遠くへ行きたい

サイクリングの原点みたいなもの

小国サイクリング

2005年11月07日 | サイクリング
 
 菊池から立門、兵戸峠、上津江、小国の片道50kmの自転車の旅。
篠倉あたりで、ものすごいケイデンス(ペダルの回転)で自転車を引っ張っているサイクリングの先輩を発見。しばらく並走して、お話をうかがう。MTBの太いタイヤで重たいが、細いタイヤは下りが不安で・・とか、家に居るのはもったいない、いけるとこまで・・とか、聞けばここいらへんのルートに詳しい、白い口ひげが似合う、ダンディな方でした。

 上津江フィシィングパークから1km?程先の「黄金の滝」が紅葉で輝いていた。帰りにゆっくり見ることにする。

 目指す「あみだ杉の館」はすぐ見つかり、今日の熊日新聞でも紹介されていた「谷脇敬二展」を鑑賞する。
 繊細な鉛筆画は近くで見ると画家の息づかいが聞こえるほどで、見入ってしまう。
 代表作の「盲人の群れ」の左右には下絵も並べられており、完成までの経過がわかるようになっている。緑色に輝く体が美しい・・・。

 坂本善三美術館から右折して、「鍋ヶ滝」へ。
駐車場からも滝音が聞こえてくる。
昨日の雨で水量が多いことが想像される。

色づいた葉っぱがハラハラと落ちていた。
水しぶきが風を起こしているのではと思うほど、どしゃ降りの滝。
二回目だが、類まれな自然の造形は新鮮な感動を与えてくれる。

 上津江から小国までの川沿いは清流と紅葉の織り成すサイクリングロードだった。

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