ここあコテージ

風景、鳥、畑、クラフト、ハンドメイド「みつより」情報など発信♪

お鍋の季節です

2012-10-31 07:56:09 | 料理
とうとう今日で10月もおしまい。
今朝も寒い朝になりました。

秋もあっという間に去っていきそう。
明日から11月だなんて。


南の地方は11月と言えば、
秋真っ盛りですね、きっと。

でも津軽や北海道は、
11月は冬のカテゴリーですよ。

まあ、今年はだいぶ暖かい方なので、
まだ冬の実感がありませんが。


でも、白鳥は飛んできているし、

雪虫(と、北海道では呼ぶ)が寒さと共に
玄関や窓の外で群れているし、

完璧にトマトはダメになったし、


それに!それに!!


私には冬の匂いがわかる!


この前外に出たら、
すっかり冬の匂いでしたものッ!



スンスン・・・
(クンクンじゃ犬だよ。嗅いでごらん、スンスン言うから)



スンスン・・・



ほらね。何とも言えない冬の匂い。


なんて言うか、鼻にツンというか、
それに遠くからわら焼きの匂いも加わって、
もの悲しい匂い?になって・・・



皆さん、冬の匂い、
いや、季節の匂い、わかります?






さて、においと言えば、
そろそろ鍋料理の季節になったよねえ。


我が家の鍋、こんなに古くなりました。



結婚してから買ったので、すでに20年以上は
使ってますが、何せ安物。小さめ。
それでも一家3人のお腹を満たして、
今日まで壊れずに重宝しています。


我が家のこのお鍋は、
普通の鍋料理の他に、ごはんを炊いたり、
豆を煮たりしていました。


昨日の鍋料理、それは、鶏団子鍋。
というか、突然作ろうと思ったため、
材料が揃わず、テキトーなお鍋になって
写真に撮れませんでしたが、
おいしくできて、満足。


鶏挽肉をしょうがと塩、こしょうで味付け、
これを丸めてだんご状に。

白菜、ニンジン、ネギなどお好みの野菜を
鍋で煮たらできます。


だしは鶏肉から出ますけど、
私は更に鰹節も使います。

今回はつけだれなしで食べるので、
初めからだしと醤油と塩を加えて、
具を煮ました。


温まりますよ~、お鍋。



娘は、大学生の時に、
「一人鍋」していたそうです。


寂しくないの~?って聞いたら、
「全く・・・」


私も「好きにして」って言いました(笑)。







さて、話題を変えます。


昨日、ひょんな事で、ある方にケーキを
頂いてしまいましたよ。

(あれ、「ひょん」てナニ?知ってる人、教えて。)








2種類も~~!



あれ?これはローソンの
「UCHI CAFE」のケーキですね。

製造は、「工藤パン」と書かれていました。


あ、青森県民以外の方のために、
「工藤パン」というのは、県民の古くから
愛されている大きなパン屋さんです。
レストランもありまして、昔、高校生の時、
私は良く利用していました。


ローソンは、全国的に工藤パンと提携して
作ってるんですか?

それとも、青森県の場合は、
青森のパン工場と提携してるんですか?


その辺、良くわからないのですが・・・。


それはともかく、おいしかったですねえ。







11月は霜月というくらいだから、
寒さが増してくる時期です。


今年もあと2ヶ月しかありませんね。
早いわあ~


これから私は教会の祈祷会に
出かけてきま~す!




ここあでした。




























 

日本の裏側ヘ

2012-10-30 09:37:49 | 教会
今日は曇り。

今週末にはどうやら寒気が来て、一層寒くなりそうです。
やはり11/3は毎年寒くなると決まっているんでしょうかね。

雪が降らないといいなあ・・・。


今年の気候は本当に変ですよね。
11月間近だというのに、ニューヨークあたりでは
超大型ハリケーンで避難命令だとか。


超大型ハリケーンというと、
大抵はフロリダあたりのお話ですもんね。


被害が大きくならないといいですね。








日本やアメリカはそんな感じですが・・・、

アメリカはアメリカでも、南米大陸のブラジルへ、
まさに今日出発する友人ご家族がいます。


青森で7年間牧師として奉仕なさり、
これから日本の裏側のブラジルで宣教師として
永住も希望されているんです。


なんとブラジルまでの30時間のフライトと聞けば、
飛行機嫌いな私には、気も遠くなりそうな話。
(乗り換え時間は入れずに30時間ですよ。)


無事に到着しますようにと祈っています。


元ブラジルの宣教師の方から聞きましたが、
ブラジルは、日本と同じくらい物価が高いこと、
犯罪が日本よりも多い事、
そして、確かシングルマザーが多いという事。

そんな事情のブラジルを理解して
向かって行くのだから、すごいなと思います。

神様に呼ばれて、ただそれだけを頼りに(保証として)
行くのだからね・・・


ブラジルというとアマゾン川を思うけど、
そういえば、その先生は、釣りが好きですから、
アマゾンかどうか知りませんが、
近くの川で、子どもさんたちと釣りをすることも
あるだろうと思います。

ピラニアやワニが当たり前にいたりするそうです(怖!)

さすが、ブラジルだな・・・。


お元気で。

私たちは、日本でずっとお祈りしていますよ。



さて、今日は久しぶりにバラよ~






ブルーリバー。香りがとても強くて、
一度嗅ぐとやめられなくなります。

徐々にピンクと赤紫のツートンになります。





フラミンゴ。秋になると一層フラミンゴ色になります。
大きな花が開いて、一層華やか。
香りは少ないです。




フィジー。黄色からピンク、そしてショッキングピンクに変化。
香りは微香。かわいらしさと色っぽさが同居するバラ。(と、私は思う。)




カクテル。寒さにも強くていつまでもつぼみをつけます。
一重のバラなのに、真っ赤なので印象が強くて、
中心の黄色が目立ちます。

香りは説明しづらいですが、バラの香りと言うより、
少し薬っぽい香り?これも伝わってませんよね・・・。




私の一番好きなジュリア。
つぼみの段階から上品な子。
秋になって色が濃くなりました。




アンジェラ。相変わらず元気で活発な花。
かたまって咲きます。
カップ咲きが可愛いのです。




最後は真っ白なアイスバーグ。
人気種です。真っ白さが「氷山」や「白雪姫」と
呼ばれる理由です。



秋のバラももうそろそろ見納めの時。
これから咲きそうなのは、アブラハムダービーと
ダークレディあたりですが、
週末の寒気とその後はどう成りますか。




「姉妹の集い」の時、私が喉を潤している間、
これらのバラも見せたいと思ってますので、
お楽しみに~。


1時間の長丁場なので、視覚的なものがあると
息抜きになりますからね。


その他色んな作品もお見せしちゃいますので、
そちらもお楽しみに~。



・・・って、これじゃ、なんの集会かわかりませんね(笑)



ここあでした。


ガレキ受け入れについて市からの回答

2012-10-30 08:44:19 | 原発関連
数ヶ月前に、私が青森市に質問した回答が、今日になって届いたので紹介します。


私の質問の内容と、市からの回答をそのままコピーします。

****************************


●ご意見の要旨(私の意見書の主旨です)


 先日、鹿内市長が「震災がれきを拒否した」表明は当然のことであり、私はこれを一市民として賛成、支持します。鹿内市長の言うように、震災がれきに対しての「安全確保が出来ない」状況では、市長として市民の安全を第一優先するのは当然のことです。そもそも震災がれきを各地に運び、放射能汚染を拡散させて、何になるのでしょうか。政府の言う8,000ベクレル以下という基準からしておかしいと思います。
 私たちは今年、福島の人たちに対して、「青森市での保養」を実現させ、福島の方々に喜んでいただきました。福島の方々が青森市を選んでいる理由は、第一に「青森県内の放射能の被害が低い」という点であり、第二に、「青森市内にはまだ震災がれきが置かれていないため、より安心」ということなのです。そして、福島の方々は、また青森に来たい、空気がきれいだから思い切り吸いたい、子どもたちを安心して自由に遊ばせたいと願っています。東北の中でも幸いに被害が少なくて済んでいるこの青森を感謝しています。そういう人たちを支援するほうがよほど震災協力になるのに、がれきを受け入れたら自信を持って「また次に来てください」とは言えなくなります。
 がれきは全国に移さずに、現地で処理したほうが経済的にも雇用的にも効果が大きいという事実もあると聞いています。がれきを被災地に埋めて、そこに森林を造るという計画もあることを聞きました。市長が環境省に問い合わせても応答が得られないとも言いますので、是非、不安なままの受入れはやめてほしいと思います。



●市の回答


 日頃より、環境行政にご協力いただき、ありがとうございます。
 本市では、昨年3月11日の東日本大震災の発生以来、復興に向け東北の一員としての役割を果たすべく様々な支援に取り組んでおります。
 その中で、被災地の震災がれき処理は、迅速な災害復興のために不可欠の事柄として、可能な範囲でこれに協力したいと考え、「市民の安全・安心の確保」と「国は安全性を明確にし、受入れに要する経費への財政支援など、国・県の役割と責任を明確にすること」、そして「市議会、市民の理解・合意を得るといった手続・手順をしっかり踏むこと」を判断基準とし、今年3月から国が示す震災がれきの状況や処理方法、放射性物質の影響等の情報収集を行ってまいりました。
 また、仮に受け入れるとした場合、本市焼却施設の能力に余裕がないことから、放射性物質が不検出の不燃物を本市一般廃棄物最終処分場に埋め立てることを想定し、より実際的な検討を重ねてきたところです。
 検討の中で、本市一般廃棄物最終処分場の地下にある新城川の支流である二股川の暗渠(地中に埋められた水路など)に漏水が認められ、その止水は簡易な対応で済みますが、長期的には最終処分場内の水位が高いことから、最終処分場としての機能保持に懸念があり、その対応の必要性を専門家の方から指摘されました。震災がれきは長期間、安全性を確保し処分することが求められることから、市といたしましては、まず、最終処分場の機能保持への対応が必要であり、現状のままで震災がれきを受け入れることは、不可能と考えます。
 また、4度にわたる国への口頭と文書による質問をしたところ、その回答では、「市民の安全・安心の確保」、「国の役割の明確化及び財政支援の確保」、「市民の理解と合意」という受入れに必要な3つの条件を、十分に確保することができない内容であったことから、がれき受入れに係る市独自の安全基準や運用基準などを設定することができない状況になりました。
 このような状況下で受入れする場合、将来にわたって市民の皆様や子どもたちに新たな不安や負担を押しつけることになると考え、震災がれき受入れにつきましては、誠に残念ながら、断念せざるを得ないとの苦渋の判断に至りました。
 今後も、震災がれき処理に関する情報収集に努め、また、東北の一員として、引き続き、東北復興のためにその役割を果たすべく、様々な活動に努めてまいりますので、どうぞご理解いただきますようお願い申し上げます。


               青森市環境部清掃管理課長

 <お問合せ>  青森市環境部清掃管理課 廃棄物・リサイクルチーム   電話 


*****************************


結論としては、「震災ガレキ受け入れは不可能、断念」という回答でしたから、これを聞いて安心しました。
この結論が市議会でくつがえされないように願うばかりです。


ここあでした。

被曝労働についてのブックレット

2012-10-29 22:15:19 | 原発関連
数週間前に、連れ合いが買って来た本。




「知られざる原発被曝労働~ある青年の死を追って~」 藤田祐幸著

岩波ブックレットNO.390


藤田祐幸さんは、理学博士。原発問題、エネルギー問題、
環境問題に取り組み、チェルノブイリ原発事故直後に
「放射能汚染食品測定室」を設立。

著書は「ポスト・チェルノブイリを生きるために」
「原子力発電で私たちが本当に知りたい120の基礎知識」
など多数。



藤田さんがこの本で紹介したいのは、
嶋橋伸之さんという29歳の若者が、
原発労働で被曝し、慢性骨髄性白血病で亡くなった
事について述べ、
原発労働の知られざる現実を知ってもらい、
彼のような労働者の悲劇を二度と繰り返さないために
書かれているようです。


細かいことは省くとして、
嶋橋さんは、積算で50.93ミリシーベルト被曝。
それで結果的に慢性骨髄性白血病になりました。


原発労働者とは、被曝管理の杜撰さ、
積算量の誤魔化し、労働者の環境や健康面が
なおざりにされていることが明らかになりました。
また、そのことは福島の事故でも明確になりました。


労働者もまた、仕事を失うことを恐れて、
アラームメーターをはずしてみたり、
線量を自ら誤魔化したりしている実態も。


原発問題は、何も事故が起きた時だけの問題ではない。
事故が起きなくても、原発の定期検査時にも、
特に下請け労働者たちは、かなりの被曝を
させられているのに、健康被害については
顧みられていない現実があるのです。


先日も、原子力規制委員会が
全国の原発で福島程度の事故が起こったと仮定して、
どの程度の被害が起きるのか、

1週間で100ミリシーベルトを越えると仮定しての
地域の被害状況を同心円で発表していましたが、


100ミリシーベルトそのものの数字の甘さを
感じた事と、嶋橋さんの場合でもわかるように、
100ミリ以下でも、病気が発症するという事実を
重く受け止めてほしいと思います。



現在も、福島の事故現場に遣わされている
労働者たちの現実は、

「1分だけ作業したら、また戻ってくる」

というほどの高線量の現場であるという事でした。
(福島の事故現場で労働している教会員を持つ
牧師の証言です。)

彼らは、十分な作業ができないと言っています。


そういう点からも、原発というものは、
事故があればもちろん大変な被害ですが、
事故がなくても、つまり原発の存在そのものが
人類に大きな被害をもたらしてしまう、
罪深い、悪魔のようなものであると言えます。



原発労働者については、なかなかこれまで
表面に出てこなかったのが問題でした。

福島の事故は、被曝労働の実態をも
表に出したのだと思います。


以前も書きましたが、北海道の泊原発の労働者が
何人も白血病で亡くなっている事を、
ある北電の社員から、昔、聞きました。

全国の原発でも、
多くの病気に倒れ、亡くなっていった人たちが
いたのではないかと思います。

すべての労働者が労災が認められるわけではなく、
これまでほとんどの場合、認められませんでした。
これが日本の社会の現実です。

下請け労働者ほど顧みられません。

労働問題のために、藤田さんのように、
重荷をもって運動している人たちの事も
覚えて祈っていきたいと思いました。



11/3の「姉妹の集い」では、少しだけ、
私が原発問題に何故興味をもって発言しているか、
そして、「大間の原発とあさこはうす」について
お話しようと考えています。



ここあでした。






















浪岡の食と産業祭りヘ

2012-10-29 09:17:34 | その他
昨日は、教会から割と早く帰ったので、
浪岡で行われている「食と産業祭り」へ行ってみました。



・・・が、あいにくの雨でした。
そのせいでしょうか、人が少なくて。





土曜日には大勢来場者があったとTVで
放送されていたのに。寒かったですしネ。



お店は、産直野菜の店、お餅と惣菜などの店、
ラーメン屋さん、小物の店など
数種類の店が出ていました。



寒いし、雨なので、私と娘は
そそくさと買って家に戻りました。




青森産のさつま芋100円、「豆や」さんの豆腐200円、
そして、同じ豆やさんの黒豆大福1個100円×3で300円。


この「黒豆大福」がうまかった!

中は粒あん、甘さ控えめ。
表面は黒豆のつぶしたのが、餅とうまく馴染んで
素朴だけどいい風味を出してます。




餅とあんこには目のない連れ合いの事も考えて、
あえて餅を買いましたけど、
きっと喜ぶでしょ。






さて、昨日教会に来られた先生が、
メッセージでお話しされていた中に、
さだまさしの「風に立つライオン」がありました。

私はかつてきいた記憶がありますが、
聞いたことがない方は聴いてみて下さい。


ケニアに医師として行かれた方が、
日本に残してきた恋人からの結婚報告に返信した
内容がモチーフになっている曲です。

ケニアの患者さんたちと接していて、
気持ちのきれいさに打たれ、
日本の現在のあり方とを比較して、
日本は歩む方向性を間違えた・・・
と感じている。

ケニヤと言う厳しい環境だとむしろ、
神やヒトについて考えると告白しています。


この当時青年であった医師に感動して、
このあと、多くの若者たちが医師に
なったと聞きました。


豊かさとは何か・・・


考えさせられる内容でした。



ここあでした。