ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

度重なる不幸

2022年10月29日 | 日記
今年に入って主人は3度か4度救急車で病院に運ばれた。
救急外来の他人が待つ廊下の椅子で私は待たされた。
その間、主人の無事を祈り、1分でも1秒でも長生きするように祈りました。
目の前でてんかんの人を初めて見る。
それが主人でした。
てんかんに関する知識は乏しく、最近は泡を吹いて倒れたら口にハンカチなどは詰め込まない方がいいと言うことぐらいしか知りませんでした。
目の前で倒れて痙攣し、口から泡を吹いている主人です。
今週の水曜日に退院し、以前より元気そうだし、私のこともわかるし、会話も出来るので安心していた矢先のことでした。
事務員さんが看護師さんが着て、書類の説明をしていきます。
何度も聞いた、何度も書いた書類です。
慌てて出た私は靴下も履かずに薄着でした。
待たされて医師の説明を聞き、脳の手術をしているとてんかん発作は起こりやすいそうです。
主人はてんかん発作を抑える治療をするために再び入院しました。
どうしてこう不幸が続くのでしょう?
思えば私も主人も子供のころから不幸でした。
親にDVにあったわけではありません。
世の中と言うものは上を見ても下を見てもきりがありませんね。
他人の幸せをうらやましいと思うけれど、他人は他人ですね。
世界中には私たち夫婦より不幸な夫婦も家族もいるのです。
余談ですが主人が救急車で運ばれるたびに一人近所のうるさい奥さんがいます。
「お宅、この前救急車来てたけどおばあちゃん?ご主人?」
あれこれ聞いてきます。
そういうの嫌なんです。
説明を求めてきます。
野次馬のような奥さんです。
はい!主人はてんかん発作で入院しました。
一度でも脳の病気を患った人はてんかん発作も視野に入れておきましょうね。
度重なる不幸は来世があるなあら跳ね返して幸せになりたいと思います。

皆様方に置かれましてはいかがお過ごしでしょうか?

2022年10月29日 | 日記
さて、皆様方に置かれましてはいかがお過ごしでしょうか?
さて、ここから私事ですが、長くなりますので何度かに分けてお話しさせていただきます。
尚、このブログはコメント欄を設けていません。
ご理解ください。

2022年10月29日土曜日です。
26日に退院してきた主人は27日と28日と自宅で過ごし、会話も出来るようになり、意思疎通も可能になりました。
今日も朝からおかゆがいいと言うのでおかゆを食べました。
私は午前中に自分の心療内科に行き、帰りに今日は32回目の結婚記念日なのでエキナカの店でタルトを買い帰ってきました。
帰ってきたら主人が横になっていました。
主人に声をかけると眠いので横になっていたと…。
その後、主人は朝炊いたベビーホタテのご飯を食べました。
母にもお昼を食べてもらい、私はスーパーにお使いに行きました。
食卓のテーブルにパソコンを置き、主人にはいつでも使えるようにしました。
お使いから帰ってくると主人は食卓のパソコンの前に座っていました。
今にして思えば座り方がおかしかったのです。
注意をするもこの方が見やすいようです。
しばらくしてと言っても17時40分ごろに夕食にしました。
その後、18時15分ごろに主人がシャワーを浴びたいと言うので、私が介助をすることになり、シャンプーをしました。
その時です。
シャワーをかけていると主人が口からよだれをたらしました。
おかしいな?
話しかけても返事がありません。
私がよだれだと思ったのは泡でした。
口から泡を吹いたのです。
とっさにもしやこれは?と、思ったのは言うまでもありません。
私は主人の身体にバスタオルをかけ身体を拭こうとしたら、主人の身体がガタガタと震えかけたのです。
痙攣です。
その時もしかしてこれっれ転換っ発作?
私はあわてて救急車を呼びました。
主人はお風呂場の手すりにつかまって立っていましたが、すぐに倒れました。
倒れた拍子に風呂場のドアに頭を打ち、口の中を切り、左手の腕も少し切ってしまいました。
その間私はスマホで救急隊員の指示に従いました。
ほどなくして救急隊員が来たのは言うまでもありません。
救急隊員が裸の主人にバスタオルをかけ、タオルを巻かれ、主人は救急車で病院に搬送されました。
もちろん車も免許もない私は救急車に同乗しました。
その間にも私は救急隊員の他人にいろいろ聞かれ、主人は処置をされ、病院に運ばれて行きました。
私は64年も生きていますが、まさか自分の主人で初めててんかん発作の人を見たのです。
慌てたのは言うまでもなく、泣きそうになり、主人の無事を祈り続けました。
(続きはあります)