遠くへ行きたい

サイクリングの原点みたいなもの

山田の藤 開花状況

2005年04月24日 | Weblog
24日午後一時の開花状態です。
地元の人に尋ねると、満開とのこと、垂れ下がりが短いような気がする。
毎年違いますもんなとのこと。
しかし,よく見ると,まだ咲いていない藤も見られ,もっと膨らみ垂れると思われる。
好天に恵まれ、皆さん,日陰で弁当を広げている。

自宅より26km、1時間10分のサイクリング。
神社に着くと、サイクリング・グループが出発するところだった。お互い挨拶を交す。

のんびり横になり,また起き上がり,じっくり藤をながめる。
くんくんいわせて,ふくよかなにおいを嗅ぐ。

 いつぞやの小雨の日を昨日のことのように覚えている・・。

菊水経由で帰ることにする。
菊池川沿いの新緑が美しく燃えている。
菊水のレンゲ畑に腹這いになり,花一輪をケータイで撮る。

植木町清水の三十六の眼鏡橋に久しぶりに寄る。
石に掘られた石橋移築の説明に感心する。
固い石に見事な筆跡の彫り込み、これから何十年もきちんとその役目を果たすだろう。
お釈迦様の足の形の池も出来上がっていた。

山田の藤はこれからが見頃を迎えます。
駐車場整理の方が懸命に世話をされています。
一言、お礼を言って,気持ちよく,神社を後にしましょう。



豊後竹田サイクリング

2005年04月24日 | Weblog
んんん?  30分かけて書いた記事が「投稿」クリック一発で消えてしまった。
 なんてこったい。
気を取り直して,再投稿。

阿蘇・坂梨から急坂を登ること4kmで滝室坂を登りきる。
後は,竹田まで,23kmほとんど下りだ。時には50km/hで風になる。
ということは,帰りはずーっと登りなのだ。車の人は気がつかないかも。

6時40分に出発し,73km走り,10時40分に豊後竹田に到着。
まあ,好きなときに休憩し,こまめに食をとる。ひとり旅の気楽さがある。
自分の体力だけが頼りだが,見知らぬ人や土地に出会える喜びがある。

「いぬのおまわりさん」の作詞者で、こどもに豊かな心をと童謡・童話にその生涯を捧げた佐藤義美記念館を訪ねる。
すこしだけ見学するつもりだったが,数々の作品や机,本棚,ベッド,愛用の遺品などに見入ってしまった。

小1時間して,帰ろうと挨拶をすると,係の人が,「熱心にみていらしたようですね、これ非売品ですけど、ゆっくりお読みください・・・」と生誕100年記念誌を持ってこられる。記念館の資料以上の内容の詳しい内容で驚く。いただくことにする。

履きかけた靴を置いて,感じたことを話すと,それに話が膨らみ,熱心に佐藤義美の仕事ぶり,人となりを話される。
まだ,若いにも関わらず,この仕事に誇りをもっている様子がうかがえ,好感が持てる。

武家屋敷跡,キリシタン洞窟礼拝堂と見て回る。短いトンネルが多く「蓮根の町」と呼ばれるだけのことはある。
竹細工の店などがさらりとあり、もっとゆっくり歩きたい町だった。   (本日の走行距離,150km。)