アニメの「化物語」を見てみたら…

そういえば全然書いてなかったけど、去年の年末にWOWOWで「化物語」の一挙放送をしていたんで、それを見てみたら…。

面白かった。



原作は西尾維新のライトノベル。
アニメ放送時に話題になってたことやBDが売れまくっていたことは小耳に挟んでいたんだけど、パッケージの絵から勝手な解釈をして敬遠していたのが悪かったかもしれない。
（もっと萌え系なのかと思ってた。
まあ、そう取れる場面もあるっちゃあるけど、そっちにはあまり興味がない。）
内容は伝奇系のファンタジーなんだけど、基本的に会話劇で構成された話を、巧妙なテンポや凝った画面構成、ボケとツッコミのギャグ等で見せられて、グイグイ話に引っ張り込まれてしまいました。

真面目な部分でのストーリー構成も良く纏まっているし、TV放映版最終回の12話もシリーズとして良い終わり方だった。
さらに続いた配信分3話の作り込みに拘りが感じられ、観賞後感も良い感じ。
リアルタイムで見ておけば良かったなあ、とつくづく。

本筋でない部分では、特にメタフィクショナルなネタのギャグが俺好みでタマラン。
（これが作品の魅力なので、ある意味では本筋なのかも。）
主人公の絵柄が突然何某かのマンガの絵っぽく切り替わるツッコミ場面など、その元ネタがツボにハマって仕方がないｗ
アニメだからこう表現されるだろう場面も、原作の方ではどう表現されてたんだろうか。
気になるが…、まだ読んでいません。


気になるという意味では、本編中で断片的に語られる"春休み"の話。
原作では「化物語」の後に発表されたという第零話「傷物語」の内容になるのだけど、それが気になって仕方がなかったので、そちらの方を買ってしまいました。


西尾維新 著「傷物語」

正直、今は時間がないが…、どこかで時間を作って読まないといけませんな…。


それにしても手を広げすぎだ、俺は。

最近は「ハルヒ」にせよ「禁書目録」にせよ、俺もいつのまにかライトノベル原作のアニメを見だしてしまっているし…。
ラノベ原作のアニメの全部が全部面白いとは思ってないんだけど、たまに俺の中で大当たりがあるから恐ろしい。

ちなみに普段はライトノベルを読んでません。
10年くらい前、学生時代には「ブギーポップは笑わない」のシリーズを読んでいたけど、今回買った「傷物語」にしてもそれ以来の購入だからね。

マズイよなあ…これ以上趣味を増やしちゃあ…。

最近の日課は２時間コース

最近、ただでさえ時間を浪費する趣味持ちの上に、さらに細かく手を広げすぎて全然時間が足りなくなってきました。

去年はレンタルカートを始めたので休日は映画かカートかで時間の奪い合いだったけど、最近はそれに加えて平日のアニメ攻勢がキビシイ。
アニメと言っても最近の放送分ではなくて過去作品を見る時間が増えたんだけどね。
例えば今だったら、年始にCSで一挙放送された「∀ガンダム」を見てるとか、来月実写映画が公開される「あしたのジョー」に備えて昔のアニメ版を見るようになったとか、そういう類。

どちらもなまじ話数があるもんだからいくら見ても終わらない。
というか面白くて毎回やめどころが分からないｗ
そんなわけで、今では日課としてそれぞれの作品で１日２本まで見るという制限を付けて、逆に（キリがないので）それ以上は絶対に見ないということにしてます。

今日も家に帰ってから「∀ガンダム」を２話見たんだけど、良くできてるよなあ。
何かよく分からないけど見入ってしまう。
この作品については今まで前後編の劇場版しか観たことなかったんだけど、やっぱりTV版の方がじっくり話が追えて面白い。
映画版もそんなに違和感なく纏められていたけど、やはり相当なダイジェストだったんだということに今更ながら気付かされた次第ですわ。

さて、今日はこれから「あしたのジョー」を見なければならない。

しかし考えてみればこの２本立て×２話だけで、毎日２時間コースは確定なんだよな。
俺はヒマなのか忙しいのか、おそらく世間一般的にはヒマ人に見えるんだろうが…。

　

レンジでチンするラーメン

正月に弟夫婦が実家に来たとき、俺へのお土産に「ヌードルメーカー」なる商品を買ってきてくれました。

見た目はプラスチックのキッチンボウル？
フタとスノコ付ですが、なんでも水を入れたそのボ－ルにインスタントラーメンの面をいれ、電子レンジで７分温めれば出来上がるとか。
ガスを使わないからエコといえばエコなのだろうか。

最近ではカップヌードル以外のインスタントラーメンは食べなくなった俺だけど、せっかく買ってきてくれたので試しに使ってみました。


水と麺を入れてレンジで加熱すること７分。
たしかに麺はふやけて食べられるようになっている。
だけど俺の好みの硬さより少し硬いかな？
ということでさらに１分加熱。

あんまり変わらない。

仕方ないのでここで食べることに。
味はインスタントなので何で食べても変わりはしないけど、容器がプラスチックのボールなので、なんだか洗面器で食べているような気分になってしまったｗ

レンジに入れてしまえば、ほったらかしで出来上がるのは便利といえば便利か。
あとは好みの麺の硬さになる時間を把握できれば使えるかもしれないけど、やっぱり鍋で煮たほうが美味い気がするのは考え方が古いのかなあ？

去年の分のブログ本を注文しなくては

１月も１週間が過ぎたけど、すっかりブログ本（去年後半分）を注文するのを忘れてました。
いや、正確には"すっかり忘れて"というわけではないか。

年明けすぐに１回ブログ本の注文はしようとしてたんだけど、注文時に試しPDFで作った分をチェックしていたら、貼り付けていたAMAZON画像がデカすぎて本の改ページの場所が気に入らなかったんですわ。
なのでその部分の写真などを修正していたんだけど、その直した後に注文するのを忘れていた次第。
実は一度文章などを修正してしまうと、再度PDF化するためは事前にWeb上でブログのバックアップという手順が必要なんだけど、これが時間が掛かるんだよね。

また今日の今からそれをバックアップするとしても、本を注文するのはどうしても明日になる感じ。
また手続きを忘れないように気をつけねば…。


ちなみにこれまでに作ったブログ本は、いつのまにやら結構増えてきました。



去年前半までで、すでに10冊。
１冊当たり250ページ程度なので、単純に2500ページほど書いたことになるのか。
書いた本人である俺でも滅多に読み返すことはないけど、まあ記念だからね。
それにこれだけ、５年も続ければもう俺の中では記録としても価値があります。

継続することに意味があるということで。

「スター・ウォーズ」BD版が日本発売が確定

半年前に発売されたら３万円でも４万円でも買うと宣言したけど、このほど価格が決定。
エピソードⅠ～Ⅵまで収録された「スター・ウォーズ コンプリート・サーガ ブルーレイBOX」定価17325円でした。
安い！！ｗ
（AMAZON価格は今のところ27%OFFの12698円。）

ということで、ファンとしては一も二もなく購入ですよ。

ああ、半年以上先だけど、９月がすごく待ち遠しい。
次のイベントとしてはこのパッケージ内容の詳細発表かなあ。
日本語吹き替えの仕様が気になります！


「「スター・ウォーズ」が9月にBlu-ray-BOX化
－全作収録BOXは17,325円。30時間以上の特典」（AVWatch）

見た目はPS3、しかし普段はPS2

押入の奥で眠っていた初代PS3（60GB）を再び出してみました。



それもこれも、今日発表された「第２次スーパーロボット大戦Ｚ」の記事を読んでたら、PS2で出ていた「スーパーロボット大戦Ｚ」を（まだ残り10話で止まっていたのを思い出したので）やりたくなったからですわ。
が、我が家にはそもそもPS2が無い。
PS2がないので、今や予備機として押入で待機中だった初代PS3を引っ張り出すしかなかった次第。
（PS3は初代にのみPS2エミュレート機能があったのだけど、もう今は昔って感じですな。）

現在メインで使っている薄型PS3（120GB）でもそれができれば良かったんだけど、薄型には未だにエミュレート機能が付いてないから仕方がないわな。
というわけで、この初代については完全にPS2機能のためにのみ使用するつもりであります。

…贅沢な使い方ですなあｗ

円柱野郎が選ぶオールタイム・ベスト10（TVアニメーション編）

前回、邦画のベスト10を書いてから２ヶ月。
「次はTVアニメーション編を」と書いたものの、すっかり放り出してました。
というわけで今回は思い出したかのように（ｗ）この企画をやります。

今回はTVアニメから「思い入れの深い作品」を10本…ですが、映画のように個々の感想を残しているわけではないので、かなり現時点での気分に左右されております。
あと、"TVアニメ"と書いてますが、結果的にOVAを入れてしまいましたｗ
あしからず。
（順不同）

・「カウボーイ・ビバップ」（TV：全26話）

シリアスありコメディあり、太陽系を股に掛けた賞金稼ぎ（カウボーイ）達のハードボイルドさが最高にカッコイイ。
作品自体が1stルパン、その他にも様々な映画へのオマージュがある。
そして何より、独立した曲としても成立するハイクオリティなジャズ楽曲のサウンドトラックが魅力。

・「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」（OVA：全13話）

大学時代にガンダムシリーズで初めて観た作品。
ガトー少佐の生き様、散り様、その武人としての魅力が全てだけど、もしこのシリーズを最初に観てなかったら、他のガンダムを観ていたかどうか。
それくらい魅了された作品。

・「銀河英雄伝説」（OVA：本編110話、外伝52話）

この内容とボリュームを、OVAとして12年もかけて最後までやりきったということ自体が奇跡!?
描かれる舞台は宇宙だけども、その内容は人類が経験した普遍的な政争・戦争・宗教といった対立。
「最良の君主に率いられた専制政治と、救い難い衆愚政治に陥った民主主義とでは、どちらが良いか。」
深いね。

・「じゃりン子チエ」（TV：全65話（第１シリーズ））

大阪下町を舞台にした人情コメディ。
ここまでリアルな関西弁が聞けるアニメは他に知らないｗ
原作の雰囲気をそのままに、キャラクターを生き生き描いた高畑勲の演出が素晴らしい。

・「涼宮ハルヒの憂鬱」（TV：全13話（第１期））

内容自体がよくできたSFとして評価しているが、特にこの第１期は時系列をバラバラに放送したあげく、第１話に劇中劇を入れて来るという、その冒険的な企画内容に感心。

・「パタリロ！」（TV：全49話）

子供時代にずいぶんと笑わせてもらった作品だけれど、大人になった今見ても、そのシュールでドタバタなネタには笑ってしまう。
音の入ったクックロビン音頭、これが忘れられない。

・「プラネテス」（TV：全26話）

宇宙の設定や描写のクオリティが高い。
ドラマとしての完成度も高い。
そして登場人物達がちゃんと人生背負って生きている。

・「未来少年コナン」（TV：全26話）

宮崎駿の原点であり、アニメーション（絵が動くこと）という表現力の素晴らしさをまざまざと感じさせられる作品。
主人公達も魅力があるが、個人的にはダイスとモンスリーが良い。

・「四畳半神話大系」（TV：全11話）

主人公“私”は、最後で何に気付き、そして誰に向かって走っていったのか。
原作小説の雰囲気をそのままに、アニメにしかできない表現で見事に原作を超えた21世紀10年目にして最初の傑作TVアニメーション。
放送をリアルタイムで見続けていた俺は、最終回が終わった時、膝を打ち、そしてテレビに向かって拍手した。

・「ルパン三世 (TV第2シリーズ)」（TV：全155話）

日曜の昼12時は「ルパン三世」の再放送を見る、それが小学生時代の俺の毎週決まった行事だった。
内容的には玉石混合だと思う部分もあるけれど、毎週楽しみにして見ていたという思い出は消えない。
そして山田ルパンへの敬意を込めて。


以上、現在の俺が考えるオールタイムベスト作品です。
…意外にも、ガイナックスの作品を１本も選ばなかった。
ガイナックスのは「ナディア」や「トップ」や「エヴァ」、「フリクリ」や「グレンラガン」も好きなんだけど、でもベスト10に割り込ませようとまでは思わなかったんだよね。

藤子不二雄の作品群も全然選んでないですな。
「ドラえもん」は大山のぶ代版に思い入れが強いけど、最後期の内容は昔からのファンとしては納得しがたいものもあったので。
水田わさび版は、初期こそ演出をリセットしようと頑張っていたし悪くなかったけど、最近は原作内容の改編や、オリジナルエピソードの質が悪いので好きではありません。

藤子アニメではないけど、現在放送中の「ケロロ軍曹」の方が、そんな昔の良かった頃の「ドラえもん」に通じる精神を端々に感じて、好印象な作品だったりします。

他には、わりとロボットアニメを見るくせに、そっち方面からは「0083」しか選んでないというのも自分でやっときながらなんだか不思議。
「0080」も好きなんだけどね。
「真（チェンジ!! ）ゲッターロボ」とかスーパーロボット系から１本入れても良いくらいだとは思ったが…。
でも「真ゲッター」で最高だと思っているのは３話までだったりしてｗ

毎度のことですが、ベスト10を選ぶのは難しいものです…。

今日は延期でお願いします

さっきまで今日のブログ用の記事を書いていたんだけど、故あってアップできなくなったので、記事に穴が空いてしまった。
ううむ。

今から別のことを書く気力がわかないなあ…。
なんてこったｗ

とりあえず今日は、帰りに買った「バクマン。」の新刊でも読んで、あとは寝るか…。



…と思ってたら、今、問題が解決したっぽい。
が、時すでに遅し。
気力はもう復活しなさそうなので、用意していた記事はまた今度書こう…。

１月の鑑賞予定

毎月恒例の鑑賞予定発表、新年最初の１月分です。

【１月７日公開】
　「アンストッパブル」
【１月１５日公開】
　「ソーシャルネットワーク」
【１月２２日公開】
　「グリーン・ホーネット」
　「完全なる報復」
【１月２９日公開】
　「GANTZ」
　「RED／レッド」

今月の予定は６本かな。
先月の１１本（実際に見たのは９本）に比べると予定数は半減ですね。
去年の映画館での鑑賞回数が75回というのは先日書いたけど、今年はもうちょっと鑑賞作品を絞って60回台くらいにと考えているので、このくらいが妥当ではないかと。
ほんとは「しあわせの雨傘」や「白夜行」も気になってはいるけど、時間もないし諦める感じになりそうです。

まあ先月からスカパー！にも入ったし、家で観ないといけない映画やアニメも増えそうなので、なるべくそちらにシフトしたいとも考えてますが…。

このほかにカートやら地元の新年会やらをこなそうと思うと、もっと時間を有効に使わなきゃ、とてもまわりそうにありませんなあ。
あぁ…新年早々時間が足りない。

2011年もよろしくお願いいたします

明けましておめでとうございます。

今年もダウンタウンの「ガキの使いやあらへんで」スペシャル、「笑ってはいけないスパイ24時」の録画を見て初笑い。
今回の正月休みは去年よりもさらに短い５日間しかないので、マッタリとは過ごせなさそうです。
かといって特に予定が詰まっているわけでもないですがｗ


さてホームページのTOP絵、今年の正月用はマリオカートっぽい構図のコラムカートにしました。
毎年年賀状の絵と兼用ですが、年賀状なので近況報告も兼ねて最近ハマっているカートをモチーフにしてみた次第。
マリオカートもシリーズで色々出てますが、俺にとってはSFCのが一番遊んだソフトなので、自然にこの絵を選んでしまいますね。

ちなみに年賀状とは文字の部分が若干違ってます。
ホームページ用の方が細かくマネをしてますが、ハガキでゴチャゴチャしても微妙だと思ったので、そっちはごくシンプルに"HAPPY NEW YEAR"だけ。


↑年賀状用

そんな感じで始まりました2011年ですが、本年もボチボチと更新していきますので、当ブログをよろしくお願いいたします。