今回は「Mr.インクレディブル」の感想の書き換え記録。
改訂前と改訂後です。
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「Mr.インクレディブル」【改訂前】
ヒーロー活動を制限された元ヒーローが、事件に巻き込まれ、今度は家族とともにヒーローに復帰する。
ピクサーの丁寧な仕事ぶりは今作でも見事。
序盤の長いドラマおかげで物語に厚みが出てる。
主人公やスーパー家族達の性格描写が上手いから、彼らの行動する動機がよく分かるね。
しかしみんなキャラが立ちまくってる。
それぞれの能力が何とも面白いよなあ。ダッシュのダッシュには震えが来たわ。
フロゾンはちゃんと滑る先に冷気を発射してるし、クールだw
でも、インクレディブル夫人のパラシュートはまだしも、ボートは多少気持ち悪い気もするw
正直、この映画は中盤でオチが分かってしまったんだけど、やっぱり話がちゃんと組まれている映画は面白い。
音楽も007風な雰囲気があるし、カッコイイね。
エンドロールも昔のヒーローアニメのような絵が流れて良い感じ。
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「Mr.インクレディブル」【改訂後】
ヒーロー活動が制限されて15年、一般市民として生活していたかつてのヒーロー、インクレディブル。
そんな彼のもとにある依頼が舞い込むが…。
かつての活躍、その後のヒーロー活動できない事に対する主人公のうっ積した気分、そこから謎の依頼に手を出してしまう過程のテンポが良い。
家庭の事情やなんかの背景描写も含めて割とじっくり描いているのが、家族ドラマとしての厚みに繋がっているよね。
でも何より、主人公達それぞれのキャラクターが立っているから面白いんだよな。
個性的な能力とそれぞれの活躍の場面もメリハリが最高だけど、個人的には特にダッシュのダッシュが楽しかった。
あと、インクレディブルとイラスティガールの夫婦関係は実に良いですなあ。
ヒーローコスチュームの定番であるマントがこの映画のオチになっているけど、中盤であれだけしつこく前振りされたらさすがに察しがつくわw
でも前振りと回収がしっかりしている構成が、観ている方として気持ちが良いのは事実。
戦闘ロボットの倒し方にしても、ちゃんと前振りがあったおかげで納得してしまうものね。
(その弱点は改良されないんだ、とも思ったが。)
作風はどこか懐かしい感じのヒーローものの様でもあるし、実際にはファミリードラマ調の部分が面白い。
その一方でまるで007の様なスパイ映画の様な展開もあって、そこがいい味を出しているよな。
秘密基地に敵側の美女に…分かりやすいw
この60~70年代の様な雰囲気はブラッド・バード監督の趣味が前面に出ているんだと思うけど、狙ったかのようなマイケル・ジアッチーノの劇判も相まって、観ている側の気分を実に盛り上げてくれる。
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今の感想も昔の感想も主張はあんまり変わらないんだけど、せっかく鑑賞し直したので全部書き直してみました。
「ピクサー初の人間が主人公の映画」みたいな触れ込みで宣伝されていたのは憶えているなあ。
今年はちょうどその続編が12年ぶりに公開される年でもあるし、楽しみですねw
感想を書いているホームページはこちら。
改訂前と改訂後です。
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「Mr.インクレディブル」【改訂前】
ヒーロー活動を制限された元ヒーローが、事件に巻き込まれ、今度は家族とともにヒーローに復帰する。
ピクサーの丁寧な仕事ぶりは今作でも見事。
序盤の長いドラマおかげで物語に厚みが出てる。
主人公やスーパー家族達の性格描写が上手いから、彼らの行動する動機がよく分かるね。
しかしみんなキャラが立ちまくってる。
それぞれの能力が何とも面白いよなあ。ダッシュのダッシュには震えが来たわ。
フロゾンはちゃんと滑る先に冷気を発射してるし、クールだw
でも、インクレディブル夫人のパラシュートはまだしも、ボートは多少気持ち悪い気もするw
正直、この映画は中盤でオチが分かってしまったんだけど、やっぱり話がちゃんと組まれている映画は面白い。
音楽も007風な雰囲気があるし、カッコイイね。
エンドロールも昔のヒーローアニメのような絵が流れて良い感じ。
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「Mr.インクレディブル」【改訂後】
ヒーロー活動が制限されて15年、一般市民として生活していたかつてのヒーロー、インクレディブル。
そんな彼のもとにある依頼が舞い込むが…。
かつての活躍、その後のヒーロー活動できない事に対する主人公のうっ積した気分、そこから謎の依頼に手を出してしまう過程のテンポが良い。
家庭の事情やなんかの背景描写も含めて割とじっくり描いているのが、家族ドラマとしての厚みに繋がっているよね。
でも何より、主人公達それぞれのキャラクターが立っているから面白いんだよな。
個性的な能力とそれぞれの活躍の場面もメリハリが最高だけど、個人的には特にダッシュのダッシュが楽しかった。
あと、インクレディブルとイラスティガールの夫婦関係は実に良いですなあ。
ヒーローコスチュームの定番であるマントがこの映画のオチになっているけど、中盤であれだけしつこく前振りされたらさすがに察しがつくわw
でも前振りと回収がしっかりしている構成が、観ている方として気持ちが良いのは事実。
戦闘ロボットの倒し方にしても、ちゃんと前振りがあったおかげで納得してしまうものね。
(その弱点は改良されないんだ、とも思ったが。)
作風はどこか懐かしい感じのヒーローものの様でもあるし、実際にはファミリードラマ調の部分が面白い。
その一方でまるで007の様なスパイ映画の様な展開もあって、そこがいい味を出しているよな。
秘密基地に敵側の美女に…分かりやすいw
この60~70年代の様な雰囲気はブラッド・バード監督の趣味が前面に出ているんだと思うけど、狙ったかのようなマイケル・ジアッチーノの劇判も相まって、観ている側の気分を実に盛り上げてくれる。
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今の感想も昔の感想も主張はあんまり変わらないんだけど、せっかく鑑賞し直したので全部書き直してみました。
「ピクサー初の人間が主人公の映画」みたいな触れ込みで宣伝されていたのは憶えているなあ。
今年はちょうどその続編が12年ぶりに公開される年でもあるし、楽しみですねw
感想を書いているホームページはこちら。