ここあコテージ

風景、鳥、畑、クラフト、ハンドメイド「みつより」情報など発信♪

白いすかしユリ開花

2012-06-30 10:21:11 | 植物
きのうは暑かったですねえ。
30℃。

今日も同じ気温だそうです。
30℃。


急に暑くなったせいか、
畑も花壇も随分と生長が早くなりました。


去年のピーナツの種を蒔いたら、
ちゃんと発芽しました。

全部で20個蒔いて、現在3個発芽してます。

プランターでもちゃんと育ちます。
今年もプランターで育てようと思います。


白いユリが咲きました!

ラベル通りとは言えませんが、
だいたいの咲き具合で満足。


うちのユリはすべてすかしユリです。
香りはありませんが、
上を向いて咲くのが良くて、
すかしユリを4種類植えてます。
(横向くタイプは香りが強すぎるので、
バラと競合しないようにしてます。)


オレンジのユリとコラボ。

これから咲く予定のユリは、
ピンクと白の「ロリーポップ」と、
黄色の大きめのすかしユリです。

うまく四種揃って咲けばいいのに、
なかなか・・・


我が家の花壇は、ほとんどバラですが、
少し別のお花もあります。


これは蛍袋。


日本らしい清楚な花です。
これは花びらが一重ですが、
時には花びらの上にもう一つ重なって
傘のように咲く蛍袋もあるんです。
今年は咲くかどうか。


それから、「リナリア」。

紫の細かい花が先端までつき、
遠くからはラベンダーかと思うような形で、
どこからか数年前に種が飛んで、
ここに咲いていますが・・・・

「ここ」とはどこか?


はい、ここです。



なんと、室外機の横のコンクリート部分の
ひび割れの土から。


我が家ではこれを
「ド根性リナリア」と呼んでいます。

かれこれ5年もこうして咲いています。
咲き終わったところを切ってやると、
また花芽が出て、しばらく咲いてくれます。

あえて鉢や花壇に移植しません。
増えて大変だから。

ここで咲いてね・・・。



朝顔はようやく本葉がでました。
蒔くのが遅かったんです。


遅ればせで咲いたのが、
「みやび」というミニバラ。
ミニと言えどもつる性なので、
支柱をやってからませてます。

小花です。中が白いです。


我が家の花壇の塀を和室から見ると



ノイバラが茶色に枯れ、
次の主役のスーパードロシーにバトンタッチ。



左はアンジェラやカクテル。




さっき、すかしユリを紹介しました。

「上を向くから好き」と言いました。

ユリといえば、聖書にはユリが出て来ます。
野のユリとか谷のユリとかいう表現です。

「聖書の植物物語」(中島路可著 ミルトス)によると、
聖書の中の「ゆり」は、必ずしも本物のゆりとは
別かもしれないということでした。

パレスチナにはそんなに白ユリが多くないそうで、
雅歌には「そのくちびるはゆりの花のようで
没薬の液をしたたらす」とあるけれども、
くちびるの色が白では具合が悪い。

聖書のユリというのは、アネモネ説、チューリップ説、
カミツレ(カモミール)説もあるそうです。

白百合(マドンナ・リリー)がキリスト教と深い関係なのは、
ヨーロッパ中世の聖画によるものが多いためで、
マリヤが持つ白百合が、清純な、無垢なイメージを
表しているからなのです。

英語でユリはlilyといい、
白い花を意味するセム語に由来しているようです。

たとえばaflican lilyはむらさきくんし蘭、
water lilyは すいれん、
the lily of valleyは すずらんを
表すように、必ずしもlilyは、
ユリには限らないといいます。


なので、聖書のユリはいわゆるその辺にある
野のユリとは違うかも・・・ということらしいですが、

私はやはり「上を向いて咲く」すかしユリが、
顔を神様にまっすぐ向けている姿のようで
とても好きなんですよね。

それにカサブランカのように大きなユリは
目立つし派手で主役級の花ですが、
すかしユリは、庶民的だし、小さいから
我が家サイズだなと思います。


そういえば、津軽地方の北西には、
「ベンセ湿原」という場所があって、
そこは6~7月になると、
キスゲ類(ユリのような)と花菖蒲が
一面咲くんですよ。

まだ私は行ったことがなく、
今年は花菖蒲を見たくて
行こうかと思っています。

明日から7月ですね。
津軽も本格的な梅雨の季節に入ります。



ここあでした。








つながっている














かぶの収穫ふたたび

2012-06-29 14:48:54 | 
きょうも暑くて、弘前あたりは
30℃くらいです。

真夏日だけど、すごしやすいのは
湿度が低いからです。

このくらいの温度で、からっとしていれば
日本の夏は、とても素敵な日々よねえ


さて、この1週間、都合つかず、
弘前の畑に足をのばせなくて、
気になるのは草取りのことでした。

やっと今日になって行けることに。
でも、暑いから朝早いうちに行きました。


忘れられないのは、この暑さに負けない対策。
日焼け止めクリーム、タオル、
アームカバー
(半袖だと日光発疹が出ます。
古くなったシャツや割烹着の袖を切って、
ゴムを通してできあがり。)


そして、何よりも水分補給用の水筒


これを忘れたら・・・




はい、出発!

朝7時台。

裏道、裏道をこころがけ、
ラッシュにもひっかからず、
30分ほどで到着。

途中、弘前の品川町あたりで、
ラベンダーの美しい通りを通り、
季節を感じました。





ここにもラベンダー通りがあったのねえ・・・



りんごはまだ実が小さく、青々としています。

うちの畑は弘前の南の方。
リンゴ畑に囲まれ、岩木山の頭が
ちょっと見える場所。

のどかです


草取りの前に撮した写真だから、
草ボウボウ。



男爵芋。


男爵芋の花は紫でした。



こちらはインカの目覚め。花はやはり紫。
インカは細い茎で、頼りなさそう。

ちょっとこっちのミスで、
数量少なめになりました。



死にかけたエンドウ豆も、
本数少なめながら、必死にからみついてます。


枝豆は順調。
枝豆は根に根粒があるので、窒素分が多くて、
肥料はいりません。

やせ土でも肥料無しで育つすぐれもの。
おまけに畑の肉といわれているほど
蛋白質が多いのです



こちらはフルーツトマト。
黄色っぽくなりました。まもなく収穫。



とうもろこし。

今年は「ゆめのコーン」という名前の
品種の種を購入。ピーターコーン系です。



かぶ。

こちらに植えたかぶは中型。
スーパーで売られている大きさの白かぶ。

いい具合に育ち、収穫しました。


ざっと20本は収穫したかなあ

かぶは早く収穫できるから楽しい。

長い生育期間だと収穫がずっと先で
つまりませんよね。
だから、すぐに収穫できる野菜と、
そうでない野菜を一緒に植えるのが、
コツですよ!



シロツメクサ(クローバー)があちこちにあって、
時折、香ります。

草取りをして、いい汗をかいて、
さあ、1時間たったから休憩。

冷たい飲み物を飲んで・・・





ない、あるはずの水筒がない


なんと、せっかく用意した水筒だけを
忘れてきてしまいました

後で家に戻った時、
水筒だけがテーブルの上にぽつんと
置かれていました・・・


結局、あまりののどの乾きに、
仕方なく、畑の近所のお店まで行って、
飲み物を買ってしまったという愚かさ。


あ~、年は取りたくないわ~




さ、気を取り直して・・・

今日も最後はバラでおしまい。


ニュードーンも更に全開。



フラミンゴはサーモンピンクを濃くした色。
珍しい色のバラです。
香りは紅茶系。



スーパードロシーが次々と開花。





つる性で小花がかわいいのですが、
この後、花びらはだんだんと巻きが入り、
違う表情に変わります。
私は、咲き始めの方が好きです。


あれ?

見慣れないものが・・・


みの虫じゃないの?

たぶんみの虫。

みの虫と言えば、冬のイメージなんですけど~

みの虫は夏も冬も関係なく、
みのを着ているんですかね?

あれ、みの虫は夏しかいないのかしら?

この中にいる虫って何?
開けてみる勇気がなかったので、
ごみ置き場に捨てましたけど。

それにしても芸術的なお洋服ですこと・・・

虫もすごいですよね。
誰も教えないのに、そういう能力が備わってて。

くもの巣だって芸術的だしね。

幼虫が葉っぱを食べる形が、
まん丸ですごくきれいだし。

虫そのものの姿も美しい種類がありますよね

(どうしてもそう思えないのもあるけど。)




さあ、今日の夕飯はせっかくだから
かぶの料理にしようかな。

クックパッドで検索してみよう。
便利だよねえ・・・
今の世の中。


ここあでした。



























今日のバラ

2012-06-28 19:47:16 | バラ
ボランティア報告はいかがでしたか?
感想を下さると嬉しいかな~


さて、今日もバラをアップします。


ニュードーンが開いて、ひっそりと
たたずんでいました。

薄いピンク、ほのかな香り、
清楚です。
でも、散るのも早い。



アンジェラは元気。
カップ咲きで、ころんとしてかわいい。


きのう開いたザ・ダークレディー。
更に開いて、花びらの数の多さにびっくり。
ロゼット咲きです。



アンジェラは増え続け、塀をおおっています。



スーパードロシーは、つる性なので、
白のノイバラが散り始めると、
このドロシーが今度は塀の主役になります。

たくさん咲くときれいですよ。


フラミンゴ。4本目の開花。



ポリゴールド。残り少なくなったうちの1個。
1番花もそろそろ終盤。

最後は・・・



バラの大敵の芋虫。

バラの敵が多くて大変。

でも、アブラムシも毛虫も芋虫も平気になりました。
バラのためなら、たとえ火の中、水の中・・・・

・・・ならぬ、たとえアブラムシつぶし、芋虫つぶし。

虫がダメな人、気持ち悪いので、
あまり想像しないでね


それにしても今日も暑い
30℃近いです。

これが本来の6月ですけど。

その6月もあと2日なんですもんね。
早いなあ。


7月になったら、ちょっと本腰入れなくては
ならない事が一つあって・・・
そのうちわかると思うので言わないけど

神様に祈りつつ、なすべきことをして、
あとはゆだねます。

ここあでした。







ボランティア報告

2012-06-28 19:46:51 | 震災関連
きのうの夕方、3人は無事に帰宅。
お祈りに覚えて下さった皆さん、
ありがとうございました。


さて、今回は、宮古市で宿泊し、
そこから更に南へ距離を延ばし、
山田町と釜石市で活動をしてきました。


山田町の海は、津波があったとは思えない穏やかさ。


遠くで牡蠣とホタテが養殖されているそうです。



山田町にも少しずつ復興が進んでいます。
その名も「復興食堂」

そして、

「ほっかほっか亭」まで。


ここは山田のプレハブの食堂。




今回訪れたのは、先日も紹介した「いっぽいっぽ山田」。
マギンティー宣教師ご夫妻とクリスチャンの本間兄姉の
協力で運営されています。
火曜から土曜まで、ここが解放されていて、
自由にお茶やお菓子を頂いています。
一種の「サロン」とか「カフェ」ですね。


プレハブですが、きれいで、広いそうです。



ここにお茶やお菓子が置かれています。


ここが1階のカフェスペース。


ここが2階の宿泊も出来るスペース。



こういう風にして、朝から夕方まで近所の人々が
集っています。無料です。


あ!この人達が手に持っているもの・・・
そう、私の作った綿毛糸のコースター。

ここにコースターを置かせて頂くことになりました。
これから来る方々にわたって、
さりげなく御言葉が伝わって欲しい。


「いっぽいっぽ」で作ったうちわだそうです。
宣伝に使えます。



テラスがあって、お花もたくさん置かれていて、
すてきです。



先日もお話しした一輪車。



なんと、ここに置く事に!

私も使っていただけるか半信半疑でした。
でも、本間さんたちが、ちょうど通ってくる子ども達に
こういうものが必要だったっておっしゃっていたようです。

神様のタイミングはやはりすごい。

私の心を動かして、一輪車を捨てるのでなく、
献品する事にさせ、ちょうど必要な場所に
遣わす・・・

まことの神様は生きておられるから、
それができるのよね!




「ちびっこ公園」という小さな公園の中には
仮設住宅がありました。


ここは、人目につきにくいのか、情報が伝わりづらく、
物資もあまり届いていないという事がわかりました。

大きな仮設は、たくさん物資が届くが、
小さい群れの仮設とか、人目につきくい仮設は、
なかなか届かない、という現実を知りました。



ここにお米を届けました。


この仮設はまた他の場所です。
ここにもお米を届けました。


仮設間の格差、これは現地でないとわからない、
テレビなどでもあまり伝えられない事でした。




山田町には温泉がありました。


その名が珍しい「御蔵の湯」といいます。
「おくら」です。



なんとこの温泉、タダです。無料なんです!

はじめ連れは、「ここはきっと町で運営しているんだろう」
と思って入りました。

しかし、聞くと、個人経営
NPO
の経営であるとのこと。
それなのにタダで運営している。
2年間の限定経営らしいです


自分たちが入っていいのか、それもタダで・・・
戸惑った連れ。

町かあるいはどこかの融資をいただけないものか?
資金がなくなったら、ここはたぶん閉鎖。




そして、2日目には釜石へ。

どうして釜石かというと、
実は彼らは前にも釜石へ活動に行っていて、
そこで何人かの被災者の人達と知り合っていて、
今でも、連れの所に連絡を下さる方がいるのです。

久しぶりの再会に喜んで下さったようです。


ここ釜石の仮設前でも、移動販売トラックが来て、
物資や野菜などを販売していました。

ここで再会しながら、しばし交わりの時を持ちました。

釜石にも、「いっぽいっぽ釜石」という集いが
これから始まります。

そこに以前、東京で牧会されていた牧師ご夫妻が
宣教団体との協力で働きを始めています。

まだ開所していませんが、徐々に拠点を改築しながら
準備を進めています。

連れに連絡してくる方は、
一日も早い開所を願っていました。



こうして3日間、
といっても、実質2日間のボラ活も終わり、
無事に帰ってきた牧師達。


あれ?

「芸」は?

そう・・・芸ですが・・・

「しなくても良くなった」ので、「大丈夫」だった。
これが結論でした。

芸を期待した方、ごめんなさい。

彼らは、芸をしなくて済んで、
胸をなで下ろしたとか・・・。(笑)


私のごく身近でも、
「もう岩手と宮城は、必要がなくなった、
今度は福島だ!」

なんて言っている方もいますが、
全く事実は違っていて、
ボランティアの数は減る一方だそうです。

まだまだ手の届かない仮設や地域があることを
つくづく感じて帰ってきた3人でした。



ボラの主体団体「3.11あおもりネットワーク」では、
岩手のボラ活動と共に、福島や他県のホットスポットの
地域の人々、放射能を心配している人々の
保養を受け入れる活動もしています。

この7、8月も、夏休みを利用して、
福島を中心に、青森クリスチャンセンターでの
保養計画が進んでいます。

このブログを見て下さっている方で、
保養を希望する方や、
保養をしたい方をご存じの方が
いらっしゃったら、
是非コメントを下されば御案内します。


ここあでした。























青森市長さん、でかした!

2012-06-27 21:42:17 | 原発関連
夕方の地方版ニュースで知りました。

青森市長の鹿内さんが、
「脱原発をめざす首長会議」のメンバーに
加盟しました!!



青森県のように、
多くの原発関連施設を多く持つ県の
一市長が、それも県庁所在地である青森市の
鹿内さんが、会議のメンバーに連なることは、
かなりの圧力や風当たりは強いと思います。

ただし、「私人」として参加するので、
自費での参加となるそうです。
「公人」としての参加となると、
なかなか・・・。


でも、私は評価します。

小さな一歩だけど、とても大きな一歩

青森県の変革の第一歩です。
もちろん道のりは遠いですが。

青森県内の原発関連施設は多くて、
無いのは、ただ「ウラン鉱山だけ」と
揶揄されています。


鹿内さんの勇気ある第一歩に感化されて、
いや、自分の信念を表明して、
次に首長会議に加盟する首長さんは、
どこのどなたになるでしょうか?

それとも、これが最初で最後でしょうか。

青森県の未来がかかっています!


ここあでした。