ここあコテージ

風景、鳥、畑、クラフト、ハンドメイド「みつより」情報など発信♪

小湊へ

2011-05-31 07:35:37 | 教会
きのうまでの台風がうそのように、今朝はオレンジ色の光が窓からもれていた5時台。
お出かけにはちょうど良かった。

昨夜、「明日の朝は遅霜が降りるので注意」という予報を受けて、風呂上がりにも
かかわらず、寒い中、隣の畑に霜よけ用のビニールをかけました。

でも、霜が降りると地面が真っ白くなるものですが、今日の朝は大丈夫でした。
ほっとしました。備えあれば憂いなしとはよく言ったものですね。

今日も朝からカッコウの響き渡る声が。
津軽は田んぼにイネが植わり、一面緑色。初夏の風景です。
今日は、太平洋側には、東からの冷たい風が吹いて、つまり「やませ」が吹いて、
津軽よりも一層寒くなります。

今日は津軽と南部の間に位置する「平内町小湊」へ向かいます。
牧師夫妻会が行われるからです。
2ヶ月ごとに持たれるこの集会は、5組の牧師夫妻が集って、祈りと学びと
交わりの時を持ちます。

やはり5月、6月は、お花がたくさん咲いて美しい。

もうすぐ我が家のバラも咲こうとしています。
玄関の風除室のバラ「ジュリア」


「サマーレディー」


ミニバラ


・・・たちが、つぼみをふくらませて咲くのを待っています。

じゃ、これから小湊へ向かってでかけます。

ここあでした。





長谷ぼたん園へ

2011-05-30 09:05:54 | 日記
八戸福音教会を出た後、南部町に向かいました。
あまり道を知らなくて、地図を見ながら行きました。
(我が家の車にはナビなるものはなし。連れ合いさん曰く「自分の手書きの地図が
一番わかりやすい」だってさ・・・。単にナビを買うと高いから、という事を素直に
認めてないだけ。それ、本人自覚済み。)

南部町はくだものの町らしく、特に旧・名川町はさくらんぼの名産地だし、
ほかにもりんごやももなども穫れるとか。
季節が6月以降なら良かったなあ・・・。

八戸市内から南部町を走ること約30分。
ようやく「長谷ぼたん園」ののぼりがあちこちに見え始め、ああ、この道で
良かったんだ、と一安心。




到着した時には、ほそい雨が、まるでシャワーのように降り出していました。
山がちな所なので、本当に森林浴しているようなミストのシャワーの雨。
少し寒いくらいでしたが、ゆっくりと歩いていると、からだも温まってきました。

長谷ぼたん園には130種、8000本のぼたんがあるそうです。
意外と敷地が広いんです。上り坂だし。結構いい運動になりました。










ところで、私は「ぼたん」のことは良くしりませんでした。
ただ、最近のバラが、良く「しゃくやく咲き」といって、ぼたんやしゃくやくの
花のように咲くバラが人気がありますから、ぼたんを見てみたいと思いました。

ぼたんもいい香りです。バラより大きくて、赤、紫、白、黄色、ミックスなど
多種類で、微妙に香りの違いがあります。

ぼたんは中国原産なのだそう。
漢方薬としても使うんだそうよ。知りませんでした。

ぼたんと言えば、思い出すのはやはり・・・
「立てば芍薬  座れば牡丹  歩く姿は百合の花」

いかにも見目麗しい乙女をさしていますが(私には決して使えない表現だなあ。)
確かにぼたんは美しいなと思いました。


園内では生三味線がひっきりなしに流れていて、こんな雨の寒い中、休みなく
手を動かしているなんて、CDでも流したらいいのに、なんて思ったけれど、
これがここの一つの売りかもしれません。

藤棚のある道もあり、

小川の流れもあります。
少し上ると公園もあるようです。





下の方にはぼたんの鉢が売られていました。
1000円は安いのでしょうね。
私は庭がすでに一杯で、買いませんでしたが、たくさんの人たちが購入して
ましたよ。

これは「シャクナゲ」です。ややこしいです。

そして、ぼたん園を後に、名川の「チェリーセンター」という産直のお店に
入り、地場産品を買って帰りました。
6月ならさくらんぼが安かっただろうな・・・。

帰りは、南部町から五戸、十和田、七戸を通り、みちのく有料道を使って、
あっというまに青森市内に入って、6時過ぎていたので、少し夕食を外で
とることにして、家に帰ったのは8時前。

「江」に間に合って帰れて、旅の疲れもそこそこに、まずはドラマを見ながら
お茶をすすって、一息。

長い一日がようやく終わりました。
ああ、疲れたー。

ここあでした。






八戸の教会へ

2011-05-30 08:24:23 | 教会
きのうの礼拝は、3年ぶりに八戸福音キリスト教会でささげました。

連れ合いさんがここの教会でメッセージをするため、私はそれにくっついて
行っただけなんですが、まあ、なんとそこには実に25年ぶりに再会した方、
12年ぶりに再会した方もいて、まったく想像しなかった再会劇になりました。

まあ、それは後で・・・。

朝、7時30分に家を出て、東北自動車道に入り、浪岡、黒石、大鰐、碇ヶ関
と青森県内を通り、長いトンネルを抜けて、秋田に入りました。
そして、岩手に入り網代ジャンクションまで行き、そこから八戸道に入って
再び青森県に入ったんです。

なんと短時間の間に3県通ったのは初めてかも知れません。
でも、おかげで八戸の教会まで2時間15分で到着しました。速いわぁー。

3年ぶりに伺った八戸福音教会ですが、行くたびに会堂が変化しています。
前回は台所が拡大していて広くなってました。

カナダ式の教会堂。

今回は玄関が大幅に変化していました。
ドアを開けると、くつをぬぐスペースと廊下の間にガラス戸が増えていて、
くつを脱ぎやすくするための椅子などもありました。
ご年配や足の不自由な方々に配慮しているそうです。

こちら、牧師館。教会より大きいかも。

しばし、礼拝までの時間、差し出されたお茶やコーヒー、お菓子で旅の疲れも
いやされ、いざ礼拝の場へ。

2回目と言うこともあり、落ち着いて礼拝に臨めました。
礼拝はその教会、その教会によって違うものです。
もちろん、礼拝の式次第が違うせいもありますが、それだけとは言えないものです。
同じ式次第、同じ賛美歌、同じ説教内容でも違います。
静けさ、力強さ、厳粛さ、気楽さ、声の大きさも異なります。子供達の存在に
よっても違ってきます。
いろんな教会のいろんな礼拝を味わえるのも、とても新鮮だし、いいものです。

礼拝の後、例の12年ぶりの方と久しぶりに再会したので、お昼ご飯前の時間、
おしゃべりしました。お互いの近況やご家族のことを伝え合いました。

そして、お昼。用意されたものは、八戸名物「せんべい汁」と「まぜごはん」
「うるいの和え物」「スモークサーモンのマリネ」「ふきの煮物」です。
「うるい」とは、つまり「ギボウシ」です。食べられるギボウシ。
初めて食べましたが、くせがなく、しゃきしゃきしていておいしかった。
「せんべい汁」はいつ食べてもおいしいですね。せんべいがわずかに
歯ごたえが残り、モチモチしています。

そして、「スモークサーモンマリネ」には教会の庭で穫れたハーブ「フェンネル」
が入っていて、すっきりしたさわやかさがありました。
帰りにこのハーブを頂いてきました。


昼食前、テーブルにつこうとしたら、連れ合いさんが「この人、誰だかわかる?」
と聞くので、「え?」といいながらその方をまじまじ見ると、なんと25年も
前に出会った知人でした。
びっくりして話を聞くと、1年以上前にこの教会に転会したとか。
旧姓ではなかったため、週報を見ていてもピンとこなかったようです。

いろいろその方の、それまでの歩みについて話を伺い、こちらの近況も話して、
懐かしい昔話を楽しみました。
彼女も大変な期間を過ごしてきて、今、ようやく落ち着いた生活をしている
とのことです。
つらかった時も神様と共に歩む彼女の姿を見て本当に感謝しました。

お腹も心も満たされて、私たちは八戸福音教会を後にしました。

向かったのは、南部町。

この続きは、また次で。

ここあでした。


モンタナ・ハウス訪問

2011-05-29 06:45:13 | 植物
きょうは、お出かけの日でしたが、予報をはるかに裏切り、雨も降らず、
暑からず、寒からず、とても過ごしやすい一日になりました。

朝、教会の掃除を済ませて、教会の人たちと共に、教会からかなり離れた町の
お宅に訪問。

私が勝手に名付けた「モンタナ・ハウス」へ。
なんでそういう名かというと、クレマチスの中に、モンタナという種類の、
ピンクでかわいい小花の咲く花があって、底のお宅の庭の入り口には、この
モンタナがたくさんあり、お客様を迎えてくれていました。

ピンクの花がクレマチスのモンタナです。

黄もっこうバラがもうすぐ咲きます。

以前も触れたように、私は、「赤毛のアン」とか「アボンリーへの道」などの
影響から、家に名前をつける習慣にあこがれていて、「アボンリー」に出てくる
へティーの家のように「ローズ・コテージ」にあやかり、「ここあのローズ・
コテージ」としたいと思ったりして。
それで、よそ様の家を勝手に名付けたわけですが・・・・・。

最近、随分クレマチスがブームになってます。
バラとコラボするのにも、クレマチスはいいようです。
花屋とかホームセンターにも、実に多くの種類のクレマチスが並ぶように
なりましたよね。

きょうのお宅の庭でも、カッコウやモズらしき鳥がよく鳴いていました。
リンゴ畑と岩木山と植物に囲まれて、なんてリッチな環境なんでしょう。

私たちは、モンタナ・ハウスのお庭のテーブルで、優雅にもティータイム
を持ちました。

小鳥の声、花々、木々に囲まれ、おいしいフレバリー・ティー(りんご?)
を飲み、ケーキを食べました。
これまた、なんてリッチ。

ここにはわんちゃんと猫ちゃんもいて、この「お二人」も、熱烈大歓迎して
くれましたよ。

歓迎しすぎてオーバーヒートぎみ。



彼のしっぽはしましまで美しいよ。

の~んびりとした時間が流れて、このまま浦島太郎になりそうでしたが、
そうはいかない主婦達だから、もうそろそろおいとましなくては。

ここは星空がとてもきれいなのだそうですよ。
ある姉妹は、夜に来たいな、と言っていました。
ということは、私たち、お泊まり合宿しなくては?

星の観察会もきっと楽しいのでしょうねぇ・・・・。

明日は、連れ合いさんが八戸の教会に行くため、私も連れ合いに連れてって
もらいたいと思います。(まどろっこしいなあ。)

明日の朝、7時30分にでかけるとのこと。
うわー、起きられるだろうか?

ルートは、東北自動車道を南へ行き、秋田を通って、八戸道へ抜けて
八戸市内に行きます。実は青森市から七戸を通って行くよりも早いんです。
ちょっとした旅行気分。
帰りに南部町の「長谷ぼたん園」に寄りたいと思います。

さ、早く風呂入って寝よっと。
ここあでした。




やっと鳴いたよ「カッコウ」

2011-05-27 13:13:52 | 自然
ついに、ついに!!
そう、ついに「カッコウ」が来てくれたんです!!
いや、まあ、別に私のために来てくれたわけではないけれど・・・。

けさ、6時少し前に目覚めたら、ずーーーーっと遠くから「カッコー」という
声がしていました。
私が起きた時にちょうど鳴いたのか、はたまた私がその声に反応して目覚めたのか
わかりませんが、とにかく目覚めた時、私の心は「!!!」でした。

目を閉じたままじっと聞き入って。
スヤスヤとまだ寝ている連れ合いさんを無理矢理起こそうと思ったけど、
それでは可哀想かと、それはやめました。

で、そのことを起きたばかりの連れ合いさんに言うと、実はそのずっと前の
4時ころに、もっと近くで「カッコウ」が鳴いているのを聞いて、連れ合いさん
は、私を起こそうと思ったけど、あんまり良く寝ていたから、やめたんだって。

あー、残念。
でも、夫婦は不思議。同じ行動をしていましたね。

カッコウが鳴くと初夏の訪れです。

先日も教会の生け花教室で、「夏は来ぬ」の歌が話題になりました。
知ってますか?歌詞。

「卯の花の 匂う垣根に  
 
 ホトトギス 早も来 鳴来て
 
 忍び音 もらす 夏は来ぬ」

だいたい「卯の花」も見たことがありません。白い小さな小花の塊を
つけた木のようです。いい香りなのでしょうか。

「ホトトギス」は最近、ウグイスのホーホケキョを短くしたような、
ケキョ、ケキョに近い鳴き声だとわかりました。
山に行けば時々聞こえます。

あたりも新緑が美しく、カッコウも鳴いて、まさに「夏は来ぬ」です。

日中もカッコウは遠くで、近くで歌っていましたよ。
「カッコウワルツ」のメロディーが口からでてきます。 

ところで、ホットケーキミックスで、簡単なカップケーキを作りました。

ココアをまぜて(あ!わたしだわね・・・)、白ごまをテキトーに入れて、
焼くだけ。

ちょっと甘みがないので、ジャムや生クリームを添えたらいいかもね。

隣の畑に植えた二十日大根が発芽。ごちゃごちゃとみんなの力で土を押し上げて
顔を出したんです。
すごいですね。

は~やく大きくな~れ、です。

ここあでしたよぉ。