ここあコテージ

風景、鳥、畑、クラフト、ハンドメイド「みつより」情報など発信♪

原発関連学習会へ

2011-09-30 15:55:08 | 震災関連
きのう木曜日の午後、原発の学習会に行きました。
連れも行くつもりが、車の事で青森まで行くことに。
私一人の参加になりました。が、後を見たらブロ友がいて、ほっとしました。


今回は新日本婦人の会という、私の知らなかった団体の学習会でした。
歴史的にも古く、全国規模の団体です。


招かれたのは、県内各保健所長をされた仁平将さんという方。
保健所長さんですが、お医者さんなので、放射線と体の知識はある方です。

さて、今回は、原発の基礎知識と食品についてお話しされました。
少し参考になる事を書きましょう。

原発事故が起きたら・・・
①遠くへ行く
②外にいる時間は短く
③遮る物のある陰に隠れる。
④家の中ではなるべく窓には近寄らない(外が高濃度の時は)
⑤外で肌はさらさない。(傷口から内部被曝するため)
⑥かさや帽子をかぶる。(撥水加工の傘、ビニールの傘が良い)
⑦雨水、雪に注意
⑧福島へ行くなら野山を避ける。
⑨風向きに注意する


食品について
①葉物は放射性ヨウ素の場合なら、流水で洗って食べると良い。ゆでると更に50~80 パー減る。
②キャベツやレタスは球なので、内部の方が汚染が少ない。心配なら酢で洗う。
 またはピクルスのように酢漬けにして食べる。または食塩水で洗う。
③今のうちから海藻を食べる習慣をつけよう

あと、これは私が他から仕入れたものですが・・・
④りんごやくだもののカリウムは、放射性セシウムと性質が似ているので、多めに摂取す るとよい。
⑤ストロンチウムはカルシウムと似ているので、カルシウムをたくさんとる。

とまあ、このくらいですが、諸悪の根源は原発による放射性核種なんだから、やはり原発はすぐに止めよう!!

帰り、連れと待ち合わせの紀伊國屋書店に行き、ついまた2冊本を買ってしまい・・・

ご存じ元官僚の古賀さんの「官僚の責任」、そしてこれも有名な児玉教授の「内部被曝の真実」

「あんたも好きね~」と言われそうだけど、興味あるうちに蓄えます。
だって、だんだん活字がつらくなってきたんだもの。
目は完璧に老眼が強まってるし、記憶力は悪くなる一方だし、受け入れのキャパはますます狭くなっているし・・・

これが老いってことね。

でも、がんばるわっ!

ここあでした。


ちょっと深イイ話

2011-09-30 15:27:34 | その他
結局、きのうは疲れてしまい、ブログは書けませんでした。
「明日また~」とは言ったのに、ごめんなさい。

ところで、水曜日の夜の英会話教室のバイブルタイムで聞いた、すばらしい、素敵ないいお話をひとつ。

アフリカのある村のはなし。(ホントにあったはなしだそうよ。)

アフリカのある村に誰もが認める「美しい村娘」がいました。
彼女は2人から結婚を申し込まれていました。

結婚できるために、男の人は「牛」を貢がなくてはなりません。
それは日本で言う「結納」みたいのものです。
何せ「牛」はかなり高価。そしてアフリカの生活には欠かせない財産だそうです。
逆から言うと、その牛の頭数で、その娘の価値が決まる・・・というわけ。

「美しい村娘」はその美しさ分、一人目から2頭もらい、2人目から5頭もらいました。
当然のように、その娘は5頭くれた人と結婚しました。

さて、隣村には英語で言うところの「美しくなく、みじめな不格好な娘」が住んでいました。
村人は彼女を見て、「あの子は結婚できないよ」とうわさしていたそうです。

ある日、その村に一人の男がやって来ました。
その男は娘を嫁にほしくなりました。
村人は「うっそ~」という思いでした。

その男が彼女に差し出した「牛」は、何頭だったと思いますか?

12頭だったそうです。

彼女は、自分が受け入れられ、自分の価値を認められた喜びで、今まで下を向いて生きてきたのに、ピンと背中を伸ばし、顔はにこにこ、すっかり「美しく」なっていったという
事です。

この日の英会話のテーマは「cost」と「worth」。
特にバイブルタイムでは、人間の価値は誰が決めるか。
何によって人間の価値は決まるか、などを語ってくれました。

ヨハネ3の16
あまりにも有名なみことば。
「神は実にその一人子をお与えになったほどに世を愛された。
それは御子を信じる者がひとりも滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」

ここあでした。




花に囲まれて・・・

2011-09-28 16:41:33 | 植物
秋空に雲もなく、
赤トンボが舞い、風が吹いて心地よく・・・。

本当はこのまま眠ってしまいたい気分ですが、そうもいきません。


私は、今日、怒濤の日の最中にあって、しかし、ほんのつかの間の時間が与えられ(まさに与えられ、でして。が、結局はいいことのために時間が空いたのでないため、複雑。)
こうして、夜の英会話までの時間を、家で夕飯作りとPCに当てているわけです。

というのは、朝の2つの集会を終え、午後の祈祷会を終えて、連れが車の件で自動車会社の人から呼ばれ、どうやら、車を修理するか、買い換えるかの岐路に立たされちゃって。

でもまあ、中古の軽の割には良く働いてくれたし、今年は岩手の被災地まで何回も走らせたし、故障するのも無理はない。
ご苦労さんです。

人生、計算外のことは良くある。人生の坂、上り坂、下り坂、「まさか」(ま坂)。
だから、すべてを主にお任せしましょう。最善がなると信じて。

朝からバラが咲いて、パチリ。


スプリングコサージュの3番花。香りも良く、かわいい。


前日、実家からもらった「しゅうめい菊」。ホントに菊?と思われがち。でも菊です。一重で、形も愛らしい。背が高い。八重のものは菊らしい花だそうです。

午前の生け花教室で生けました。

日曜の講壇の横に置かれます。私の生けたものに先生の手が「かなり」入りましたが。



教会の出窓においてみました。


他の花です。

花材はどれも秋の花。はぎ、菊、クジャクソウ(白と紫)、しゅうめい菊、すすきの葉、アルストロメリア(赤)など。

いつもはお弁当を4つ(二人分、昼と夜)持って行くのですが、今日はやめました。
お昼は教会の向かい側の道路の角にある、まさに「かどっこ」というお店の卵焼きのせ焼きそば。400円。

黒石焼きそばではありませんが、肉がたっぷり、野菜もたっぷり、卵ものっていて、400円は安いです。量もまあまあ。

ここの「かどっこ」さんは、数年前にできました。
メニューは焼きそば、黒石焼きそば、お好み焼き、各種おそばなど。
かなり小さな店ですが、お好み焼きも大きくて、ぶた、シーフード、チーズなどあります。500円です。
日曜はお休みなので、教会員は案外食べたことがありません。

黒石教会にお越しの際は(平日)、一度「かどっこ」から買ってみて。もちろんお店の中でも食べられます。

ちなみに黒石教会の数軒隣のラーメン屋さんは、行列ができることもある、この辺では有名なラーメン屋です。ただし、一種類しかありません。煮干しだしの古風なラーメン。
450円(だったと思う。)

話が花よりだんごになりましたが、花に囲まれて幸せです。

もし私の世界から花や植物が消えたら・・・考えられません。

さあ、私はこれからもうひとふんばり。
夜の英会話教室へ行ってきます。
妹にとってはバイブルに触れられる唯一の機会ですから。

先日いただいた「そば茶」飲んでます。
健康維持のために。

香ばしくておいしい。だったんそば茶より好きだなあ。

ほんじゃ、また明日。
(・・・って、約束できなかったらごめんね。)

そうそう、明日(29日1:30~)、私と連れ、弘前の学習会に参ります。
男女共同参画センターで行われる「原発事故と私たちの食生活・・・」に。
田中画廊の真向かい側の建物だそうです。隣に交番があるとか。無料です。

ここあでした。





ぶどうの収穫とジャム作り

2011-09-27 14:57:43 | 手作り
月曜日、原発集会の後、私と連れは、久しぶりに弘前にある畑に行き、ぶどうの具合を見に行く事になりました。

以前書いたように、ここのぶどうは、連れが幼い頃から植わっていたぶどうでして、ほとんど手をかけていない、いわばかなりワイルドなぶどうです。

以前は「黒」「白」「赤」と3種類あったらしいけれど、今は「黒」だけ。
手をかけないから自然に淘汰されたわけですね。

畑の周りはリンゴの木がたくさん。
収穫を待っています。



おいしそう。何の品種かしらね?

連れが草刈りに没頭する中、私はぶどうを味見。
う~ん、食べ頃ー。

甘い香りが一面にして、蜂も飛んできてました。危ない。
わかるんですよね。おいしいのが。

赤とんぼがたくさんいまして、私を警戒もせず、とうとう腕に止まってくれました。

噛みはしないかと冷や汗。でも優しいトンボさんでした。ホッ。


おいしそうにぶら下がっていたぶどうたち。

数十分もすると2つのかごにいっぱいに。

これでもまだ3分の2くらい。
あとはもう7日ほど熟させましょう。

「甘い香りの中でなんてぜいたくなんでしょー」と思いながら、一つ一つもいでいくと、
聖書の中の言葉を思い出しました。

「わたしはぶどうの木で、あなたがたはその枝です。」

つまりイエス様につながっていたら、その人の人生は豊かな実を結ぶ。
だから、イエス様から離れることのないように。
枝から話されたら枯れますよね。
霊的にも私たちはキリストから切り離されたら枯れて死んでしまいます。


この大量のぶどうは、まっさきに、植えた主へおすそわけ。
連れの父母のもとへ。敬老のハレルヤ饅頭を添えて。

次は私の実家へ。今日27日が母の77歳喜寿の誕生日。
ハレルヤ饅頭とぶどうを持っていきました。

そして、残るぶどうは半分をジャムにしました。

こんなにいっぱい。


煮詰めたら半分近くに。これを皮と種、汁に分け、皮と種をざるでこします。
そこに砂糖を入れて、更に煮詰めてできあがり。


鍋底にのこったぶどうのジャムの汁をコップに入れ、炭酸で割ったら、なんとジュースが。おいしかったー。


このあと、私は実家のみょうがを酢漬けにしたりして、今日は大半を料理に費やしました。疲れました・・・。

明日は怒濤の水曜。
聖書の学び会、生け花教室、午後の祈祷会、夜の英会話。
どれも伝道と学びなので、有益ですが、体力勝負です、いつも。

遅い夏休みまで後1ヶ月。

ここあでした~!。疲れた時はハイテンションです。




原発関連第一回祈り会終了

2011-09-27 14:34:37 | 原発関連
26日月曜日、第1回目の虹の会による原発関連の祈り会を行いました。

仮称であった「虹の会」は、皆さんの承認を得て、「3.11虹の会」と付けました。

午前10時前、三々五々集まってきて、全部で7名で始めました。

会場は、浪岡にある保守バプテスト同盟・ふるさとキリスト教会。

賛美、聖書からのお勧め、祈り、図書紹介、原発事故に関連したミニレクチャー、情報交換など、予定していた1時間はあっというまに超えてしまい、残れる方は2時間残りました。

初回と言うことで、1時間に設定したのですが、やはり足りません。
次回からは最低でも、1時間半はみないと・・・。
それだけ語りたいこと、伝えたいこと、疑問が多かったためでした。

ふるさと教会の牧師である中島先生からは、聖書の言葉と共に、同じ教団に属している福島聖書バプテスト教会の現状などについて語っていただきました。
(ローマ書8章18~25節)

そして、原発についての簡単な学びと、フリートーク。
各自、今思っていること、昔体験した原発の話、日本の国や政府についての疑問、日本の社会についてなど、原発問題を一つの軸にして、ありとあらゆる事柄が語られました。

私の個人的な感想としては・・・

1.こういう場が必要だったことを確信。クリスチャンとして共に祈ることの大切さは元  より、社会問題と福音は、以前はどうしても切り離して考えがちであったが、そうで  はない。福音的な教会の人々こそ、こうした社会の問題をまず考え、祈り、行動する
  事が神様のみこころにかなっているということ。

2.今の日本いや世界には、例外はないということ。
  大震災、原発事故、日本に、私の身の回りに起ころうはずはない・・・と勘違いして  いた感があった。
  いつ、何が起きてもおかしくない。今は、やはり聖書で言うように終末期なのだ。

3.「いつかしよう」「そのうちしよう」「明日しよう」では遅すぎる。
  「今日」「今」という日を大切に。それはもしかしたら、明日、また大地震が来れば
  事故による原発関連施設が爆発でもしたら、今のような生活はできないと知らなけれ  ばならない。
  ならば、明日はないものという覚悟を持ちながら、今日、神様から与えられている仕  事や奉仕をし、主の前になんらかの決心を迫られたら、すぐに主に応答すべきだ。
  明日に延期しないで。

などなど、会を終えて感じたことでした。

神様は、志を起こされ、実行させて下さる。そのように聖書にあります。

この会は、中島師の側では、以前から社会問題に関心を抱き、そして今般の原発事故や福島の教会の為に祈り、献げる中で、教会の施設をそのために用いて頂ければと考えていたようです。

また私も、3.11以降、引き寄せられるように祈っていた原発事故収束のこと。そして、一人でも二人でもいいから、小さな集まりを開いて、共に祈り、共に語り合う場をと
願い祈り求めていた時に、中島師からの電話。

神様が私たちの思いを知り、ご自身のタイミングで、このような機会を得させて下さいました。
この先、この会は何年続くのか、どんな風に変化していくか全くわかりません。
神様が許して下さる期間だけ、主の前にこの会を続けさせて頂きます。

次回は10月17日(月)10時からです。是非おいで下さい。

ここあでした。