遠くへ行きたい

サイクリングの原点みたいなもの

菊池渓谷と菊鹿温泉

2006年11月10日 | サイクリング
 小雨を覚悟して出かける。(入山中は、降らなかった)
ゲートは団体客がつながっている。
 およそ1km先の広河原まで、右側の砂利道を進む。
こちらだと、人のペースを気にしなくていいし、一気に広河原まで登ってしまうからだ。帰りは反対側の山道を下っていく。
 撮影ポイントはアマチュアカメラマンが陣取っている。
自分はあちこちで撮ったが、結局、自分が美しいと思った何枚かを持ち帰ればいいのだと思う。
 ずっと下のほうの菊池川第五水力発電所の公園の紅葉が心に残ったりする。
 
 菊鹿温泉「花富亭 華の湯」へ。
 洗い場の足元がタイルでなく、木組みで溝が彫ってある。これが気に入った。
内湯より熱いのではないかと思われる露天風呂へ。

 となりの女露天がにぎやかで、面白い。
「洗う前にお湯につかると、すべすべ感がわかる・・」「そっちへ行くと、覗かれてるかも、望遠鏡かなんかで・・」

 男露天へ戻ります。
どこから? 地元です。
私は佐賀から二ヶ月毎に来ています。送り迎えだと、近くも遠くもない。
佐賀にも武雄、嬉野があるが、ここほどいい湯はない・・・などと話してこられる。二、三日逗留されるそうだが、自分がほめられているみたいで鼻が高い。

 受付のおばちゃんに、夕方5時以降は閉めさせていただきますはなぜですかと聞くと、団体客様専用になります、昨晩もでした、とか。
 駐車場は満杯だったし、人気のほどがうかがえる。

 自宅まで35分だった。佐賀から比べればなんと近いことか。