ここあコテージ

風景、鳥、畑、クラフト、ハンドメイド「みつより」情報など発信♪

感動と騒動と

2012-05-31 13:25:11 | 日記
今日は晴れています

カッコウが鳴かないなあ・・・
と、心配していたら、
遠くで1羽のカッコウの声が。

今年もようやくカッコウが鳴きました。

カッコウは、他の鳥の巣に託卵する鳥
(つまり他人に子育てを任せちゃう)
なので、オオヨシキリなどの託卵相手が
絶滅に瀕していたら、カッコウ自体も
絶滅の危機なのよ

今年もオオヨシキリか何かの
巣で無事に育ったわけだ・・・

(しかし!弱肉強食の世界、
カッコウの幼鳥がオオヨシキリの卵を
巣から落としてしまうのも現実。)

自然界の神秘と不思議と競争。
仕方ないなあ・・・




毎朝、私はラジオを聴きます。
特にNHKの「ラジオ朝イチ」。

いつもの視聴者参加コーナー。

今日は77歳のおじいちゃん登場。
山形県民。少々山形なまりがいい。

彼は今回初登場。
長年の農家さんです。

開口一番、彼は自分を「農家」ではなく、
「百姓です。」と「あえて」言いました。

「農家」という名称が普通に使われている現代。
久しぶりに「百姓」という名称を聞きましたね。


彼は、尊敬する先人から
「百姓は、食を通して、土地の文化を
創っている。」と教えられて以来、
自分を「農家」ではなく「百姓」と呼び、

いくつかの詩集も出して、
人々に「農」のすばらしさを
伝えているそうです。

「ああ、すばらしいなあ・・・」


そう思いました。




ところで、「百姓」は
差別用語かと思っていたので、
改めて調べてみたら、

もともと「百姓」とは、一般庶民を指す言葉。
秀吉の頃、刀狩りの時に、秀吉が
「百姓は農具を持ち、耕作を専門とすれば、
子々孫々まで長久である・・・云々」
と言ったそうで、

そのあたりから、
「百姓」は、農民とする国家意思が
生じたというから、秀吉のせい?


まあ、とにかく、百姓だろうと農家だろうと
「ほこりを持って働く」それが大事よね。

かく言う私も、「百姓」かもしれないから、

このおじいちゃんに習って、
ほこりと自信を持って
「農」に取り組むわ

(たかが家庭菜園なのに?)




きのう、隣の畑で、カブの間引きをしました。
双葉に少しの本葉。

これをサラダや味噌汁の具に。



アスパラとパセリも収穫。
アスパラももう終了。



これ、きんじそう。(金時草と書きます。)
売り物です。青森県産。

葉の裏が紫。
茹でると紫が少し消えました。



おひたしにすると、味が山菜のよう。
ウド、ふきのとうに近くて、
でも、苦くありません。

ドクダミの臭いにも似ていて、
子供には向かないですね


  

さて、朝から
カッコウとラジオで
感動しっぱなしでしたが、


午前の早い内に、とんでもないことが勃発!

和室のカーテンを開けようとしたとき、
私の耳元で

「ブーン」

と、小虫がうるさいので、
退治したあと、

ふと、上を見ると

なんと!羽アリの大群が・・・


「ぎゃ~~~!」



虫には割と強い私も、
この大群には叫んでしまい、

胸はばくばく・・・・


なんとかせねば、連れも不在だし。

とりあえず、退治。

掃除機で吸い取り、
それでも湧いてくる羽アリに、
最終手段は、薬の散布。

一応、羽アリの姿は消え、
隙間に新聞紙をまるめて穴を封じ、
一件落着。


それにしても、なんで?

いや、築40年近いから
当たり前か。


ちょうど良いタイミングで、
アリの退治の薬があったのが
幸いでした。


つい先日、連れがなんのためか、
取り出してきたこの薬。

2階のとある場所にあったのを
思い出して使いましたが、

もし、薬の場所がわからなかったら、
慌ててしまっていたかもしれない。

(我が家は、「農」「虫」「機械」などの
管理は連れが専門。「虫」は昔大学で学びました。)


なんという神様のご配慮でしょ

退治後も、興奮冷めやらぬまま、
落ち着いたのはお昼過ぎ。


それにしても、連れの留守の間、
停電、雹、雷、そして羽アリ。

明日の午後に戻る連れです。


報告がありすぎて、
連れの帰りを今か今かと
待ち構えている私です


ここあでした。





















タイの刺繍のお財布

2012-05-30 13:32:22 | 手作り
今日はくもり。
20℃の予報の割には、かなり肌寒くて、
午前中はストーブ付けていました。

今日こそは、黄もっこうばらが咲くかと
かなり期待して、朝、庭を見たのに・・・

やはり気温が低かったのか、まだ開花せず。



でも、明日か明後日には開きます!きっと。
つぼみが色づいてます。


そして、玄関に置いて育てているジュリアも。





ほら、つぼみに茶色(オレンジ)系の色が
見え始めています。


5月ももう明日でおしまい。
あっというまの5月でした。

6月といえば、いよいよバラの季節です。

大館市の「石田ローズ・ガーデン」も、
6月に開催されます。
去年行かれませんでしたから、
今年は行こうかしら・・・

毎年のように出かけても飽きないのが
バラ園なんですよ!

七戸の東八甲田ローズ・カントリーも
6月20日頃から開園だから、
そっちにも行きたいしなあ。

あ~
時間が欲しいなあ。




さて、本題に入ります。

5月半ばに、タイで働いている知人の方から、
素敵な刺繍のお財布を頂きました。




折しも、今日、たまたまNHKの
ある番組を見ていたところ、
タイのモン族(でしたっけ?)の女の人が、
刺繍している姿が映り、
ぐっと画面に引き寄せられました。


私は刺繍の経験はあまりなく、
去年だか、おととしだか忘れましたが、
念願のクロスステッチを練習して、
それ以来、今に至るまでなんの進歩もないまま
今日に至っているような者でしてね。


なんと!

その女性(おばあちゃん)、裏から刺繍してた!!!
クロスステッチを裏から!


すごいことですよっ!


私は表から刺繍してもきれいじゃないのに、
ましてや、私の作った刺繍の裏は、
他人様には見せられなかったし。


モン族の文化になっているらしいですね。
いろんな刺繍の施された物が並んでいて、
販売されていました。


良く見ると、私が頂いたのも、クロスステッチ。
もしや、これもモン族の女性の手作り?


見も知らぬ方が作ったかも知れない、
この手の込んだ刺繍をながめていたら、

何かタイの香り(香辛料)が一層してきた気が・・・

作り手さんの事を考えたら、
一生大切に扱わなくては・・・

という気がしてきましたよ。

(これが、モン族の物だという確証は
全くありませんが。笑)


ここあでした。














目標達成!!

2012-05-29 14:03:21 | 手作り
今日は、午後には少し陽が差しましたが、
ずっと曇りがちの、肌寒い日。

でも、きのうの、あの大荒れに比べたら、
軽いものです。

今日は風がかなり強いです。


さて、4月の後半から、暇を見つけては
編みためてきた、綿毛糸のコースターが・・・


とうとう、100枚を達成しました!!



なんか達成感~


でも、まだもう少し編みますよ。
綿毛糸が数巻き残っていますから。

そして、これを被災地へのプレゼントに
したいと思っています。

コースターなんて、必要かな?
とも思いますが、
コースター以外にも、ミニの花瓶敷きとか
何かの下に敷いても構わないのでね。


本当の完成は、これを袋詰めして、
中か、外に、みことばのカードのようなものを
入れて(付けて)、それでおしまいです。

さて、喜んで頂けるでしょうか?


  

最近、また牛肉や米の産地偽装が発覚しました。
これから同じような事が繰り返される
心配がありますよね。
消費者としては、本当に心配です。

福島の事故から1年以上たち、
これから海産物などは心配が増すと
言われています。

食品に関して、
みなさんは、どんなところに気を遣い、
どんな物を、どこから仕入れていますか?

ちなみに我が家は・・・

牛乳なら、青森の萩原牛乳、函館の函館牛乳、
ヨーグルトは函館牛乳のヨーグルト。
萩原牛乳のヨーグルトは、なかなかスーパーでは
見たことがありません。
(知っている方、情報を。)

鶏肉、卵、豚肉は、青森県産と
表示のついているもの。

昆布類は、函館近海のもの。
道南の海は被害を受けていないからです。
道南の「がごめ昆布」です。


に関しては、とても難しいのですが、
なるべく日本海側の魚やオホーツク海のもの。
あるいは九州近海の魚や瀬戸内海産のもの。
そして外国産。

ぶりが食べたい時は、「養殖」の表示の、
九州近海のもの。


加工品がもっと難しくて、
こんにゃくや練り製品は、
最近あまり食べていません。

こんにゃくについては、通販で、
岡山産のこんにゃくいもを使った
こんにゃくがありますが、
こんにゃく一つを送料かけて注文するのに
ちょっと遠慮したくなります。

しいたけなどキノコ類は、津軽産の原木栽培ではなく、
菌床栽培の物を購入します。
干し椎茸も同様です。
(弘前のベニーマートには、
菌床の干し椎茸があります。)




せっかく放射能が心配ない地方も、
がれきの広域処理で汚染されてしまうのは、
もってのほかです。

南の地方だから安心だと思って
購入する食品も、汚染が進めば、
そこの製品を買うのも躊躇してしまうし、

その地域に避難している福島の人達も、
がれきの汚染が進めば、
また居場所を求めて動かなくては
ならなくなります。


弱者の立場に立った原子力行政なら、
もっと被害者の立場に立ったあり方を
するべきであって、広域処理、急ぎの再稼働
という選択にはならないと思います。


ここあでした。

























 

















雷、雹、停電!

2012-05-28 20:37:19 | その他
今日は大荒れの天気でした。

妹がお昼前に家に遊びに来た頃は
まだくもり程度でしたが、

午後には雨がぽつりぽつりと降り出し、
ついに雷が鳴って、

夜の7時頃には、雹が降ったとたんに、
停電になりました!


この悪天候のせいで、妹は帰るのを遅らされ、
結局、夕飯も食べて家に戻っていきました。


その妹が買って来てくれたパイは・・・



桜餅がそのまま入ったパイ。


白あんの中に、桜の葉が入っていて、
とってもおいしかったです。

購入先は、弘前の緋炉弥さん。150円だそう。




それにしても、今日も自然の威力の前に、
ただ怖くて、おののくばかりの私たちで、

一家の主人がいないことも手伝い、
なんとなく心細げな私たちに、
妹を送って下さった神様。

妹も輪をかけて怖がりな者ですが、
弱い者同士でも集まれば、
かなりの心丈夫になる気がしたのも
事実です。


そんなことを書いていたら、絵本の
「スイミー」の絵を思い出しました。

小さな弱い魚たちが、強い相手に向かう時、
力を合わせて、大きな魚の形になって
向かっていく。


弱いからこそ、つながりたい。
弱いからこそ、力を合わせたい。


ここあでした。








バラがもうすぐ開花

2012-05-27 16:30:59 | バラ
今日は良いお天気になりました
気温22℃。

教会に行く前に、バラの生長を確かめるために
庭へ出て、写真を撮りました。


ほぼ毎日、庭の花や、隣の畑の生長を見るのが
日課であり、はずせない私の楽しみとなってます。




隣の畑のかぶの双葉が、ゆっくりと背丈を
伸ばしているところ。
もう少ししたら間引きして、
お味噌汁やサラダにして食べます。


バラたちは日増しに生長し、
ほとんどつぼみが付きました。



ジュリア



サマーレディー


去年うちに来たバロン・ジロー・ド・ラン。

咲くと真っ赤なカップ型の花が咲いて、
花のふちに白い線がでてきます。
楽しみなんです。



ブラッシュ・ノアゼット



ヨハネ・パウロⅡ世
まだ葉が赤めです。徐々に緑になります。



我が家で一番初めに咲くもっこうばら。
黄色の小花がかたまって咲きます。


我が家には23種類のバラがあります。
鉢植えが多いですが、結構鉢植えでも
いけますよ。




すかしユリも生長中。
つぼみが付きました。



すかしユリは香りの無いのが
残念ですが、上を見ているのが好きです。

今年は、白と黄色、オレンジ、ピンクの4種。


それから、きのうACCワークキャンプのことを
書きましたが、そこに去年植えた「ルバーブ」が
数かぶあったんです!



今はこの地にいない同僚牧師が植えた置き土産。
連絡付いて、「食べていいよ」と言って頂いたので、
ジャムにして食べたいと思いますが、
全体の量がわずか。

これが太く大きく育つには、
数々の試練を乗り越えなくてはならず、
先行き不透明です。

ですが、なんとか見守って、

祝!ジャム化

・・・になればいいなあ。


なんてね。




うちの連れ合いは、今日から金曜まで東京。

・・・てことは、

気ままに炊事・・・きゃ~

いやいや、娘もいたんだった


女同士の会話でもしましょか・・・ね。


ここあでした。