。
すぐに、いつもの山藤がことしも咲いていた。
 鹿牟田峠では、道祖神に供えられた花が美しくここでもパチリ。
442号線への迂回路を通る。
 黒木に着いたのは11時前、自宅を出てから3時間、49キロの道のりだった。
ひとしきり、境内を散策し、町お勧めのシバザクラの群生地へ。
 立ち木にさす陽とシバザクラのコントラストが印象に残る。
帰りしな遠くから見やると、新緑が美しい。
 往路は違う道をと、グリーンピア八女を目指す。
登りまた登りの鍛錬コースだったが、登れないことはなく、楽しむ。
グリーンピアで小休止のあと、池を越えてしばらくすると、見覚えのある朝の道へ出て、鹿牟田峠へと向かう、ハンドルに下げた風鈴をちりんちりん鳴らしながら・・・。
   走行距離 97.83km、実乗車時間5時間と2分。

 

黒木の大藤 サイクリング

2007年04月28日 | サイクリング
 広い境内はベンチも多く、お年寄りもゆっくり座れる配慮がされている。
出店が彩りを沿え、酒蔵が開放され、通りは地元のお茶などのみやげ物が並び、町挙げての物産祭りの感あり。
 樹齢六百余年から立ち上がった藤もみなと変わらず咲いている。
今を盛りと垂れ咲く藤を手でかき分け、藤のにおいをかぎながら、ひとだかりを進む。
陽に透かされ薄紫の花弁はいよいよ輝いている。
お弁当で満たされ、程よい陽気についまどろんでしまった・・。

一流デパート

2007年04月27日 | Weblog
 熊本市現代美術館、「渕田安子展」へ。
その前に、自転車の定期点検&TSマーク(保険)に、お世話になっている自転車屋さんへ。
美術館だと、どこに停めたらいいでしょう?と尋ねると、鶴屋の有料駐車場を薦められる。

 途中、アクロバット編隊の低空飛行に我が目を疑う。
聞けば、明日の熊本城イベントの予行演習とのこと。
爆音の緊張感は戦争映画のワンシーンを見ているようで嫌だったなあ・・。
  
 駐車場に着くと、係の方、エレベーター内のデパートの方のさりげない心遣い、また場違いな格好の自分へも「いらっしゃいませ」の対応に、一流デパートの心意気をみる。

 だいぶ前のこと、息子たちがはじめて交通センターに降りたとき、「ワァー、ここはきれいかね~」と感激の大声を上げたとき、「どこの子じゃろ・・」とよそを向いたことを思い出す。
 
 街は目を驚かす一流のものがあふれているのに、なぜ感動するこころを忘れてゆくのだろう。

渕田さんの展覧会が無料なのには驚いた。5月27日までの開催なので、また観にいきたい。
美術館ならではのセンスのいいショップ、ゆったりした図書室は待ち合わせの場所にもってこいだ。

 ※ 写真はインドクジャクの変種、シロクジャクです。
 

ゴールデンウィークには

2007年04月25日 | Weblog
 20度を超えた日中、アカカンガルーの赤ちゃんが袋から顔をのぞかせていた。
生まれたての赤ちゃんは2~3センチ、重さ2グラムの小ささ、半年間、袋の中でおっぱいを飲んで育ってきた。
 ゴールデンウィークの頃には、もっと頻繁に顔をだすかも・・。

花富亭へ

2007年04月24日 | 消しゴムはんこ
 久しぶりに菊鹿温泉「花富亭」へ。
 駐車場に着くと、赤白の祝い横断幕の舞台が・・。足型の看板がユニークだ。
受付の愛想のいいおばちゃんに尋ねると昨日オープンしたんですよ、とのこと。
12時前に寄ったので、貸し切り状態だった。
すべり止めの足元の木に目からいやされていく。
しばらく温泉に浸かると、すぺすべ、まるで車のワックス状態、腕の水玉がころころ転がる。大満足の花富亭だった。

 帰り道に菊池市内で、筆跡幅0.15mmの超極細ボールペンと出会う。
これで、もう一段階消しゴムはんこの世界が広がっていくような気がする。
 「喝!」リニューアル版です。

「ええかげん」な神様、降臨を

2007年04月24日 | 消しゴムはんこ
 私の中のはんこヒット作「喝!」。
作った時は、パソコン画面をトレーシングペーパーに鉛筆でなぞり写し、それを消しゴムに転写して彫ったのだが、今なら、こんなやり方もあるのではとひらめきました。

 パソコン画面もトレースしにくいし、文字を逆彫りしていると、イメージがつかみにくい。
 そこで、いったん印刷してしまえば、転写もしやすいし、反転した拡大ものがあればイメージもつかみやすい。
 ※ 試しにトレーシングペーパーに直接印刷すると、きれいにプリントアウトできました。 

 ここまですれば何個でも彫れそうですが、実際はそうでもありません。
(ええ加減に彫った)その時のひらめきは予想を超えた雰囲気の出来上がり。自分でもびっくりしました。
 転写時のあいまいさ、それをサインペンでなぞるあいまいさ、拡大レンズで彫るあいまいさ、それを見かねて「ええかげん」な神様が降りてきたようです。

無心のその時、カッターの先に降りてきて下さいと祈りつつ、消しゴムはんこを楽しんでいます。

♪青い海原 群れ飛ぶカモメ 

2007年04月23日 | サイクリング
 
終日の雨に洗われる動植物園。
雨カッパを着込み、いつものように歩き回る。
こんな日があってもいい。

 写真は先日四月十四日の雲仙サイクリング時のカモメたち。
むかし、ズー・ニー・ブーというグループがいて、そのヒット曲「白い珊瑚礁」をいまでも歌える。

 ♪青い海原 群れ飛ぶカモメ
 心魅かれた白い珊瑚礁
 いつか愛する人ができたら
 きっと二人で訪れるだろう

 南のはての海の彼方に秘かに眠る白い珊瑚礁
 まことの愛を見つけたときにきっと二人で訪れるだろう ♪

       男はいくつになってもロマンチストなのです。

白水ダム サイクリング

2007年04月20日 | サイクリング
 8時前に出発。国道57号線へ出て、大津、立野とペダルを漕ぐ。
阿蘇山は黒い地肌に白い雪が残り、霊峰の清らかさが残っていた。
 難所、滝室坂を登りつめる。走行距離は47kmをさしていた。
ここから竹田まではほとんど下りの天国コース。
途中、菜の花と立ち木の不思議な世界にしばし見入る。

 玉来の大型ショッピングセンターで昼食を求め、白水ダムへと急ぐ。
午後1時、白く輝くダムが見えてきた。自宅より78kmなり。
2グループが水のレースのカーテンを楽しんでおられた。
 目の玉を水に合わせて動かすと、別の模様が見えてきますよと極意?を教えると「ほんとだ!・・」と喜ばれる。
 
 2時半の宮地行きの汽車に遅れまいと、30分早々で引き返す。
玉来駅で自転車を分解、袋につめて、JRのお世話になる。

 宮地駅で自転車を組み立てていると、熊本行きの乗り継ぎ待ちのおじさんと話が弾む。熊本始発朝五時の便に乗り、波野で降り、「だらん芽」を採ってこられたとのこと。籠といい、長靴姿といい、一見不審人物だが、話してみると、粋な自由人で礼節を知っておられる好人物だった。いいお話をありがとうございましたと熱いお茶缶を差し出すと、あわてて、「だらん芽」をどうぞと手渡される。
お互い名前も言わず、「お気をつけて・・」の言葉を背中で聞き、40km先の自宅へと走り出す。旅の良い所だ・・。
 夕方、五時三十五分自宅着。走行距離 125km、実乗車時間、6時間5分。



山藤の美しさ

2007年04月19日 | サイクリング
 菊池川(山鹿付近)のだだっ広い河原は「お花畑」の感あり。
定番のレンゲ畑も目にやさしい。
藤棚の藤も美しいのだが、R443号線に突然現れる自然の山藤がより美しく感じる。
 車の人は気付いても止まることはできない・・。
ギャラリー蔵で絵を鑑賞して、のんびり帰途につく。
          走行距離 70km、実乗車時間は、3時間43分でした。