期待の新作、予告編

今日は予告編を３本ほど紹介します。
どれも英語版です。

まずは「The Pacific」。
トム・ハンクスとスピルバーグが制作した戦争ドラマ、「バンド・オブ・ブラザース」の太平洋戦争版ですな。
２年前に制作が発表されて以来、まだかまだかと待ち続けていたけど、とうとう予告編が公開されたわけやね。
アメリカでの放送は2009年末から2010年の早くにかけてっぽいけど、そうなると日本での公開は早くても来年の夏？
「バンド・オブ・ブラザース」の様に、またWOWOWで放送して欲しいねー！
主演はジョセフ・マッゼロとのことだけど、あの「ジュラシック・パーク」の子役ですわ。
しばらく見なかったけどこんな大作ドラマで主役とは、スピルバーグの元祖秘蔵っ子だけあるｗ

次は「ターミネーター４」。
これまでもちょくちょく映像は公開されてたけど、次第に未来での戦闘シーンも明らかになってきました。
ジェームズ・キャメロンの「１」・「２」の未来での戦闘は夜間が主だったけど、今作は真っ昼間から戦っているようやね。
上半身だけで這ってくるターミネーターとか、旧作からのイメージも出てきていて良い感じ。
アメリカでの公開は５月。
日本は６月１３日なので、公開までに前評判は色々と聞けそうです。

最後は「スター・トレック」。
Ｊ・Ｊ・エイブラムスの最新作だけど、この予告編はヤバイ！
ファンとしてはかなり鑑賞意欲をそそられる映像のオンパレード。
やっぱり監督自身がファンだと思い入れも違うのだろうかねえ、ファン自身が観たいモノを作ってくれてそうな感じで、今からかなり期待大ですわ。
それにしてもチラチラッと映るスポックがレナード・ニモイの雰囲気にそっくりで驚く。
マッコイは何となく顔が違うものの、雰囲気でマッコイと分かるから大したもんだ。
肝心のカークは、まだ個人的にはウィリアム・シャトナーのカークとイメージが繋がらないが…、果たして本編ではどうだろうか。
兎にも角にも日本での公開は５月２９日、いやあ今から楽しみだーｗ

「DRAGONBALL EVOLUTION」を観てきました

先行上映を観に行ってきました。

…うーん。
予想通りというか、予想以上というか、キビシイ作品。
いつものように感想はホームページに書いたけど、満足度を“４”にしてしまいました。
（HPの感想はこちら）
４をつけたのは初めてですわ…。


鑑賞前から原作と違うということは知っていたし、それを前提で観に行ったんやけど、中身がそれ以前の問題とまでは思わなかった。
俺もまだまだですわ。

感想にも書いたとおり、説明描写が極端に少ないので、特に中盤以降は場面展開が無茶なスピードで進んで感情移入しにくい。
アクション映画にはスピード感が大事なのは分かるけど、端折りすぎると緊迫感もへったくれもないんだよなあ。
悟空の正体をバラす云々なんて話は全く唐突で、そりゃあ原作知っていたら驚きはしないにしても、もうちょっと話の積み重ねってものがあるでしょう、と。


ここからは俺の勝手な推測になるんだけど、元々この映画はもっと長い話だったんじゃないかと思うんだよね。
公開バージョンで88分なんだけど、これは長編映画では最も短いクラスの上映時間なんですわ。

＜以下妄想＞--------------

もともと120分くらいで考えていた脚本があって、その通りに撮ったけど、リーク情報などで原作との違いに騒然となったファン達が出現。
↓
20世紀FOXが内容の改善を図って公開延期（当初は2008年8月15日公開予定だった）にするも、根本的な解決には至らなかった。
↓
このままではファンの反発は必至で、ヒットも見込めないのではないかと考え、制作費100億円の回収を優先することに。
↓
ギリギリ編集で削れるだけ削って90分未満という長さにし、劇場での回転効率アップを画策。
↓
しかし話を切りすぎて上っ面の展開だけがスピーディーな駄作に。

＜妄想終わり＞------------

まあ、ダメなもんは何をしてもダメって事なのでしょうか。


それにしても、俺、この映画を観て何回も失笑で吹き出してしまったｗ
失笑することは他の映画でもたまにあるけど、吹き出させられたのは初めてです。

大猿に変身した悟空はちっさいし…。
変身直後に対比物がないので、原作のイメージから巨大化したものとばかり思ってたんやけど、人物につかみかかったシーンで愕然。
身長２メートルほどやん！
ちっさ！！
（大猿のデザインは前にリークされていたのと違ってちゃんと猿になってました。
ポストプロダクションで修正したのかな？
でもストーリー的には、修正前と思われる宇宙人的デザインの方が整合性があるのが皮肉。）

あと、クライマックスで悟空がかめはめ波を撃つシーン。
気を溜めて渾身の力を込めて放ったかめはめ波。
放つや否や、悟空も撃ちながらジャンプでピッコロに突っ込んだ行く！
まいった、その発想はなかった。
思わず心の中で「と、飛んだーっ！！」と叫んでしまったよｗ

きっと原作で悟空がピッコロの腹を突き破るシーンのオマージュのつもりなんだろうけど、でも結局突き破ってもいないし、中途半端。
やっぱり派手にするだけではダメやねー。


上映後、俺の後ろにいた２人組の客が一言、「ひどい映画だったなー」。
ほんと、その通りだと思います。

明日は「DRAGONBALL EVOLUTION」の先行

先週は忙しかったので、その間に溜め込んでいた録画した番組とか新しく買った本とか、順次消化していくのにてんてこ舞い。
いつまでたってもヒマにならないなあ、俺の生活は。
まあ、自分の趣味で忙しいのだから、それは幸せなことだとは思ってます。

さて、明日からいよいよ「DRAGONBALL EVOLUTION」の先行上映が始まります。
ファンからはまるで逆向きの期待感をもって注目されているけど、そういう意味では確かに話題作であるのは間違いないｗ
何だかんだで俺も気にしてしまうからなあ。

ちなみにこの映画は米国での公開が４月８日なので、日本での公開がほんとに世界最初やね。
試写会も今日まで行わないという徹底的な隠しっぷりだったので、本当はFOXも表に出したくないのではなかろうか？ｗ

まあ、原作の設定をいじりまくっても、「GODZILLA」の様にモンスター映画としては楽しめる作品になることもある。
「DRAGONBALL EVOLUTION」も鳥山明が予告編のコメントで「別次元の『新ドラゴンボール』として鑑賞するのが正解かもしれません」と言っているから、本当にバトルアクションモノと思って観れば面白いかも？？


兎にも角にも、明日は仕事を早く終わらせて観てこよう。

今週は３本観てきました

先週は「オーストラリア」を観たんやけど、そういえばブログの方にリンクを張っていなかったので、こちらに張っておきます。


今週は劇場で３本観てきました。
今月は鑑賞予定が10本もあるから、ガンガン観ていかないとねー。

観てきたのは
「映画ドラえもん／新・のび太の宇宙開拓史」
「ヤッターマン」
「ジェネラル・ルージュの凱旋」
の３本。
リンク先は、それぞれホームページに書いている感想です。

今回は珍しく邦画ばっかりか。
それでもどれも面白く観られたので良いです。
まあ、「新・宇宙開拓史」の脚本は、決定的に気に入らない部分もあるんだけど…。


さて、来週は来週でまた３本鑑賞予定になってますが…。
ついに公開される“問題作？”「DRAGONBALL EVOLUTION」は一体どんな出来になっている事やらｗ
予告編を観ても全く期待できないところが、逆に興味をそそられますｗ

他に観るのは「マダガスカル２」と「アンダーワールド：ビギンズ」の予定だけど、両作ともシリーズ物の続編なので、前作までの復習をしとかなくっちゃねえ。
特に「アンダーワールド」は細かい設定をだいぶ忘れてしまったｗ

というわけで今日は夜になってから「アンダーワールド」と「アンダーワールド：エヴォリューション」を連続で観直してました。
話は思い出したけど、改めて普通のダークヒーローコミック映画だったんだなあと認識。
特に２作目なんて、ストーリーよりもバトルのビジュアルが最優先って感じだったしね。
あんまり記憶に残らないはずだｗ


参考までに、昔書いた「アンダーワールド」シリーズの感想を張っておきます。
→こちら。
これはいつ書いたんだろうか…。
５年くらい前？

眠らなさすぎるとハイになる

ようやく帰って来れたー。
現在昼過ぎですが、結局昨日も家には帰れず、今週はかなりハードな週やった。

特に昨日は難波で職場の打ち上げ飲み会やったんやけど、気が付けば終電の時刻が過ぎていて予定外に帰れなくなったんですわ。
解放されたのは夜中の１時半くらいやけど、仕事帰りにタクシー使うのはキライなので１時間半かけて歩いて帰ろうかと思ったわけです。

でも元々予定していた週末の予定では、今日の朝一に「映画ドラえもん」を観に行くハズだったんだよねえ。
そうなると１時間半かけて歩いて帰っても、また起きてすぐに難波に出てくるわけだから実にアホらしい。
というわけで難波にある職場に泊まってしまいました。

例の如く椅子を４つ列べて寝るわけですが、これが案外快眠できる。
おかげで家に帰るよりも長く（４時間くらい？）眠れて、朝一の映画にも間に合いましたｗ

とまあこんな具合に昨日も帰れなかったんやけど、水曜日も職場泊まり（仮眠１時間）やったし、木曜日も終電帰りで６時出勤のため睡眠時間は３時間。
４日間近くを８時間しか睡眠を取ってないのか…。
最近は歳のせいか夜更かし・夜明かしはしんどくて仕方ないことが多かったんやけど、今回は気合いが入っていたせいか何故かそんなにしんどくなかった。

人間ってやれば出来るもんなんですなあｗ

始発で帰って、いつもより早く出勤する

始発で帰って参りました。
昨日は終電だったし、ここしばらくはキビシイ。

一応やらないこと自体は２時前には終わってたんやけど…、俺は“タクシーで帰られるから終電を気にしない”なんていう姿勢が大嫌いだからね。
だから“終電を過ぎればその時点で始発まで粘る事が決定”というのが俺のポリシーなのです。
それと同時に終電にも間に合わないような仕事のやり方をしている自分に対しての戒めでもあるわけですが。

というわけで昨日・今日とろくに寝ていない。
でもこのまま家で仮眠すると起きられなくなる恐れがあるので、もう今朝はこのまま出勤するつもりやけど、今晩も帰りは遅くなりそうだし今週は全体的に耐えどころですな～。

もう若くもないから夜明かしはしんどいねえｗ

やりやがったこんちくしょう

先日AMAZONで注文していた「つみきのいえ」が届いたので、早速観てみました。

…やられた。
確かに良い映画。
12分の短編作品なのに、終盤ではジーンとしてしまってもう落涙ですよ。

今年のアカデミー短編アニメ賞のノミネート作では他にピクサーの「マジシャン・プレスト」しか知らないけど、それと比べても「つみきのいえ」がだいぶ上回っているのは確か。
「マジシャン・プレスト」も古典的カートゥーンのような楽しさがあってアニメ作品としては正攻法で良いのだけど、「つみきのいえ」は世界観だけでなく、人生や心の機微といったものが観る者にひしひしと伝わってきて実に素晴らしい。
台詞無しのたった12分間の映像だけで人を泣かせるんだから、その表現の力は本物だってことだろう。

DVDにはナレーション無しのバージョンと、ナレーションが入っているバージョンの２種類が収録されているけど、個人的には断然ナレーション無しの方が良いです。
観るだけで伝わってくるのだから、余計な説明は要らないと思うしね。

いやあ、これはアカデミー授賞式の前に観ておくべきだったなあ…。

３月の鑑賞予定

３月が始まったので、今月の鑑賞予定でも考えますかねー。

ちなみに２月はあんまり映画館には行けませんでした。
元々は７本を考えていたけど、微妙そうな作品をDVD鑑賞にまわして結局４本になってしまいました。
時間が厳しかったのもあるけど、どちらかというと資金不足が原因かな。
まあ、１月が多めだったからこの辺でバランスを取ったほうが良いのかもね。


で３月の鑑賞予定ですが、今のところ考えているのは次の通り。
【３月７日公開】
　「映画ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史」
　「ヤッターマン／YATTERMAN」
　「ジェネラル・ルージュの凱旋」
【３月１３日公開】
　「DRAGONBALL EVOLUTION」
【３月１４日公開】
　「マダガスカル２」
　「アンダーワールド：ビギンズ」
【３月２０日公開】
　「ワルキューレ」
　「釣りキチ三平」
【３月２８日公開】
　「ウォッチメン」
　「フロスト×ニクソン」

今月も鑑賞候補が10本か…。
しかもどれもこれも早く観たいのばっかりやね。
まあ、期待内容の善し悪しは置いておいてですがｗ