今日も青森は雨
です。
少し寒いです。
ご存じのように、今日の夜11時頃には
北海道泊村の原発が止まって、
日本全国、42年ぶりに原発ゼロになります

42年前といえば、1970年。
私が小学4年のころですね。
高度経済成長の頃、戦後25年経った頃。
確かこの頃は、いつしか
「使い捨て」が流行しだして、
ヤクルトや牛乳が、ガラス瓶から
プラスティック容器に変わり、
それが、日本の経済の盛り上がりの
象徴の一つだったのを思い出します。
あの頃から文化的生活に拍車がかかり、
60年代初めにはまだ多くの家庭が
テレビ
や冷蔵庫、洗濯機をようやく
買い求めた頃で、
70年代には、それらを持つのは当然。
更に電子レンジ、オーディオ
、ラジカセなどが
流行しだした頃でした。
中曽根康弘氏が、かつて原発を日本に
もたらそうと計画した頃、
日本がアメリカと肩を並べて
「一流の国」になりたがり、
核を持たなければ、3流、4流だと
馬鹿げた価値観を、あたかも一流の価値観だと
言わんばかりに言いだしたのです。
あの頃からすでに広島、長崎の惨状は
人々の中から次第に薄れ、
原発と核は「別の物」と植え付けられ、
「核の平和利用」という隠れ蓑の言葉に
だまされて、原爆で被害にあった人々をも
惑わしてしまいました。
「平和利用なら、人の役にたてる・・・」と。
今日も言わせてください。
「核と人類は共存できない」のです。
プルサーマル計画の為に、
大間原発が建設中です。
泊まりがストップしても、
いつ他の原発が再稼働するか
わかりません。
核のごみは捨て場がありません。
原発事故がなくても、
普通の稼働でも、放射性物質は、
大地に、空に、海に放出されています。
私たちが北海道で生活をしていた頃、
教会の一人の女性がこう言っていたのを
思い出しました。
その方のご主人は北海道電力の社員でした。
ご主人は労働組合に入っていたこともあり、
泊原発の現状を良く知っていました。
「泊の労働者の中に、白血病やガンで
死んだ奴がたくさんいる。」
泊原発は、福島のような事故は起きていません。
しかし、日常的に労働者は、被曝し続けている
ということです。
低線量被曝が多いため、
それが被曝による病気かどうか
労災が認められないケースも
多いと聞きます。
原発とは、そういう危険な場所です。
このご主人は北電を定年を前に
あえて退職しました。
泊村のガン発症率は、
北海道のどの区市町村よりも
突出して多いのを聞きました。
そして、泊村の近くの岩内町のある漁業者が、
毎年海水温を測っていて、
年々温度が上昇して、原発由来の温排水が
原因で、生態系に問題が出て、
漁業がふるわなくなっているそうです。
原発は、「海水温め機」と
揶揄されています。
地球温暖化が叫ばれ、「原発は地球温暖化を
防止している」などと言いながら、
実は海の温度を上げて、温暖化に一役買っていた
なんていう恐ろしい事態を、
人々は今まで知らされていませんでした。
あげればきりがないのでやめますが、
原発は事故があっても、なくても、
自然を破壊し、人々の健康を損ない、
核のごみを出し続けている。
これを是非知っていてほしいと思います。

泊ストップで、原発ゼロをきっかけに、
日本のエネルギーについてご家族で
真剣に語り合いませんか?
各地では原発の是非を問う国民投票を
実現させるべく動いている人達も
増えています。
青森でも立ち上がれないでしょうか。
原発王国の青森、原発賛成派の多い青森、
原発関連施設がウラン鉱山以外すべて
揃っている青森で。
この日本中の動きをこれからも注視
していきたいと思っています。
そして、私にできる、どんな小さな事でも
していけたらと願っています。

最後に我が家の庭の小さな自然をご覧頂き、
この小さな自然も核や原発に
壊されないように祈りつつ、
手を止めたいと思います。

ピンクのハナミズキ、赤が濃くなりました。


チューリップの赤

チューリップの黄色

剣のようなチューリップ黄色。
そして、姫リンゴのつぼみが出ました。

ゴールデンウィークも過ぎると
いよいよリンゴの花の季節になります。
ピンクのつぼみ、白い花、
桜のトンネルとは又ひと味違った
りんごのトンネルも楽しめます。
(赤毛のアンが、マシューと共に
くぐったのもりんごの花のトンネル。)
ここあでした。

少し寒いです。
ご存じのように、今日の夜11時頃には
北海道泊村の原発が止まって、
日本全国、42年ぶりに原発ゼロになります


42年前といえば、1970年。
私が小学4年のころですね。
高度経済成長の頃、戦後25年経った頃。
確かこの頃は、いつしか
「使い捨て」が流行しだして、
ヤクルトや牛乳が、ガラス瓶から
プラスティック容器に変わり、
それが、日本の経済の盛り上がりの
象徴の一つだったのを思い出します。
あの頃から文化的生活に拍車がかかり、
60年代初めにはまだ多くの家庭が
テレビ

買い求めた頃で、
70年代には、それらを持つのは当然。
更に電子レンジ、オーディオ

流行しだした頃でした。
中曽根康弘氏が、かつて原発を日本に
もたらそうと計画した頃、
日本がアメリカと肩を並べて
「一流の国」になりたがり、
核を持たなければ、3流、4流だと
馬鹿げた価値観を、あたかも一流の価値観だと
言わんばかりに言いだしたのです。
あの頃からすでに広島、長崎の惨状は
人々の中から次第に薄れ、
原発と核は「別の物」と植え付けられ、
「核の平和利用」という隠れ蓑の言葉に
だまされて、原爆で被害にあった人々をも
惑わしてしまいました。
「平和利用なら、人の役にたてる・・・」と。
今日も言わせてください。
「核と人類は共存できない」のです。
プルサーマル計画の為に、
大間原発が建設中です。
泊まりがストップしても、
いつ他の原発が再稼働するか
わかりません。
核のごみは捨て場がありません。
原発事故がなくても、
普通の稼働でも、放射性物質は、
大地に、空に、海に放出されています。
私たちが北海道で生活をしていた頃、
教会の一人の女性がこう言っていたのを
思い出しました。
その方のご主人は北海道電力の社員でした。
ご主人は労働組合に入っていたこともあり、
泊原発の現状を良く知っていました。
「泊の労働者の中に、白血病やガンで
死んだ奴がたくさんいる。」
泊原発は、福島のような事故は起きていません。
しかし、日常的に労働者は、被曝し続けている
ということです。
低線量被曝が多いため、
それが被曝による病気かどうか
労災が認められないケースも
多いと聞きます。
原発とは、そういう危険な場所です。
このご主人は北電を定年を前に
あえて退職しました。
泊村のガン発症率は、
北海道のどの区市町村よりも
突出して多いのを聞きました。
そして、泊村の近くの岩内町のある漁業者が、
毎年海水温を測っていて、
年々温度が上昇して、原発由来の温排水が
原因で、生態系に問題が出て、
漁業がふるわなくなっているそうです。
原発は、「海水温め機」と
揶揄されています。
地球温暖化が叫ばれ、「原発は地球温暖化を
防止している」などと言いながら、
実は海の温度を上げて、温暖化に一役買っていた
なんていう恐ろしい事態を、
人々は今まで知らされていませんでした。
あげればきりがないのでやめますが、
原発は事故があっても、なくても、
自然を破壊し、人々の健康を損ない、
核のごみを出し続けている。
これを是非知っていてほしいと思います。

泊ストップで、原発ゼロをきっかけに、
日本のエネルギーについてご家族で
真剣に語り合いませんか?
各地では原発の是非を問う国民投票を
実現させるべく動いている人達も
増えています。
青森でも立ち上がれないでしょうか。
原発王国の青森、原発賛成派の多い青森、
原発関連施設がウラン鉱山以外すべて
揃っている青森で。
この日本中の動きをこれからも注視
していきたいと思っています。
そして、私にできる、どんな小さな事でも
していけたらと願っています。

最後に我が家の庭の小さな自然をご覧頂き、
この小さな自然も核や原発に
壊されないように祈りつつ、
手を止めたいと思います。

ピンクのハナミズキ、赤が濃くなりました。


チューリップの赤

チューリップの黄色

剣のようなチューリップ黄色。
そして、姫リンゴのつぼみが出ました。

ゴールデンウィークも過ぎると
いよいよリンゴの花の季節になります。
ピンクのつぼみ、白い花、
桜のトンネルとは又ひと味違った
りんごのトンネルも楽しめます。
(赤毛のアンが、マシューと共に
くぐったのもりんごの花のトンネル。)
ここあでした。