ここあコテージ

風景、鳥、畑、クラフト、ハンドメイド「みつより」情報など発信♪

ゆりの植え替えなど

2011-04-30 13:53:28 | 植物
きょうは、午前は暖かく天気が良かったのに、午後曇ってきました。
ぱらぱらと雨も降り、風が強まっています。

午前中に庭の手入れをしました。
土の増量、花の植え替え、種まきなど。
春のこうした作業も楽しいものです。早く芽が出て来ないかと急く気持ちを
抑えて、じっと待つ、まるで子育てのようであり、信仰のようでもありますね。

まずは「ユリ」。バラの陰になって、ひょろひょろになっても美しく毎年
開いてくれるのですが、あんまりかわいそうで、今年は移し替えることに。


我が家のユリは「すかしユリ」で、花は横でなく、上を向いています。
香りはありません。色も多種あって、生け花にもふさわしい花です。
我が家はピンクと2種の黄色のユリ。



毎年少しずつ増えています。バラとともに競うように咲いています。

バラ「アイスバーグ」の鉢に草がたくさんなっていたので、取って、代わりに


きのう買った「ネモフィラ」の種を蒔きました。
うまく育ってほしいと祈りつつ。

たいつり草という植物があります。英語ではBLEEDING HEARTといいます。

花と茎は、まるで鯛を釣っているような様子を想像できます。
花はハート型。だから英語では「心」を使っているのでしょう。
血を流している心(傷ついた心かな。)、養育の意味もあるそうです。
主イエス様を連想してしまいます。
去年、植えたところが日当たりが良くなく、鉢に植え替えたものです。
今年は咲くでしょうか・・・。


ガーデニングは何故こうも心が落ち着くのでしょうか。
土に触れる事自体がいいそうですが。

今年もそろそろ畑のことを考えないと・・・。
今年は寒いから、少し先に延びそうです。

ここあでした。

父の召天2周年

2011-04-29 21:25:40 | 日記
今日は朝から晴れて、「良かったなあ」と思いました。

私の父が天に召されて早2年。(正確には6月14日)
ゴールデンウィークに一番集まりやすいということで、早いけど
この日に2周年記念会をしました。

実家の弘前へ向かっている間に、なんとだんだん雲行きがあやしくなり、
到着した頃には雨が・・・。
がっかりしていたとき、なんと!!雲が切れて、晴れ間がのぞき、雨が
止んだのです。主に感謝!

そして母や妹、妹の子供や孫も集まり、小さな記念会をしました。

讃美歌を歌い、聖書のみことばの短いメッセージ、そして祈り。
家族とともにこうして小さな礼拝をすることができるのは、本当に
嬉しく、主の恵みです。
途中、ほんの少しの雨が落ち、傘をかぶる場面もありましたが、
守られました。

その後、私たちは黒石の東公園に行きました。妹たちが行ったことがない
と言ったので。

東公園の桜。

しかし、黒石は弘前より北に位置する事と、黒石は弘前よりいつも1,2度
低い気温なので、桜はまだ1分か2分咲きで寂しく、おまけに風が冷たすぎて
早々に引き上げ、黒石の「蔵よし」という和風料亭で食事をして帰りました。

まだ帰るには時間が早くて、やはり弘前公園まで行こう、ということになり、
一行は弘前へ。

さすが弘前は人が多かった。去年より少ないと言われていても、さすがに
日本一いや世界一の桜の名所だけあって、きょうも混んでいました。
まだ満開にはもう1日か2日必要でしたが、それでも今が一番見頃の感じが
しました。(が、西堀はまだ2分くらいです。)

西堀は母にとっては思い出の場所。父と結婚したばかりの頃、よくボートに
乗ったとのこと。でも、その話、去年もこの場所で話していたっけ・・・。
私にとっても同じ。父と妹と自転車でよく散歩して、ボートにも乗りました。
夏はボート乗り場の近くにあった店で、かき氷を食べたことを思い出します。

こうして毎年、父の記念会で思い出を語ったり、お互いの近況を語り合った
りして、良い時を持てている事を感謝しています。

帰りに、庭の土を数袋買い、ついでに「ネモフィラ」の種を買いました。
昨年発芽に失敗したこの種、今年はリベンジします。
バラの下に植えて、グランドカバーにしたいのです。



国道7号線の桜のトンネル並木。ここは穴場です。弘前から藤崎へ。

ここあでした。









23回目の結婚記念日

2011-04-28 09:28:07 | 料理
明日29日は、イギリスのウィリアム王子とキャサリン(ケイト)さんの
結婚式ですが、うちも23回目の結婚記念日です。
早いものです。あっというまに23年。信じられないと言えば信じられない。
年を取ったなあ・・・。いや、よくもっているなあ・・・。

明日、記念日ですが、召された父の2周年記念会を内々で行うため、
ゆっくりと結婚記念日をすごせないので、この前の日曜日に食事をしました。
ボランティア、イースター、葬儀とハードな一週間だったので「ご苦労さん会」
も兼ねて食べよう!と私が提案しました。

黒石にある「レストラン御幸」さん。こみせ通りにあります。

ここは何かにつけお世話になっているレストランです。
黒石でも有名なお店で、仕出し部は結婚式や葬式のお膳や
お弁当も扱っています。
教会としても会食の場として使わせて頂いたり、お弁当を注文したり、
個人的にお客さまをご招待する場としても使いました。
個人的には、それこそ私たちの結婚式、父の葬儀の際も仕出しを利用しました。
本当にお世話になっています。

今回は、私は「花かごご膳」、夫は好物の「うな重」を食べました。
量が多い割にはお安い値段です。
「花かご」には、デザートも付いています。マンゴーゼリー。
おいしかったなあ・・・。

夫もひさしぶりの「うなぎ」に満足していました。

それにしても今年は寒い4月。
23年前の4月29日はもっと暖かだったと思います。
弘前公園の近くで式を挙げましたが、桜祭りの観光客も多い中、
結婚式自体も200人近く来られて、にぎやかな式になりました。

これ、去年の弘前公園の堀の満開の桜。

築城400年のお城。

当時の結婚式は県内の教会の人たちが、教派を超えてたくさんお祝いに
かけつけるのが「普通」のことでした。
最近はそうした傾向がなくなりました。これも時代の流れなんでしょうか。
それとも今の方が本来の「普通」の姿なんでしょうか?
いずれにしてもたくさんの人たちから祝福を受けて、なんかとても
嬉しかったですね・・・。

「似たもの夫婦」とは良く言う言葉です。
初めから似たもの同士なのか、長い間一緒の食事や生活をしていると
似てくるのか、どちらなんですかね?

うちはもともと「かみあわない夫婦」です。
今もそれは変わりません。
無理にかみ合おうとすると、本当に「噛む」かも知れませんね
(え?どっちが)。
だから自然体で行きます。これからも。

「肝心な所で一致していればいいや」これが我が家の「掟」なり。
なので、私たち夫婦は、ある時はどこまで行っても平行線。
だから閉口することも多々あります。

それでも23年保たれてきたのは、イエス様の導きと守りのおかげ
です。それと赦し合いがなされてきたからです、きっと。

このまま、はちゃめちゃ夫婦でいいのかわかりませんが、
24年目もお互いに「よろしくね」です。

話は違いますが、きのう書いた「江」の話。
読み終えましたが、一つがっかりしました。
「初」さん、最終的にはキリストへの信仰を捨てて、仏教に戻った
ということです・・・。うーん。本当はどうだったのかいな?

ここあでした。









小説「江」

2011-04-27 09:28:45 | 読書・本
最近、小説「江」を読んでいます。上、中、下。
NHKの大河ドラマ「江」を見ているからですが、私が大河テレビを
連続して見ているのは、実に何十年ぶりだろうか。
連続して見たのは確か「草燃ゆる」以来だから、もう30年近くなる??

田淵久美子さんの作品は他の作家よりおもしろいことと、主演の上野樹里が
好きだからかもしれません。「のだめ」の隠れファンだからね、わたし。

テレビも楽しいけど、この本からいろんな事が知れておもしろかった。

江のすぐ上の姉「初」さん。彼女は、細川ガラシャさんやガラシャのお付きの
者の影響から、のちにイエス様を信じ、洗礼まで受けたとのこと。

そして、今、私たちは大震災の痛みを感じていますが、実は江の生きた時代
も、未曾有の大震災を経験していたということ。
1596年(文禄5年)7月12~13日、畿内一帯で大地震がおこり、
死者が4万人以上とも言われ、過去1200年では最大のものだったよう
です。
余震が数ヶ月続き、大風雨、洪水も起こったとか。豊臣政権に対する
崩壊の暗示の天災かと言われたようです。

戦国の女性の視点から見つめた作品なので、いつも出てくる台詞に
「女も戦っている」ということとか、戦国時代の女性達の願いは、今と
変わらず「平和」であるということ。

時代は全く異なれど、大震災にしても、平和を祈る心にしても
やはり女性、いや人は、常に自分に関わる者の平安を願い、隣人の安全を
願い、ひいては日本中が、そして世界が平和であるように願っているんだ
なあとつくづく思いました。

大河ドラマはこれからますますおもしろくなりますので、併せて小説も
お勧めします。
私は日本史が大の大の大の苦手です。(高校ではまっさきに「世界史」
とりましたからね。)
同じような名前を覚えることからして嫌でしたよ・・・。
そんな私でも日本史に抵抗なく入れるし。
是非!

きょうはこれから教会です。では。
ここあでした。


桜が開花しましたね

2011-04-25 19:20:40 | 植物
きょうは朝とてもいいお天気で、気分転換をしに外へ。
ところが午後から雨。がっかりしましたが、慰められたのは
桜の開花です。

今年は遅いかなと思いましたが、やはり春です。
時が来ればちゃんと咲きます。
日本人は本当に桜が好きですよね。
歌も「桜」がつくタイトルの歌は必ずヒットしているし。
すぐに散るのに。
でも、そのはかなさがいいと言います。
自分の人生と重ねている人もいますね。

私は、ただ単に桜の色や形が好きなだけですが、桜が咲くと
春本番だなあ・・・と感じます。

この季節、スイーツも桜の花の塩漬けをのせたものや、チェリー
味のケーキや、和菓子も桜餅をはじめ、桜の和菓子も多く出ます。

きょうはちょっと気になっていた弘前のケーキ屋さんに行き、
少しケーキを買いました。きのうまでの自分に(連れにもだけどサ。)
ご褒美っていうことで。
前は確か「シャロン」さんでしたが、今、「パティスリ-・フール」
というケーキ屋さん。
バナナムースのケーキとモンブラン、栗のパイなど。
この「モンブラン」、なんと桜の塩漬けが乗っかっていて、中には
チェリー味のホワイトチョコ?かな・・・。入ってる。
そして丸ごとマロングラッセが入ってました。
ちょっと桜味が濃すぎて、マロン味が薄くなりましたが、桜好きには
いいかも。


午後、雨が降り、寒くなったので、さっさと帰りました。
途中、お花屋さんを覗いて、苗をながめたりして。

うちのバラたちも新葉が伸びてきたし、クリスマスローズも咲きました。
これから花の季節です。嬉しいです。


結局、やはり花より団子のここあでした。