ここあコテージ

風景、鳥、畑、クラフト、ハンドメイド「みつより」情報など発信♪

「津軽のマリア川村郁」

2013-05-31 07:35:30 | 読書・本
昨日は、午前中は雨で、午後から天気が回復。


私は、水曜の夜中から、ちょっと体調をくずしてしまいました。
多分、畑に行って雨に濡れたせいかもしれません。

のどの違和感と時折の咳、夜中の腹痛。

教会の祈祷会や読書会もお休みして、
頼まれていた入力の仕事をしたり、
貸していただいた本を読んだりして過ごしていました。


その本ですが・・・




津軽のマリア 川村 郁
木鎌耕一郎著 聖母文庫


皆さんは、有名な「蟻の町のマリア」さんのことは
聞いたことがありますよね。
(貧しい人々と共に働き、一生をささげた人で、北原怜子さんのこと。)


そのマリアさんのような人が、津軽にもいたというお話です。
「第二の蟻の町のマリア」と呼ばれた事があった人。

でも、北原さんのように有名ではなく、
県内でも知られていません。

私もそんな女性の存在は、今回初めて知りました。


川村郁さんは、黒石市から温湯を越えて、更に山奥のランプの宿から、
もっと上った山奥の「善光寺平」という開墾地で、
教育を受けられずに野放し状態だった子どもたちのために、
教師として一生をささげた方です。

カトリック教会で洗礼を受け、クララという洗礼名だそうです。


昭和初期の開拓地での生活はひどく荒れた、厳しい環境で、
初めは電気も来なかった地域だったそうですが、
持ち前の明るさで、何とか切り抜けられたそうです。


まださわりしか読んでいないので、これからこの方が
どんな風に子どもたちや親たちと関わっていくのか、
とても楽しみです。






この本を貸してくださったのは、
以前も私に数冊の本を貸してくださった人生の大先輩。

この方の貸してくれる本は、普段私が自分からは買わない、
選ばないような本が多いので、かえって刺激になって嬉しいのです。
(歴史本であったり、社会問題本であったり、青森県の本であったり。)


彼とは、いつしか「本仲間」になってますね。
(頼まないのに、貸すよ・・・と言って下さいますから。笑!)


こういう人生の先輩がいると、なかなかおもしろいですね。
彼もクリスチャンで、ずっと教育に関わってこられた
(今もいろんな形で関わってますけど。)大先輩です。

すでに70歳を越えてますが、
お茶をたしなみ、お菓子も作り、畑も耕す・・・
まあすごいスーパーマンですよ。


実に老後を楽しんでいます。
こんな年の取り方をしたいなと思いますね。


あと20年もしたら、私も70代だよ。
信じられないけど~~~。



本を読んだら、また感想を書きます。




5月も終わりですね。早い。

今日は気温が上がって夏日になりそうです。

先日、ココアをこぼした椅子の座面、
まだ乾燥しきれず、今日は絶好の乾燥日和です。




ここあでした。




キジ発見!

2013-05-30 07:36:06 | 
昨日、弘前の畑に行って、生長具合を見たんです。

雨が降ってきたので、十分作業ができませんでしたが、
なんと大きな白カブとジャガイモが発芽していました。


まずはかぶ。



何故か白っぽく写りました。なぜ?
カメラ勉強不足露呈!



今年は、大きな白カブにチャレンジ。
大きくなりすぎたら、ねこやねずみ、孫まで呼ぶ?
・・・って、まだ孫いないけど・・・



お次はこれ。




ジャガイモ。これはメイクイーン系。
名前がわかりません。






これもジャガイモ。メイクイーン系ですが、さっきのとは違います。



そして、初めて直まきしてみた枝豆とえんどうまめ。

枝豆の3種類のうち、2種類はよく発芽。



防虫ネット(虫ではなく鳥対策)を張っているため、
こんな風にしか写真が撮れません。
見えますか?

これから本葉がでるまで待って、そのあとに移植します。

残念ながら、エンドウ豆は発芽0。
どうしたかな?


そして、ぶどうには、もう花がついていましたよ。



ぶどうの形をしていますよね。

このブドウの花は、食べられると聞きました。(母から)
本当?どんな味がするの?どうやって調理するの?
聞けば良かった。もう何年も前に聞いたことだから、
本人も記憶しているかどうか???



ところで、この場所は人里離れているわけではないのに、
とてものどかで、小鳥の声が聞こえてきます。


いつもケーン、ケーンとキジが大きな声で鳴いているのに、
姿を見せないのです。
それも一羽だけでなく、複数羽います。


声が近いので、あたりを見回すと、いました、いました。
大きめの鳥が。







キジです。




この写真は、上の写真をトリミングしただけだから、もっとクリアに近く撮りたいです~。
あー、早く望遠かズームレンズほしいなあ!



キジの雄は、とってもカラフル。
顔は真っ赤なお面をかぶったような感じ。
そして、尾がまるでくじゃくのように広がったり、
からだも青が入って、あざやかです。


ようやく3年目にして会えました。
キジたちは、留鳥でしょうかね?



そういえば、まりまりの出身高校の校庭には、
当たり前のように数羽のキジがいて、
毎日うるさくてしょうがないと言っていましたけどね。

確かにあの大きなケーン、ケーンでは、
授業に差し支えるかも。 笑

校庭にキジ、なんともユニークで笑えます。


みなさんのお宅や畑の周りにも、
珍しい鳥が来ますか?




ここあでした。




クリロの種取り他

2013-05-29 08:03:02 | 植物
今日は朝からくもり。
気温はちょうどよい感じです。


くもりでも、日中は23℃らしいですから、
蒸し暑くなるかもしれませんね。



さて、今朝、庭を見ていたら、クリスマスローズの種の袋が
とっても大きくなっていました。



こり袋の中に、ごまのような黒い種がたくさん入ってます。


でも、このまま放置すると、種が飛んでいってしまいます。
そこで、クリロの種取りをするために、こんな風にするんです。



花ごと、お茶用のパックで包んでしまいます。
そうすれば、種が飛び散って行方不明にはなりません。

今年は、どのくらい採れるでしょうか?



今年は、ピンクのクリロの花が少ないと、以前書きました。
でも、その後、少ない枝から、次々とつぼみが出て、
結局たくさん咲いてくれました。











さて、ばらの「黄もっこう」ですが、残念ながら雪の害なのか、
枯れてしまいました。
せっかくつぼみまでできていたのに・・・

そこで、もっこうを抜いて、そこに鉢植えのクリロを植えました。
どうしても鉢植えだと、我が家では育ちにくいようなのです。



これは、さっきのピンクのクリロとは違う種類のはずです。
まだ花を咲かせていないので、咲いてみないとわからないのです。


もう一つ、鉢植えのクリロがあり、それは、とてもきれいな
薄いピンクの花が咲きます。それもいつか地植えするつもり。


 


さて、バラにも次々とつぼみが出て来ました。



アブラハム・ダービー
大きなサーモンピンクの花を咲かせ、香りがとても良い品種。





フィジー
枝は低いのに、巨大な花をつけます。うすい黄桃からショッキングピンクに
変化していくのが楽しみ。香りは微香。




ポリ・ゴールド
黄色い、香りの強い花。中輪で、かわいい花。
横に、横にと広がる枝です。



 


我が家にたった1本だけ開いたチューリップ。
色と形が変わった花です。



フリンジがついた、緑とピンクの混じり合った色。







ほかのチューリップはあまり・・・
でも、この1本だけは毎年咲きます。丈夫なのでしょうか。

この変わり種のチューリップ、大切に育てたいと思います。



 


教会では、以前の教会でもやっていたように、
「祈りのしおり」を作って、お互いの祈りの課題を知り、
祈り合うことに。

で、皆さんからその課題の原稿をいただいたので、
私が入力して、「祈りのしおり」を作ることになりました。

どんな表紙にしようか、何のみことばを選ぼうか、
これもまた楽しい作業です



さ、お仕事、お仕事・・・



ここあでした。


家の隣の畑に植えました

2013-05-28 08:30:24 | 
今朝は、なんとも慌ただしかった。
弁当も作り終え、朝食を・・・と思っていたら、

まりまりの手元が狂って、ココア入りのカップを落として、
張り替えた椅子の座面に、ココアが・・・

あ゛WWWWW!


椅子も、床も、テーブルも、あたりのガラスまで、
茶色に染まり、蟻が来ては大変と、
急いで雑巾でふいて。


椅子の座面のねじをドライバーではずし、
風呂場でざぶざぶ洗って、庭に干しました。

シミは完全に取れるでしょうか-??


あるじがいない朝、どこか気が抜けているでしょうか?
わたしら女子。笑






昨日はかなり暑くなりました。

午前中から、外で少し動くと汗が・・・


そんな暑さと、時間制約の中、
家の隣の畑に、今年も作物を植えました。




こんな風に、今年は2畝分を借りました。
(昨年は1畝だけ。もう半分の畝をさらに作るかもしれませんけど。)



今回植えたのは、なす




次にパセリ。



写真は1個ですが、2個植えました。


そして、トマト。






トマト。ミニ1本、大きなトマトの赤2本 黄1本、
そして、特殊なトマト(トマトトーンを使わなくてもよく生長するらしい。)を1本。

*トマトトーンというのは、トマトの花に塗るホルモン剤で、
これを使うとよく実り、実も大きくなりますが、あまり使いたくありません。


それから、今年もきゅうり。




ピーマンも。



普通のピーマン2本、黄のパプリカ2本。



そして、今回初のこころみとして植えてみたのが、これ。




「デトロイト・ダークレッド」
そう、ビーツなんですよ!

たまたま苗を売っているお店にあったし、
ビーツ自体は、なかなかスーパーでは売られていないし。

種はカブと違って大きめで植えやすかったです。
真っ赤なビーツは、甘くてサラダにもできるとか。
ボルシチも作れるかもしれない・・・なんて期待して。


昨日の暑さ、草取りしたり、植えたりしていたら、
汗がバーッと出て、1時間の間にすっかりインナーもぐっしょり。

とにかくのどが渇いて、家に入ってから、
梅ジュースを飲みました。
(去年の梅シロップの最後の瓶が残っていました。)



ソーダで割りましたよ。

  


この暑さで、ようやく我が家の姫リンゴが開いてきました。












普通のりんごは白い花ですが、この姫リンゴはピンクが濃いでしょ。


昨年はたった2カ所しかつぼみが付かなくて、どうしたのかと思っていたら、
今年はどの枝にもびっしりとつぼみが付きました。


この姫リンゴの実は、黄色です。
受粉しても小さいので、食べるにもちょっと。
花を観賞するだけにしました。

(本当はアルプス乙女という赤い姫リンゴが欲しかった。
お店の方もテキトー。赤いリンゴだと言うんですよ。)

去年、咲かない分、今年にエネルギーが保存されたのかも。
果樹は、大量に生る年と、生らない年があるそうですね。


鉢植えなんですよ、この姫リンゴ。
大きめの鉢で植えています。







暑くなってくると、病虫害が襲います。

夏は収穫の喜びと共に、病と虫との格闘というか、
根比べが始まるんですよ。


おいしくて、良いものを作るためには、
見えないところでの努力が大切なのですよ。

これを怠ると、結局、おいしい食卓にはならないわけです。


無農薬、有機肥料の作物が、農薬を使った野菜よりも
幾分値が張るというのもわかりますよ。

ご苦労さまですね。



あ、テントウムシは、益虫ですよ。
アブラムシの天敵です。
(ただし、テントウ虫の中には害虫もあります。)


最近、コンパニオンプランツにちょっと興味。
これはまた今度。




ここあでした。


ふっくらケークサレ

2013-05-27 07:25:20 | スイーツ
今日は夏日になるそうです。
北海道の帯広では30℃だって。どうなっているの~?


いっときは、寒い春だったので、
この暖かさ(暑さ)はありがたいのだけど、
たまには定期的な雨もほしいと思うこのごろです。

種まきの後は、日照りが続くと発芽しづらいのですよ。







土曜日に作って、教会に持って行ったケークサレ。




前回のケークサレは、レシピ通りだと、
やっぱり膨らみが悪く、高さも低くなります。




これ、前回のもの。


そこで、卵の泡立てもよくして作りました。
前回のは、卵をほぐすのみでした。


やはり、泡立てて焼くと、できあがりがふっくらして、
高さも出て、かさ増しになっていいです。


半分にカットした大きさです。


今回の具も、有り合わせのものを使って、
ブロッコリー、さつまいも、ごま、パプリカ、にんじん、
粉チーズを入れました。味付けは、塩と胡椒だけ。





ケークサレを初めて食べた方は、
あれっ?と思うはずです。

何しろ、普通のケーキだと思って食べたら塩味なので、
そのギャップがあるけれど、食事用のケーキと言うと、
納得して食べてくれます。


砂糖不使用だから、健康的にもいいと思います。
バターではなく、オリーブオイルを使いました。
これも体にいいですね。



全卵かき混ぜの方をお薦めしますよ
(スポンジケーキくらいのかき混ぜ方です。)


 


さて、去年、畑で穫れたとうもろこしから、
種を取ろうと思って、一年間ほど吊して干しました。


実は、干していたことも忘れて、危うく種を買うところでした。

ふと気づいて、昨日、種を取ってみました。



おもしろいようにぽろぽろと取れますよ。

とうもろこしは、すべて身ぐるみはがされ、ただの棒。
でも、こうして次の世代にいのちをつなぐのかと思うと、
ご苦労さん!と言いたくなります。


でも、これ、ホントに発芽するでしょうかね????

植えてみないことには・・・わかりませんね。
それこそ、祈って神様に任せます。
そこまではヒトの技ではできませんよね。


なんとか、芽を出して!お願い!





今日は、いよいよ我が家の隣の畑にトマトなどの野菜の苗を植えます。

隣の畑に植えるのは、手がかかったり、生長が著しい作物。
弘前の畑には、生長が遅かったり、手がかからず放っておける作物。

こうして分けて栽培すると、腐らせたりしません。
そして、隣だと受粉の必要な作物は、適宜できます。



ノブさんは、そこに「空豆」を是非植えたいらしい。
でも、苗が売られていれば植えられますが。
いまさら通販から買うのもなあ・・・。


今日の午後からノブさんたちは、会議や親睦会ででかけます。
だから、午前中に畑作業を完了しなくては。

能率良く、機敏に動けるでしょうか?


皆さんもよい1週間をお過ごしください~!(^-^)




ここあでした。