遠くへ行きたい

サイクリングの原点みたいなもの

雲仙サイクリング その2

2005年04月01日 | Weblog
長崎県 島原 多比良港から軽快に走り出す。
1kmも行かないうちに,なんと後輪がパンクする。
予備のチューブに替えて事なきを得たが,細い,高圧タイヤのロードレーサーのもろさも知る。あとで「リム打ち」という,ポピュラーなパンクの仕方だったことを教わる。

今年初めての山道を懐かしく登る。時折見える海がだんだん下に見えてくる。
お日様が作ってくれるアスファルトの山道の素敵な木陰模様の美しいこと!
これも自転車でひいふう登らなくては味わえないものかもしれない。

雲仙温泉街に着いたのは,12:45分,71.62km。
食堂でお昼を済ませ,ちょっと雲仙地獄の硫黄の臭いを楽しむ。
おもちゃ博物館に寄り,童心に帰る。寄るたびに新しいものが増えている気がする。

島原外港から熊本新港までフェリーに乗れば早くて楽なのだが,モッコスの私はまた,多比良~長洲の船旅を選ぶ。
ここも出港五分前に着く。ここまでの走行距離105km。
甲板に登ると,朝一緒だった学生さんが頭を下げて挨拶をしてくれる。
大牟田の甘木から来たという。カモメパンを買って,楽しんでいる。

さて,長洲から熊本市内の湖東まで初めての道を走らなければならない。
横島,天水と海岸沿いに走り、熊本駅の近くを通り,湖東の自転車屋さんに着く。
いつものコーヒーをご馳走になり,本日の経過を聞いてもらう,

148km走ったが,ポジションなどのセッティングが功を奏し、筋肉痛もなく,さほど疲れも感じない。
お世話になりました。

雲仙サイクリング

2005年04月01日 | Weblog
昨日仕上がった、ロードレーサーで島原へ。
長洲まで38km、8時33分着。
出航まで7分とグッドタイミング。

待望の船旅だ!
キラキラ輝く うみ。
真一文字の水平線の うみ。

青い海原、群れ飛ぶカモメ・・。
カモメパンを3個買ってしまった。
            (続く)