遠くへ行きたい

サイクリングの原点みたいなもの

黒木の大藤サイクリング

2006年04月28日 | サイクリング
 国道3号線を山鹿から鹿北へ、高井川橋で小休止、県道13号線へ入る。
途中から左へ曲がり、陣床峠へ。田代川に沿って下り、春の山里を満喫する。

 あちこちに山藤が軽やかに咲いている。
ペダルの疲れを癒してくれる。

黒木の大藤は平日にもかかわらず、たくさんの人だかり。ここまで、52km。
南側は八分咲き、北側は三分咲きの絶好の見ごろを向かえていた。
黒木の大藤情報←開花情報はここをクリックしてください。
 一年分の思いをこめて咲いている。紫と黄の高貴な空間に浸る。

帰路は442号線を走る。
なにやら、眼鏡橋の看板が・・。
熊野宮参道の眼鏡橋を発見。寄附金が三円、何年前の架橋?
小原の石橋とは二回目の再会なり。
鹿牟田峠を越えて、鹿北へ戻る。

山藤の自然な美しさに、さっと立ち止まれる、自転車の旅はやはり自分の感性に合っている。
              本日の走行距離 104km






かたくりの花

2006年04月25日 | Weblog
 雁俣山のかたくりの花を訪ねる。
近年の登山ブームのせいか、100人は入山されているのではないかと思われるほどの賑わいだった。
 二本杉駐車場から、山頂までは約2km、なかなかハードな坂もあった。
 去年より、少ないそうだが、山の斜面に懸命に咲いていて、じゅうぶんに目を楽しませてくれた。

30年ぶりのご対面となる・・。
なかよし同級生の山仲間に「かたくりのポーズ」をさせられた?ことが懐かしい。
片足で立ち、片足はかかとを上げる。両手を後ろに伸ばし、ちょっと前かがみになる。この姿で記念写真を撮り、喜んでいた・・、青春ばんざい。

 帰り、ふたつの石橋に立ち寄る。
緑の葉が美しい大窪橋で、靴を脱ぎ、リュックを枕にうたた寝を楽しむ。

 門前川眼鏡橋は紫の菖蒲の花?とつつじに彩られていた。
近所の子がおじいさんに見守られ、網で澄んだ川をすくって遊んでいた・・。

わかれのことば

2006年04月24日 | Weblog
 遠い異国から、熊本に来て20年4ヶ月と7日。
暑いとき、寒いとき、昼も夜も共に過ごし、君と僕は誰よりもそばで一緒に暮らしてきたね。
雪が1センチも積もると、寝っころがって喜び、夏の氷のプレゼントには、プールの中で、氷とダンスをして楽しんだね。
君は得意げに背泳ぎを繰り返して、お客さんを微笑ませていた・・。

君あっての僕だった。
これから、君のいないさびしさをどう過ごせばいいのだろう。
君がどこにいるのかとたずねられたら、僕はなんとこたえたらいいのだろう。
必死に呼び戻そうとした僕の声が聞こえなかったのかい?
 
さようなら
 天命を全うし、天国へと旅立ったミニーよ。
どうか安らかにお眠りください。
そして、僕とすべてのシロクマファンをあたたかく見守っていてください。

                             (ミッキーより)

長崎 樺島灯台ツーリング

2006年04月21日 | バイク

ソロ(原付バイク)で274km走って来ました。4/20(木)

 長洲から有明フェリーで多比良へ。
西からの強風に、多比良へ向かうフェリーも向かい風を受け大変そう。

雲仙グリーンロードのアップダウンに、自転車はきついかもと想像しながら愛野へ。
 そこから、海岸沿いに茂木港経由で観光ルートを離れた野母崎をひた走る。
「おいら岬の燈台守は妻と二人で沖行く船の無事を祈って・・」を口ずさみながら。

 自宅より138km、今は無人となった白亜の灯台は輝いていた。

灯台資料室は灯台ファンにはたまらない機器の現物を見ることができる。

更に、5分も歩くと、天草灘のパノラマが広がるもうひとつの展望台へ。
 真っ白い波に洗われる荒磯も美しい。
振り返ると、高みから灯台がやさしく見守ってくれていた。
 
 「数多くの船人の命と貴重な財貨を人知れず救ってきたであろうことを想うとき、これからも夜毎美しい光を沖行く船に投げ掛け続けることを祈念するものであります。   社団法人 燈光会」の説明文が心に残る。

 
 


手造り看板の暖かさ

2006年04月17日 | Weblog
 
 アライグマを担当する臨時職員の女の子たちの力作である。
 作り手の暖かさが思わず人の足を止める。

 年のせいか、胸が熱くなる。
熊本弁で、「なみだんずるごたる」・・「思わず涙が出るように気持ちが高ぶることであるよ」という意味?

 パソコンで小細工された看板がなんと薄っぺらに見えてくることかと反省する。


姫戸サイクリング

2006年04月16日 | サイクリング
 自宅から姫戸の諏訪海水浴場まで、90kmの距離がある。
往復180kmは狂気の沙汰サイクリングとなる。
ところが、「輪行」つまり、汽車を利用すると、112kmで済む。
 
 武蔵塚駅から熊本駅へ、ここで乗り換え、三角駅へ。
 自転車を組み、天草五橋を渡り、阿村を通り、姫戸へ。43km。

帰りは、三角経由で、松橋駅まで約60km走る。104kmを指している。
ここから、武蔵塚駅まで、JRのお世話になる。あとは自宅まで8km走る。

 武蔵塚駅~三角駅 1080円 松橋駅~武蔵塚駅 540円 計1620円 ありがたいことです。
 
 7時33分の汽車に乗り、11時には姫戸に着いていた。
諏訪海水浴場は薄緑色に澄み切っていた。美しい・・・。
空を見上げ、お日様に暖めてもらう。しあわせ・・。

 高舞登山の入り口で、今度来た時登ろうかなあと迷っていると、「見晴らしいいですよ、わたしは歩いて登ってきたところです。」と、後押しされる。
 「では、行ってきます」と展望台までの700mを自転車を押して歩く。

 展望台は強風が吹いていたが、絶景に息をのむ。登ってきてよかった・・。

日曜日で車が多かったが、春の天草を満喫したサイクリングでした。


南阿蘇村久石、清水寺の地ナシの花

2006年04月15日 | バイク
 「南阿蘇村久石の清水峠にある清水寺(本田清道住職)。樹齢数百年の地ナシの花が満開だ。 ナシは高さ約十数メートル、幹回り約二メートルで、枝幅は十メートルほど。一塊が直径十五センチほどの、アジサイのような白い花が無数に咲き、甘酸っぱい香りが漂う。・・」という朝刊の記事を読み、出かける。

 お寺に着いて、眺める時は雨も止んでくれた。
高森から約5kmの山の中にご覧の通り、今を盛りと咲き誇っていた。

 途中、ハイキング姿のお二人とすれ違う。雨の中、5kmの山道を歩いて、この純白のナシの花を目にされた時の感激はいかばかりかと想像する。

 狭い山道、路肩には落ち葉が迫り、より狭く感じる。車ご利用の方はご用心を。

雨カッパを着ているものの、少しずつ体温を奪われているみたいで、寒さがつらい。それにしても、49ccの原付バイク、ソロは偉い。急坂でもトコトコと登ってしまう。 

 明日は晴天とか。ふんわりと咲くナシの花が青空にいっそう映えることだろう。

雨のツーリング 上陽町へ

2006年04月10日 | バイク
 
 愛車ソロで、福岡県八女郡上陽町へ。

 山鹿から鹿北経由、鹿牟田峠を越え、黒木町へ。
そこから5kmで、「ほたると石橋の館」に着く。

 二階の常設展示場でほたるの一生や石橋のことをわかりやすく学ぶ。
河原に下りると、宮口橋から桜が顔を出していた。
北川内公園の坂道は薄ピンクに染まって、雨の訪問者をやさしく迎えてくれた。
 
 少し上流に上る。
「通潤橋」を手掛けた名匠・橋本勘五郎が晩年に架設した「洗玉橋」の完成された美しさを目に納める。

 黒木町から「北竜ロマン道路」と呼ばれる442号線を走る。
黒岩トンネルを抜けると、目の前に満開の桜が・・・。
日向神ダムは市房ダム以上の近しさで桜を楽しめます。
いけどもいけども、豊かに咲き誇る桜!!
こんなにすばらしいところがあったとは・・なにも市房までいかなくてもよかったんじゃ? と思う。

 降り続く雨のなか、最近開通なった?真新しい竹原トンネルを抜け、鯛生金山へ。
なんとまあ土砂崩れが多い道だろう。石をかわしながら兵戸スーパー林道を走り、上津江フィッシングパーク横に出る。
あとは兵戸峠を越え、菊池へ。
 
 日向神ダムの桜が印象に残る雨のツーリング無事終える。
        
 

高森千本桜 サイクリング

2006年04月06日 | サイクリング
 久しぶりにランドナーに乗り、阿蘇へ。
昨日から、チェーンに油を差し、要所に潤滑スプレーをかけておいた。
しかし、ロードのアンカーに比べると、ペダルが重い。
休日しか乗らないので、脚力が落ちている。
 
 時速15kmか20kmの風になるとなんと充実していることか。
田舎道を走ると、頭のはるか上からヒバリがけたたましく鳴いている。
車やバイクでは聞こえないだろう。

 立野の坂を登り、まず、「一心行の桜」に向かう。
すでに、たくさんの人だかり。周りがどんどん整備されている。来年は芝生のなかで、お弁当をたのしめるだろう。満開の桜を遠くからケータイカメラに納めて、先を急ぐ。

 10kmも走ると、九十九曲がりへ。
車の誘導員さんが懸命に世話をされている。(ある程度登ると、「左側駐車可」の看板も出ている。)

 気兼ねなく、お弁当を広げ、ゆっくりさくらを楽しみたい方は、こちらの千本桜をお勧めします。
 厳しいであろう冬の寒さに耐えてきたのか、枝も黒く、根性があるように見える。
 レジャーシートを広げ、うたた寝を楽しむ。

 白水の明神池名水公園に寄り、青々した湧き水に目も洗われる。
帰路はほとんど下りで、ランドナーも軽快だった。

             本日の走行距離 91.49km シロが待っていた。
 

桜と大窪橋(石橋)

2006年04月05日 | サイクリング
 
 157年前に組まれた美里町の苔むす大窪橋はそこに在るだけで、芸術品だった。
 花散らしの風雨で、去年より早く、散り始めていた。
 ハラハラと散ったり、風に流れたり、まるでぼたん雪。
 
 通りすがりに求めた万十もいらないほど、「石橋と桜」に満腹する。

異動の嵐のその後で・・

2006年04月05日 | Weblog

 春の人事異動の余波もなんとなく、収まりつつある。
職場に活気を促す効果もあると思うが、担当者を親とも思い、全幅の信頼を寄せている動物たちの声が聞こえないのだろうか?

 去る人、来る人、それぞれの新天地でがんばってもらいたい。
 
 「イラストレーター」というソフトで、かなりのことは処理できるので、たいがいのことは使い慣れた自分のパソコンで済ませてきた。

 しかし、職場にも二人に一台の割合でパソコンが普及し、出勤、退勤の届け、休暇願い、業務日誌まで、Cネット処理、キーボード入力となってしまった。(ただし、ソフトのインストールが制限されている。)

 おりもおり、ふと立ち寄って手にした今月の日経PC21とその付録で、エクセル、ワード、パワーポイントを見直し、活用すべく勉強しなおしている。
 ワードで、画像を半透明にして文字の背景に出来るなんておもいもしなかったし、エクセルの便利さは知っていたが、裏技でのスムース入力にゲームクリアの興奮がある。パワーポイントで、画像、映像付の飼育日誌などもおもしろいのではと思う。
 今年度の目標に、職場のパソコン活用をあげて、自分を活気づけたい。
 

市房ダムの桜、追加

2006年04月01日 | サイクリング
 
明日は熊本県サイクリング協会主催の「第11回球磨川センチュリーライド」が予定されている。
 
 八代市河川敷公園~球磨村渡までの
往復20km~100km各チェックポイントで折り返し自由
参加費 JCA会員2,500円 一般3,000円 16才未満1,000円
締切日 3/22 定員:300名 受付:8:00~スタート:9:30~

 残念ながら、参加できないが、小雨のち晴れを祈ります。
「菜の花」と「桜」を眺めながらの初心者向けのサイクリング大会、おおいに楽しんで来てください。

 「てるてる坊主」がわりに、昨日の市房ダムの写真を追加します。