遠くへ行きたい

サイクリングの原点みたいなもの

雲仙サイクリング 11月の巻

2005年11月16日 | サイクリング
 熊本新港からオーシャンアローに乗る。自転車込みで1,100円也。
かもめパンを探すがない。なんと、「カルビーのかっぱえびせん」がそれだった。
・・・パンは有明フェリーの専売特許?らしい。なんか興ざめ。
 最初、ゆっくり走っているうちはのんびり、投げられたが、スピードが出ると、えびせんが矢のように飛んでいく! 仕方なく、指につまんで高く上げると、瞬間ホバリングして、取っていく。
 30分で島原外港に着くのだが、なんだか、長く感じられたなあ。普通のフェリーが性に合っている・・。

 しかし、日の短いこの季節、10時に島原外港から登り始められるのはありがたい。12時前には雲仙に着いていた。途中、左側に見える天草の海が美しい。紅葉の山道も目にやさしい。好天に恵まれ、登りは寒さを感じない。

 お山の情報館で小休止して、13時45分の多比良港を目指す。
さすがに下りはウィンドブレーカーと軍手で寒さ対策。ところが、島原市街を過ぎる頃から強い向かい風を受ける。時間は気になるし、雲仙登りよりも、向かい風はつらかった。
なんとか5分前に着く。ギリギリ間に合いましたねと乗車券(こちらは530円)を求めると、大丈夫ですよ、8番線にお並びください・・・とやさしい対応に泣けてくる。有明フェリーのサービス、最高!

ありました、「かもめパン」。ところがカモメがついてこない。10分もしたろうか、突然、子どものはしゃぐ声、なんとカモメあらわる。長洲発のフェリーについてきたのがこちらに乗り換えたのか?
 程よい船の速さのなかで、カモメとのふれあいを楽しむ。

 長洲港に2時半過ぎに着き、38km走り、4時半前には自宅に着いていた。121kmの旅だった。
 朝7時40分に出発(雲仙行きには遅い)したものの、明るいうちに帰ってこれたのはやはり、新港からのフェリーのおかげである。


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