ここあコテージ

風景、鳥、畑、クラフト、ハンドメイド「みつより」情報など発信♪

虹の会でりんごを発送

2016-11-27 06:08:44 | 原発関連

「3.11虹の会」では、毎年、
保養したご家族にりんごをプレゼントしています。

今年も9家族の保養ご家族に
早速荷造りして、昨日、発送しました。










今年は、りんごの出来が良いようで、
どこの農家さんも、とても収穫が多いらしいです。

なので、初雪が早すぎて、
この寒さの中、今でも収穫作業が
続いているようですよ。

ご苦労様なことですね。


なので、今年は蜜入りが確実かと。。。

おいしいので、りんごをたくさん食べて下さいね!



これも、絶えず献げて下さる皆様のおかげです。
今年の春と夏の保養も、9家族が無事に終了。


お祈りやご支援を感謝いたします。





***




今日からアドベントに入りました。
これから礼拝です。
今日は1本目に点火です。



いよいよ始まったクリスマスシーズン。
この機会に教会に足を運んでみて下さいね。

アドベント期間は、各教会で
いろんな行事があります。


コンサートやリースなどのワークショップや
クリスマス礼拝(25日)・祝会など。


うちの教会では、今年は、

9日に青年のクリスマス会、
11日に子供のクリスマス会、
25日にクリスマス礼拝と祝会。


そういえば、いつも祝会の無いうちの教会は、
今年何年かぶりで祝会をすることに!
どうなりますやら。

(なんと言っても、いわゆる「芸」ができる人は
ほとんどいませんから。というかできるかもしれませんが、
皆さんシャイなので、人前ではやりません。笑)






ここあでした。

明日で4年

2015-03-10 15:47:23 | 原発関連

記録のためにも、思ったままに書くので、
トラウマなどで、震災関連は読みたくない方、
どうぞスルーして下さいね。




明日で、東日本大震災から丸4年。


あの日、被災地にいた娘の事が心配で、
停電の中、連絡を取る方法もなく、
寒さと暗さで、早めに床に入ったのを
思い出します。
(奇跡的に夜中に電話が通じました!一度きり。)

あのとき、便利だったのが、
卓上コンロとラジオでした。

卓上コンロは、暖をとれるし、調理もできる。
第一明るいので、電灯の代わりにもなりました。


当時ノブさん達は、牧師仲間達と
ボランティアに何回もでかけました。
たくさんの物資を届けましたよね。


今は、傾聴したり、共に分かち合える
ボランティアが不足しているそうです。





*****




4年しても、まだ課題の多い被災地の各県です。
地震、津波、放射能汚染被害。


放射能汚染は、福島だけではありません。

人の口に上らなくなりつつある、
岩手、宮城、茨城、栃木、千葉、東京、神奈川などの
一部の汚染地帯は、忘れ去られています。

昨日朝のNHKラジオ「ラジオ朝イチ」では、
茨城県の原木しいたけ栽培農家さんの事が
語られていました。


福島と県境にある鉾田市の農家さんは、
今も原木しいたけが販売できないそうです。
(キノコ類は、どうしても汚染しやすいのです。)


語られないから、震災前と変わらないと思い込み、
安心してしまう。



4年経ってこうなら、
10年したら、「聞いたことがありません」になって、
誰の記憶にも残らなくなっていく怖さ。


そうして、原発の再稼働が当たり前に
展開されていこうとしている現実があります。

今、電力は十分足りています。
再稼働は必要ないのが証明されています。




私にできることは、せいぜいこうして
語りづけていく事ですが、
それでも、見聞きしたことを、どこまで伝えるか
考えてしまう事も多く、
なかなか真実を語りづらいけれど・・・。


保養の支援活動をしていると、
こうした語られない声を身近に聞くことがあり、
この言葉たちを、何とか伝えていく事ができたら。
代弁できればいいのに。

そんなことを思います。


震災そのものの事は言えても、
放射能の事になると、タブーになってしまうのです。
そうしないと暮らしていきづらくなるのです。


そんなときは、個人主義が確立している国が
うらやましいような気さえします。(私見)


だから、保養先では、同じ立場の人たち同士、
本当の事を語りあって、分かち合って、
心から解放されて、楽になれます。
だから、体と心の同時保養だと言われます。


内部被曝が危険なのは、最初の1年くらいは
テレビでも報道されましたが、
今はほとんど触れられません。
線量が変わっていないのに、
マスクをしなくなりました。

マスクをしている方が
変だと見られてしまうと言います。


政府の支援が自主避難者にも与えられたら、
どんなにいいか。

日本は、経済優先だから、
福島復興には力を入れても、
肝心の「人」の手当には無関心。

むしろ高線量地帯でも、大丈夫だから、
そこに生活しているようにと促します。

そういう一つ一つが、被災者を苦しめます。



「復興」という言葉は、本当にふさわしいのだろうか?
もしかして、それこそ人々を苦しめていないか。


「新しいあり方」つまり「新生」とか「新興」とか、
新しい視点での回復が必要ではないのか、
そんなことを考えていますが、

それがどのようにすればそうなるのか、
わからないのが正直なところです。


今日も、祈るばかりです。

苦しみのさなかにある人々が、
なんとか一日一日を無事に、健やかに
過ごせますように・・・。


これからも、変わらずに
語り伝え続けていきます。


この日だけでなく、事ある毎に、
家族や仲間と伝え続けようと思います。






ここあでした。






3.11虹の会保養報告会

2014-09-22 07:35:40 | 原発関連
昨日の午後に、「3.11虹の会」の
保養報告会がありました。

日曜の午後は、各教会の行事があるにもかかわらず、
25名の方が来られて本当に感謝に思いました。




講師の正田先生から、「原子力政策の歴史あれこれ」
というテーマでお話しして頂きましたが、

歴史の他に、放射線の危険性や、
原発輸出とアメリカ政府との関係やら、
詳しく教えていただき、とても為になりました。


やはり少しずつでも、こうした話を聞き続けて、
今の日本がどういう状態なのかを
覚えつつ、祈っていかなくては・・・と
思いました。


保養報告では、今回青森の岩木山のふもとの施設で
6家族が楽しく、のびのびと過ごしたことが
報告され、この働きも地道で細く長く
続けなくては・・・と思わされました。


やはりこの働きは、皆さまのお支えあってのことなので、
今後もお祈りと具体的なご支援をよろしくお願い致します。


***********





昨日アップしたカヌレを売っているお店
「フランドール」さんのアーモンドラスク。
添加物なしのパン屋さん。




キャラメル味でアーモンドの香ばしさと
パリパリの食感と、ラスクの軽さがとってもおいしいのよ!!

是非、食べてみてほしい一品です。

もはやこれは、パンのラスクというよりも
立派なスイーツです。


ラスクって、小さいものが多いけれど、
これは10㎝くらいの長さだから、
食べ甲斐があるんですよ。


おいし~~!(*#^○^#*)



ここあでした。

虹の会の集会案内&バラ

2014-09-12 08:48:58 | 原発関連
昨日は秋晴れの一日になりました。
一方、北海道では大雨特別警報発令。

この時期にしては強い寒気が来ていて、
不安定な空が続くようです。

地球温暖化と寒気、
どんな関係があるのでしょうね??
勉強不足です。汗


さて、「3.11虹の会」の集会案内です。
(福島をはじめ、放射能被害に苦しむご家族の
保養支援している会。)




秋の保養報告会と講演会です。

講師は、正田眞次先生。
(学座「とちうごまの葉の下」代表)
テーマ「原子力政策の歴史あれこれ」

日程と場所は、
9/21(日)2時~3時30分
五所川原福音キリスト教会。


一見、難しいようなテーマですが、
大丈夫、ちゃんとわかりやすく説明して
下さいますよ。


ティータイムもあるし、
お気軽においで下さいね。



*この夏、青森で保養されたご家族は6組。
皆さん、とてものびのびと遊んだり、
自然を満喫して下さいました。
皆様のご支援とお祈りを感謝しています。

ニュースレターとチラシを
各教会に配りましたから、
是非ご覧下さいね。




*******




婦人集会の時に頂いた「いちじく」。
もう穫れるのですね。


私は、イチジクが大好き!

でも、悲しいかな、アレルギーで
食べられなくなったんですよ!! 

食べると唇が腫れて、大変なことに。
家族が食べている姿を、
横目で見ているつらさ・・・涙

いっそイチジクを嫌いになりたい!! 笑




********



バ~ラが咲いた~、バ~ラが咲いた~
ピンクのバ~ラが~・・・・




ほのか。微香。




アブラハム・ダービー。いい香り。



********



昔出た「赤毛のアン」のアニメ版のビデオ、
最近、ずっと見ていました。

最終回まで50話分。(1話が25分くらい)
(今、BSでも月曜の午後6時から放送。)

有名な実写版(ミーガン・フォローズ主演)よりも
ずっと本の内容に忠実です。

(実写版は、残念ながら本の内容とは少し違うし、
「アンの結婚」においては、全く架空の話で、
がっかり。見たくない。笑
アンが戦争に参加するのよね。
実際のアンは、戦争にはもちろん行かないし、
戦争反対派です。)


マシューが亡くなる前後の話は、
アニメでも、かなり感動的でしたね。

「青春」や「愛情」篇もあればいいのにな。


「花子とアン」も戦時下になり、
翻訳も困難になりそうですね。

幾多の困難を乗り越えて
「Anne of green gables」が、
アンの翻訳本「赤毛のアン」として
私たちの手元に届いたのだから、

一段とこの本が愛おしいというか、
大切にしたいと感じました。






ここあでした。

選挙など

2014-06-18 09:09:25 | 原発関連
ふたつめは、全く変わって選挙と原発関連と、
近頃感じること。


六ヶ所村の村長選挙が、来週日曜日(22日)にあります。

私は、村民ではないので、選挙権はありませんが、
その選挙に、今回、核燃に反対している
菊川慶子さんが出馬するそうです。


菊川さんは、65才。「花とハーブの里」代表。

元々、六ヶ所村出身で、一時、村を離れましたが、
ふたたび、村民として過ごし、

数年前まで、
チューリップ畑を通して、たくさんの人々に
核燃を訴えてきた方です。

しかし、ご自分の健康や事情で、一旦、
チューリップ畑をやめて、数年して、
今の「花とハーブの里」を運営して、
核燃を訴えています。


六ヶ所村の村長戦は、きっと厳しいと思いますが、
なんとか、がんばってもらいたいです。






南相馬市に、災害復興支援住宅が20戸建つ予定ですが、
ここは、原発事故現場からわずか15キロしか離れていない、
そんな地区なんですよ!

日本政府、福島県、狂気の沙汰!!

何が目的で、そこに住まわせようとするんでしょう。

そこの住民に、近い将来、何かがあったら、
誰が責任をとるのでしょう。


自分の意思で選んだのだから、自分の責任となるのでしょうか。


「自己責任」


この言葉を持ち出して、問題になった時期があったでしょう・・・







ここからは、教会関係のことなので、
あくまでも覚え書き的に記します。
興味の無い方、スルーして下さい。




「傷つくことを恐れてはなりません。
傷つくことなしに、愛することはできません。」

マザー・テレサの言葉です。


教会生活していると、いろんな場面にぶち当たる。

対処しやすい問題もあれば、
どうにもややこしい、難しい問題もある。

教会とて、完璧な人間の集まりではないから、
毎日がバラ色で、Happyというわけはない。


年を重ねていくと、上のマザーの言葉のようには、
なかなかすんなり行かない事が多くて、

傷つきたくないことが前提になると、
摩擦を避けたくなり、平穏無事な日々を祈りたくなる。
(本来、平穏無事はいいことですよ、もちろん。)


年のせいなのか、信仰面が未熟なせいなのか、
あるいは性格的なものか。

いずれにせよ、疲れやすくなっている50代の身には、
傷つきたくないと思う方が多いのに気づかされる。


でも、必要ならば、傷つく事を恐れずに、事に当たる
勇気がとても必要だと感じる。


すべての出来事の中に、主の臨在を思い、
主が働いていたもう事を、みことばから確認して、
祈りながら進む。


そうすると、主のちょうどよい采配を得て、
私には考え及ばない事態となっていく。

その中で、自分の至らなさや、
反省しなくてはならないことも明らかにされていく。


相手の内にも聖霊様が働いていて下さることもまた感謝なこと。
同じ主だから、同じ思いに至らせて下さる事が多いのだから。


私の場合、

まずは、「傷つくかも知れない」という「恐れ」に
縛られないようにしなくてはと思う。


「傷ついた癒し人」(H.ナーウェン)という本があるが、
まさに主こそ、痛みを通して愛した方なのだと再確認した。





ここあでした。