遠くへ行きたい

サイクリングの原点みたいなもの

「チャングム」の夜は・・

2006年11月19日 | Weblog
 総集編も含め、三回目のチャングムの放送が終わる。
心地よい涙が出て、少し興奮状態で寝付けない。
こんな夜は、ブログに向かう。

 慎重なケンポウ(メス 5/3、「憲法の日」生まれ)は後ろ向きに坂道を下ります。
何回もテレビなどで紹介されたので、朝のこの姿を目当てに来園されるお客様もいらっしゃいます。
 ケータイで撮った動画ですが、見えますか?

 

 

ネット中毒か?

2006年11月17日 | Weblog
 朝、起きてはパソコンを立ち上げ、インターネットを接続する。
夕方、帰宅しては、メールの確認、ネットサーフィンでひとごこちつく。
もし、このネット環境が壊れたら、一種のパニック状態に陥るのではないだろうか。

 一週間に二、三回だけブログを閲覧、投稿は週一回程度にすると決め、これを実行できたら、今のネット中毒状態?から解き放たれるのではないかとも思う。

午後はプールの中を泳ぎ回っているシロクマのミッキーも午前中は丸太を抱き枕にして、マイペースで寝ているではないか。
いづれ落ち着くところへ落ち着くのだから、流れに任せればいい気もする。


 
 
 
 

 

西原村ポタリング

2006年11月15日 | サイクリング
 ランドナーにもろもろの荷物を積んで、西原村を散策する。
まず、大切畑ダムで小休止。ここまで来ると、俵山の山肌まですっきり見える。
 揺ヶ池神社まで、すこし下りる。水汲みの車が二台とまっている。自分も水筒に水をいただく。
 そのまま、山道を下りていく。案内板に指示され、オーディオ道場へ着く。

 若い娘さんがにこやかに迎えてくれた。あとで、そこの娘さんであることに気付く。雑然とオーディオ関係の品々、本、アートコーナーが待っていた。
 ムソルグスキーの「展覧会の絵」を大音量で聴かせてもらう。

 二階へ向かう「時の扉」を開けると、時の隠れ家美術館も設けられていた。
 ここまで書いて、オーディオ道場のホームページを確認していたら、美術館のみ500円の入館料が要ったようだ。飲み物と手作りのかんざしで千円と計算し、手渡してきたが、道理で戸惑われた様子だったのか・・・。
 自分は、時計より、アクセサリーなどの工芸品や絵に興味が引かれた。
 オーナーの片山さんに、いろいろお話をうかがい、なるほどとうなづくことしきりだった。
 
 次回は、好きな曲を準備していこう。それに、アトリエにもぜひ寄ってみたい。
帰りしな、雲から差す日光が一枚の絵のように美しかった。
 

菊池渓谷サイクリング

2006年11月14日 | サイクリング
 午後1時過ぎに自宅発。
久しぶりの自転車はやはり気持ちいい。
 菊池市内から裏道?県道203(日生野隈府線)の山道を走る。
いくつもの集落を通り、結局菊池渓谷水の駅へ出るのだが、車も少ないし、曲がりくねったアップダウンが楽しい。

 永山橋は緑に包まれていた。
長さ61m、幅4.6m、高さ17m、輪石45枚、明治11年の春、二年の歳月を経て完成とある。堂々とした橋である。

 28km走って、渓谷に着く。
今回は遅くなったので、入口付近で休憩し、引き返すことにする。
ヤマメ、地鶏、焼き団子のおじさんのピンマイクからの呼び込みはいやみがなく、面白い。
 ヤマメ、地鶏は一本500円だが、おじさんの啖呵売(たんかばい)の値を200円相当だと思うので、地鶏は300円と自分を納得させる。
 こちらも負けじと「思いきって・・一本ください」で、おじさんの反応を楽しむ。
 まだまだ、見ごろの菊池渓谷の紅葉状況でした。
 

落ち葉

2006年11月12日 | サイクリング
 広河原からすこし歩いたところです。
そもそも紅葉するとは冬に備えて葉への養分を断ってしまうという一面もありますよね。
葉が赤いのはその嘆きにも思えてきます。
その腐葉土が森を育てるらしいのですが、厳しいものです。
 一面の落ち葉に心ひかれた、もうひとつの渓谷景色です。

菊池渓谷と菊鹿温泉

2006年11月10日 | サイクリング
 小雨を覚悟して出かける。(入山中は、降らなかった)
ゲートは団体客がつながっている。
 およそ1km先の広河原まで、右側の砂利道を進む。
こちらだと、人のペースを気にしなくていいし、一気に広河原まで登ってしまうからだ。帰りは反対側の山道を下っていく。
 撮影ポイントはアマチュアカメラマンが陣取っている。
自分はあちこちで撮ったが、結局、自分が美しいと思った何枚かを持ち帰ればいいのだと思う。
 ずっと下のほうの菊池川第五水力発電所の公園の紅葉が心に残ったりする。
 
 菊鹿温泉「花富亭 華の湯」へ。
 洗い場の足元がタイルでなく、木組みで溝が彫ってある。これが気に入った。
内湯より熱いのではないかと思われる露天風呂へ。

 となりの女露天がにぎやかで、面白い。
「洗う前にお湯につかると、すべすべ感がわかる・・」「そっちへ行くと、覗かれてるかも、望遠鏡かなんかで・・」

 男露天へ戻ります。
どこから? 地元です。
私は佐賀から二ヶ月毎に来ています。送り迎えだと、近くも遠くもない。
佐賀にも武雄、嬉野があるが、ここほどいい湯はない・・・などと話してこられる。二、三日逗留されるそうだが、自分がほめられているみたいで鼻が高い。

 受付のおばちゃんに、夕方5時以降は閉めさせていただきますはなぜですかと聞くと、団体客様専用になります、昨晩もでした、とか。
 駐車場は満杯だったし、人気のほどがうかがえる。

 自宅まで35分だった。佐賀から比べればなんと近いことか。

緑仙峡ツーリング

2006年11月07日 | バイク
 紅葉情報を見て緑仙峡へ。
 平日の山里はひっそりとゆっくりと時間が流れていた。
フィシングパークから先の深い山はどんな具合だろうとsoloをトコトコ走らせる。
 途中、年配の登山グループに出会い、「こんにちは、すいません、通ります」と追い越させてもらう。2kmほど登ると、トイレと車3台ほどの駐車場があった。
少しさきに、「穿神社鍾乳洞入口」の標識あり。バイクを路肩にとめ、川の方へ下る。11月3日に祭事があったらしく、名残りの白紙が落ちていた。
 
 洞窟に近づくと霊験あらたかな雰囲気に包まれる。
日向(宮崎)までつながっているという伝説があるそうな。

 神社の縁側で、弁当を食べることにする。
日が差すと、全身暖かくなり、いい気持ちになる。
 空を見上げると、雲が近く、異常に早く流れている。
 山の深さを実感する。
 

冬近し、八勢橋

2006年11月07日 | バイク
 緑仙峡ツーリングの途中に八勢橋へ。
冬を待つサクラが厳しいまでに美しく輝いていました。
この光景に出会うために、自分も寒さにふるえて足を運ぶのです。

 「聖滝」の看板に立ち止まる。
石橋は気にしていたけど、こんな景観があったとは・・。

 緑仙峡の帰りは高森経由のルートだったが、立野の赤橋から見ると、数鹿流ヶ滝は大瀑布状態。展望所へ。
 こんな水量は見たことがない。水煙が滝つぼいっぱいに広がっている。
 案の定、イチョウはまだ緑、これからの黄葉が楽しみだ。

小国の秋を訪ねて

2006年11月06日 | バイク
 下城の大イチョウの黄葉を確かめに菊池、上津江、小国へ。
時折りぱらりと小雨が落ちてくるが、午後から晴れの予報を信じて、雨カッパは積んだまま原付soloを走らせる。

 上津江フィシングパークからの川原川沿いの387号線は4分ほどの紅葉だが、そのまま通り過ぎるのももったいなく、何回もバイクを停め、デジカメに納める。

 鍋ヶ滝へ降りる山道は濡れていて滑りやすく緊張する。
ひっきりなしに観光客が訪れて、人気の高さがうかがえる。
 気になるのは、岩という岩に小石が段々に積まれて、自然な景観が損なわれていた。
誰か積みはじめ、後から来た人がまねたらしい。全部崩したかったが、他の人の目もあり、そのままにする。こんな形で観光地化されると悲しい。

 大イチョウは根元を見ると、けっこう散っているし、まだ青い葉もあり、巨木の黄葉はこういうものか思う。ライトアップされると印象が変わるのだろうが・・。
 下城の滝、鍋釜の滝などを見て回る。(小国の滝のサイトがありましたので、リンクさせていただきました。)
近くのお店の看板犬 カリン嬢に挨拶して下城を後にする。

 大観峰に寄り、ドゥカッティのライダーさんとのバイク談義に時間を忘れる。
いろいろ教えていただき、ありがとうございました。
 
 長陽大橋から北向山の原生林の紅葉を見る。派手さはないが、深さを感じる。真下のイチョウはまだ青く、この分だと、数鹿流ヶ滝展望所のイチョウはまだかなと推測して、帰途に着く。


クラフト作り

2006年11月04日 | Weblog
 いただいたクラフトセットを楽しむ。
接着に両面テープを使い、一箇所ずつ丁寧に貼り合わせる。
いつかは完成する・・・と実に根気のいる作業なり。
 愛用のパソコン横のスピーカーの上に居場所を見つけたようだ。

ねんど大会

2006年11月03日 | Weblog
 ねんどをこねて立体の動物たちを作り上げていく楽しさ。
午後1時の作品提出時間まで、親子でものづくりを満喫されていました。

 精巧に造られたものより、大胆でのびのびと息づいている動物たちをみると微笑んでしまいます。
 

佐賀バルーンフェスタと古賀政男記念館

2006年11月02日 | バイク
 佐賀バルーンフェスタへ出かける。フェスタの内容は左をクリックして、公式ホームページをご覧ください。
 さらに会場には公式プログラム(500円)もありました。

 暗い5時半に出発して、山鹿、南関、瀬高と走る。
7時40分、会場近くに着いたときには、約80基ものバルーンが競技中だった。
色とりどりのバルーンが風に乗り、優雅に流れている。
 会場へ向かうが道路規制が徹底していて、道という道に指導員がいる。
期間中は天候に恵まれ、80万人以上の集客を見込んでいるとか。
  
 なんとか河川敷にたどり着くが、毎年この五日間だけ臨時に開設されるJR長崎本線の「バルーンさが駅」を利用したほうがわかりやすいかもしれない。

 会場の広いこと、県を上げての大物産展の感がある。
今日は、キッズディということで、写真のようなバルえもん、フォックス、タコ、トムなどのバルーンをすぐ近くで見ることができる。こどもたちはバーナーの音にも驚いている。ウッドローなんか見ているだけで楽しかった。

 大川経由で帰るが、「古賀政男記念館」に気付き、立ち寄ることにする。
入館料300円で2時間近くいてしまった。ヘッドホンで100曲中30曲ほど聴いたし、NHKの古賀政男特番歌謡ショーが面白く、何本も観てしまった。
男の純情、人生の並木道、人生劇場 これらは佐藤惣之助の作詞だった。作詞家にも恵まれた人だったなあと思う。
丘を越えて、二人は若いなど明るい曲も古賀メロディーの特徴らしい。
緑の地平線は昭和10年作なのに、そのメロディーが心地よく、なつかしいのはなぜだろう。いい歌はいつ聴いてもいい。また、寄りたい佐賀の旅だった。