英語な日々

京都在住の英語講師のと猫と英語と美味しいもののお話。
時々、脳動脈瘤のお話もね。

プチジェットコースターな土曜日

2016-11-27 | 病気
朝から、仕事をしていた。
2時ごろになって、ラインが入っているのに気がついた。

姑が高熱を出して、緊急搬送されたと。

え?
昨日の夜は、いつも通りで、普通だったよね?

予定を全てキャンセルして、病院に走る。
搬送時は40度近い熱だったと。
今は38度台で落ち着いている。

救急搬送された時は、義理姉ひとりが付き添っていた。
救急外来の先生の話では、肺がきれいなので、誤嚥性肺炎ではないとおっしゃったそうだ。検査の数値も特記すべきことはないらしい。

担当の先生は、こうおっしゃったそうな。
「熱以外はお元気ですから、入院できません。お帰りください。」

え?
え?
100歳の高齢者が、40度近い熱を出していて、原因がわからなくて、で、入院できないの!?

確かに、運ばれた病院は救急指定だから、高齢者がゆっくり入院できるところではない。
けれど、このまま返されて、私たちでどうやって看病したらいいのだろう。

義理姉は、必死で食いついたそうな。
すると、先生は、こう仰ったらしい。

「本当は入院できませんが、病院には社会的責任もありますから、今回は短期入院をしていただきましょう。」

えっと、何をおっしゃってるのかよくわからないのです。


私が病院に着いた時には、姑は病室に移動するところだった。
義理姉は、夫の車で、入院準備のために一旦帰宅した。

病室で待っていると、担当の先生(救急の先生とは違う方だ)がやってきておっしゃった。

「おそらく誤嚥性肺炎だと思われますが、まだ検査結果が出ていないので、もう少し待ってください。熱が高いので、胃瘻は、週明け以降、様子を見て再開します。」

え?
え?
誤嚥性肺炎?
週明け?
ということは、しばらく入院になるのだろうか?

救急でおっしゃることと、病棟のお話とが、これだけ違う状況は初めてだ。
けれど、お陰で姑は熱も8度台になって、落ち着いている。
「どっこもしんどうないえ。」などと言うのだ。
体は熱々なのにね。

いずれにせよ、一安心。
帰宅を許されて、戻ってきた義理姉と夫と共に家に戻った。



さて、まだ5時だ。
姑は、病院できちんと診てくださるだろう。

そうだ!清水さん(清水寺)は夜間拝観をやっているから、夜になっても行けるんじゃない?
京阪電車に乗って、いざ、清水さんへ!
2時間くらいの外出だ。


結果、最高の紅葉を見たのだっだ。
プチジェットコースターのような、普通から始まって、ドンと下がって、バンと上がる1日だったとさ。











コメント (14)
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