ここあコテージ

風景、鳥、畑、クラフト、ハンドメイド「みつより」情報など発信♪

宮古の紅葉&ふまねっと体験

2016-11-04 06:55:40 | 震災関連

先週の土曜日から今週火曜日まで、
ノブさんは、岩手に出かけた事を、
先日、書きました。

その時の写真を少しですがアップしますね。



岩手は今週には雪が降ったそうですよ。早い。



宮古から盛岡への移動の道路です。





もうだいぶ紅葉してしていますね。





赤、オレンジ、緑、黄色。。。パッチワークの世界。







さて、月曜日に出かけた岩手の山田町。

山田町(釜石市の近くの町)も被災しました。
ここにある教会で、ノブさんは初めての「ふまねっと」体験♪




高齢者向けの「ふまねっと」。
リズム体操みたいなもの。

高齢者と言っても、50代でも40代でも
楽しめそうです。

簡単なものから複雑なものまで、段階に沿って
指導していくようです。








北海道が発祥の「ふまねっと」
(線を踏まないで歩くからかな?)

北海道の教会では、
すでにあちこちで行われています。


ちゃんと講習を受けた指導者が居て、
指導されながら、楽しく運動しています。



簡単な歌(「うさぎと亀」のような)に乗せて、
歩いています。


高齢者の多い教会には
とてもいいプログラムですし、
地域にも教会を用いて頂けそうですね。

ただし、北海道に講習を
受けに行かなくてはなりませんが。
(他の都市でも行われているようですが。
青森にもあればいいな。。。)






***





気がつけば、またウィークエンド。
クリスマスの準備、進んでいますか?


私もぼちぼち進めていますよ。
楽しんで準備したい♪


今年の子供のクリスマスも、
お話は絵本を使用して、音楽にのせて
朗読することになりました。

有名な絵本「三本の木」。
ステキな物語ですよね。


絵本をそのまま読むと足りないので、
脚本を作ります。

これがまた楽しい♡






ここあでした。

地震&2015下半期の景色

2016-01-15 07:45:01 | 震災関連

昨日のお昼の地震、驚きましたよね!

久しぶりの大揺れ。
浦河沖、M6以上の大きな地震 @@


こちらは震度3でしたが、隣の町は4だったので、
4くらいの揺れでした。

ゆ~ら、ゆ~ら、気持ち良くないですね。


県内は、原発のある東通村が震度5弱でした。
心配です。下北半島が揺れるのは。

原発、再処理施設など、原発と原発関連施設が
たくさんあって、「原発銀座」なんて言われますからね。


最近、小さな揺れが続いていたのは、
このためだったのかな。
11日の揺れとは関係ないらしいけど。


余震が続くかもしれません。
皆様もどうぞお気を付けて!!



***




2015年下半期の景色のまとめの写真を
載せていなかったんです。




ちょっと時期的に遅いけど・・・。笑


下半期(7~12月)は、
弘前公園のお城の曳き屋工事と行事、
スーパームーン、紅葉、山、冬の公園、
田んぼアートなど、いろんな所を見て、
楽しませてもらいましたよ。感謝。






***





もうすぐ子ども集会。
でも、なかなか準備が進まず・・・涙


今回は、隠し芸大会がありますよ。
子ども達にお任せなので、何がでるか全然わかりません。

(教会だから、暗唱聖句とか、賛美とかやりそうだけど、
そうではなくて、無礼講みたいな感じで、
好きな歌でもいいし、特技でもいいし、
クイズでもいいし・・・そんなスタンスなんです。
変な事しない限りOK!)



隠し芸のエントリーが少なければ、
外遊びも加える予定。
雪だるまでも作ろうか。

嵐になったらいけないから、
別のプログラムも考えないと・・・。



・・・てな具合だから、なかなか頭が回らず。


お話、おやつ、何にしましょうか。
まだ何も決まってないのに、時間だけ過ぎゆく~


神様、知恵が与えられますように~!






ここあでした。

開所式の様子&ひばキューブ

2015-03-27 06:40:12 | 震災関連

先日、ノブさんたちが行った
岩手の「三陸のぞみキリスト教会」の開所式の様子を少し。



開所式に当たり、按手式(働きをする前に、牧師たちが
その方の頭の上に手を置いて祈ること)をしたようです。




ここは釜石です。




近くから、遠くから集まりました。


そして、レセプションは、会場を山田町に移して。



こちらはたくさんの方々がかけつけて下さったとのこと。





山田のカフェの子供集会に来ている子供達です。
大変な事を体験した子供達だけど、みんな元気そう。


「のぞみ」という言葉は、現地のおばあちゃんが
応募に当選した名称。
「この地も、私も「のぞみ」がないから、
是非、この教会に「のぞみ」とつけてほしい」と。




詳しいことは、教会のHPのブログをごらん下さいね。
ブックマークからどうぞ。




****




岩手に一緒に行った方から、いただいたもの。



ひばのキューブ。

頭の体操になり、こどもたちのおもちゃにもなり、
嗅ぐと癒やしになりますよ。



空間認知力が乏しい私は、
何回か挑戦してできましたが、

ノブさんは、その辺が優れているらしくて、
ぱっとできます!


うちは、それでうまく回ってる。

(初めて行った場所は必ず逆の道を行きたがる私を、
こっち、こっちと、手招きして教える人。 アレ、違った?!)




****




今日のおまけ



この前作ったリースを教会の玄関に
飾ってみました。




今年はちいさめ、シンプルに。



教会の窓辺にも。



イースターまで、後9日。



**
 



きょうは、歯医者へ行ったり、
日曜日の準備で買い物したり、
映像と朗読のリハーサルしたり。


子供達が春休みに入り、今日は午前中から
遊びに来る予定です。

日曜日が待ち遠しくて、
興奮してるみたいですよ! 笑






ここあでした。

被災地報告

2013-12-02 08:05:20 | 震災関連
昨日は、お天気も回復。
遠く岩手の被災地から来られた牧師先生も、守られて到着。


教会では、アドベント期間に入り、キャンドルに火が
ひとつ灯されました。


聖書から、イスラエルの人々が苦難の中で、
救い主を待ち望んでいた様子を、
現代の私たちの社会の様子、国の様子と比較しながら、
語られました。


苦難の中の「光」
どんなに大きな闇の中でも、一筋の「光」は
周りを照らしてくれる。

当時の人たちが主の到来を待ち望んだように、
私たちも今、「光」であるキリストを待ち望もう。


そんな気持ちにさせられたメッセージでした。



午後は、自作のフォーク調の歌を数曲披露されました。



この先生は、昔CDも出し、またキリスト教界の賛美集にも
載ったことがあるんですよ。
「老人」「主は与え 主は取る」などご存じの方もいると思います。


フォークソングは一般に甘ったるい曲がありますけど、
そうではなくて、歌詞も決して甘ったるくないんです。
曲自体も、単純な曲とも違う、少しひねっているところがいいです。

ギターが上手。
某有名なメーカーのすごいギター。

ノブさんもあこがれるギター。
(うちのダンナ様、ちょっぴりギター弾けるけど。笑)


そして、先生が日頃活動していらっしゃる岩手の被災地報告。



映像と共に紹介。




大槌町と釜石市、山田町を中心に活動している「いっぽいっぽ」。
かつてノブさんたちもボランティアとして参加した所。

当時の津波の映像を再び見ましたが、
実は大槌町の映像は初めてでした。

写真だけでは伝わらなかった実態。
動画を見れば、ぐっと心に迫ります。


ご存じ大槌町は、町長も亡くなり、
町の庁舎も廃墟になってしまいました。

今、ようやく新しい体制で進んでいますが、
決して進んではいない復興。

仮設住宅は、なかなか次の復興住宅への建設も進まない。

東京オリンピックの開催によって、
人々の関心は東京へむきやすい。
被災地に回っていた建築業の人たちも、
やがて東京へかり出されていき、被災地は後になる。


被災地から離れていく人々も増えているようです。
震災当時叫ばれ、喜ばれた「絆」は、
今は、小さな格差によって崩壊しているようです。


小さな格差、
それは、たとえば仮設をとってみても、
初めの頃造られた物よりも、後に造られた建物の方が
ぐんと良いことから生じる、お互いの格差感など。


ボランティアや支援団体は減ってきている現実。

「いっぽいっぽ」では、お茶っこサロン、こども学習教室、
放課後活動や遊び、クリスマス会、コンサートなど
今も定期的に行っています。



子ども達は、一緒に遊んでいる間も、
突然のように「ねえ、死んだらどうなるの?」などという
真剣な質問が飛び出る。

本当に「突如」飛び出るのだそうです。
なんの脈絡もない時に。



久しぶりの被災地報告・・・

もう一度祈りを新たにさせられました。


私たちの教会では、春以降に、被災地岩手ツアーを
計画していく予定です。

ボランティアという枠にとらわれずに、
この目で見、耳で聞き、手で触ろう・・・
そんな気軽なツアーです。
興味がある方、是非ご参加を!







そうそう、話は違うけど、
うちの娘作のリース、牧師館のドアに飾っていたのですが、
お嫁入りすることに。



行き先は、昨日来られた被災地の先生のお宅。
とっても喜んで下さいましたよ。
ちょうどお引っ越しされたから、お引っ越し祝い。

リースの作り主の嫁入りも願ってますがね・・・笑 



大河ドラマの
「ジョー」が死んでしまいましたね。
「Good Bye また会いましょう」と言って。
天国での再会を待ち望んで。

八重さんの新しい出発ですね。



ここあでした。

敗戦の日に2冊の本

2013-08-15 09:13:10 | 震災関連
ふたつめ。

今日は、敗戦の日です。
(私は、終戦と言う言葉は使いたくありません。)


昨日、板柳のキリスト教書店ライトハウスへ向かいました。

敗戦の日を意識して、2冊の本を購入。



「ヒロシマからの祈り」栗原明子(めいこ)著
「東日本大震災から問われる日本の教会」複数著者 

いずれもいのちのことば社。


少しずつ読み進めています。

敗戦の日に際して、朝から真の平和の訪れを祈りました。




直接または間接にでも戦争を体験された方々の声を
じかに聞き取りたい。

先日は、教会でも体験者の話を少し聞きましたが、
もっと多くの教会員に話を聞きたいと思い、
今年あるいは来年早々にでも、そうした会を開けたらいいだろうな・・・
と、祈っているところです。


そしたら、東北地区の中にも、そうした企画が出始めているとか。
なんとタイムリーなんでしょうか!
(2.11集会とは別に。)


地区全体にしろ、教会単位にしろ、
こういう時間を持つことは、とてもすばらしいと思います。

なんといっても高齢者の方々には時間がそんなに多くはありません。
今のうちに貴重な体験を語っていただけたら・・・


それとともに、私たちも、今の震災と原発事故の目撃者として
語り伝えていく責任を持っている気がしますから、
このことも踏まえつつ、良い集会になればと祈ります。






今日は読書会と祈祷会の日。
読書会は、「道ありき」。

敗戦直後の世で、三浦綾子さんが虚無感に浸食されていく姿が
とても痛々しいですが、
前川正さんとの交友、キリストとの出会い、
そして、救いと虚無感からの解放へ・・・


今の世の中とは違った背景の中であるのに、
最近の危うい政治情勢、検察庁のふがいなさ、
正義が曲げられ、虚偽の上塗りなど、

どこか同じにおいが漂うから、
綾子さんの心境に、心から共感、納得できる面があります。


憲法問題、原発問題、沖縄問題・・・
根っこは同じところにあるように思う。
国民も、それに気づき始めているのですよね。




ここあでした。