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映画好き、円柱野郎のブログです

アニメの「化物語」を見てみたら…

2011年01月13日 23時53分17秒 | 日々雑記
そういえば全然書いてなかったけど、去年の年末にWOWOWで「化物語」の一挙放送をしていたんで、それを見てみたら…。

面白かった。



原作は西尾維新のライトノベル。
アニメ放送時に話題になってたことやBDが売れまくっていたことは小耳に挟んでいたんだけど、パッケージの絵から勝手な解釈をして敬遠していたのが悪かったかもしれない。
(もっと萌え系なのかと思ってた。
まあ、そう取れる場面もあるっちゃあるけど、そっちにはあまり興味がない。)
内容は伝奇系のファンタジーなんだけど、基本的に会話劇で構成された話を、巧妙なテンポや凝った画面構成、ボケとツッコミのギャグ等で見せられて、グイグイ話に引っ張り込まれてしまいました。

真面目な部分でのストーリー構成も良く纏まっているし、TV放映版最終回の12話もシリーズとして良い終わり方だった。
さらに続いた配信分3話の作り込みに拘りが感じられ、観賞後感も良い感じ。
リアルタイムで見ておけば良かったなあ、とつくづく。

本筋でない部分では、特にメタフィクショナルなネタのギャグが俺好みでタマラン。
(これが作品の魅力なので、ある意味では本筋なのかも。)
主人公の絵柄が突然何某かのマンガの絵っぽく切り替わるツッコミ場面など、その元ネタがツボにハマって仕方がないw
アニメだからこう表現されるだろう場面も、原作の方ではどう表現されてたんだろうか。
気になるが…、まだ読んでいません。


気になるという意味では、本編中で断片的に語られる"春休み"の話。
原作では「化物語」の後に発表されたという第零話「傷物語」の内容になるのだけど、それが気になって仕方がなかったので、そちらの方を買ってしまいました。


西尾維新 著「傷物語」

正直、今は時間がないが…、どこかで時間を作って読まないといけませんな…。


それにしても手を広げすぎだ、俺は。

最近は「ハルヒ」にせよ「禁書目録」にせよ、俺もいつのまにかライトノベル原作のアニメを見だしてしまっているし…。
ラノベ原作のアニメの全部が全部面白いとは思ってないんだけど、たまに俺の中で大当たりがあるから恐ろしい。

ちなみに普段はライトノベルを読んでません。
10年くらい前、学生時代には「ブギーポップは笑わない」のシリーズを読んでいたけど、今回買った「傷物語」にしてもそれ以来の購入だからね。

マズイよなあ…これ以上趣味を増やしちゃあ…。
コメント
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