ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

回りが見えなくなる?

2018年05月31日 | 介護
私の悪い癖は一旦人を好きになると回りが見えなくなることだ!
その人しか視界に入らなくなることだ!
そのいい例があの島倉千代子さんだった。
ほぼ何十年も彼女のファンをしてきた。
わき目もふらずに彼女のファンだった。
その後更年期からうつ病になりクミコさんを知った。
その時の私はまだ島倉千代子さんも好きだった。
この時初めて世に言う浮気とはこういうのか?みたいな気持ちになった。
本命の島倉千代子がいながら次はクミコさんだった。
だから同時に追っかけをしていた。
そして今回だって天中軒雲月師匠です。
島倉千代子は亡くなり、後援会の関東支部は解散になり、私の行動範囲はクミコだけになった。
そこに日野美子さんが現れた。
月1でライブに行く。
クミコも好きだが日野美子さんも好きなのだ。
そして天中軒雲月師匠を知り、浪曲の魅力にひかれてしまったのだ。
全くそこには統一性は無いに等しい。
興味のなかった浪曲は良かった。
むしろ興味も知識も無いのでよかったのだ!知らない話に耳傾けて、興味津々だった。
たまたまピンと来て雲月師匠のファンになったが、他の浪曲師もそれぞれに良いのである。
もう、さんざんブログに雲月師匠のことは書いたのでここで改めて何かを言うのはやめておこう!
浪曲は私にとって初めて興味を持ったものかもしれない。
まさに道との遭遇だったのだ。

大切なのは人柄と性格!

2018年05月31日 | 介護
2018.5.31
何事も大切なのは人柄と性格だと思う。
誰に対しても上から目線の人は苦手!
その中でその人の生き方も重要だと思う。
その人が生きて来た歩んできた道のりや経歴も加味されると思う。
中でもずば抜けていいのはこのところファンになり熱を上げている浪曲師の天中軒雲月師匠です。
人間なにかしらどこかしら欠点はあるはずです。
それが見当たらないのです。
あの島倉千代子さんだっていろいろありの人生で、一部のファンを大切にしていました。
私はそうではなく、ほかのみんなと同じ扱いでした。
クミコさんに至っては夫婦で認識してもらい「ちいちゃん」と呼んでもらえるようになったので、それだけで嬉しいのです。
ファンは大なり小なりささやかなことを喜ぶものです。
つまらないことに喜ぶのです。
私にとっては芸能人は心のよりどころなので、認識していただけるだけで嬉しいのです。
そこに何かを求めようとかはあまり思いません。
「いつも来てくれてありがとう!」それだけでいいのです。
えこひいきと言うのは本当は望んでいながら嫌なのだと思います。
なぜならそれを千代ちゃんで見てしまったからです。
特定の人だけ楽屋にいれるとか、特定の人にだけ携帯の番号を教える。
それは私的には好まないと思います。
ファンなら出来れば平等を願いたいのです。
例えばコンサート会場でCDを買うときだけニコニコして愛層のいい人は嫌なのです。
出来れば平等を希望します。
御贔屓さんにペコペコするのも嫌なのです。
みんな平等を希望します。
えこひいきと言うのは困るのです。
千代ちゃんに至ってはファンの家に泊まりに行ったとか?衣装をプレゼントしたとかいう話を耳にしました。
楽屋に入ったと言うファンもいました。
結婚式に電報が来たと言う話も聞きました。
とうとうしまいにはテレビで親友だと言うよく見かけるファンの人も!
特定の人にだけ贔屓は嫌なのです。
基本平等を希望します。
と、言うことで平等にお願いします。
他人の目は時として怖いんですよ。
でも師匠はええ人でしたね!
巡り合えたことに感謝します。

ぼーっとして歩いていたら転倒!

2018年05月31日 | 介護
2018.5.31
近所の内科に不整脈の薬をもらいに行こうと家を出たのはいいが、道路を渡ろうとしたらいきなりこけた!
いやいやおバカな私は歩きながら雲月師匠のことを考えていた。
もはや頭に中は師匠のことでいっぱいだった。
自分の足元など見てはいなかった。
内科までは5分の距離なのに躓いた。
両手を突き、右膝をすりむいてしまった。
こけた瞬間動けなくなった。
30秒ほどその場で固まってしまった。
それでも何とか病院に行き、血圧を測ってもらい、体重も測られて薬をもらい帰って来ました。
大丈夫です。
ただのかすり傷です。
どうも一人だと歩きながら歌を口ずさんだり、考え事をしてしまうようです。
ちょっとおかしなおばちゃんと化しています。
帰って来てクッキーを焼きました。
2個入りのジャムサンドクッキー25袋出来ました。
こういうの好きなんです。
本当はお菓子よりもおかずの方が得意なのですが…。
この時季食中毒が心配なので!
一般社団法人日本浪曲協会の皆様が食中毒になっても困るので!
お菓子なら少量で済むので!
いろいろ想像力があるので、ブログでも勝手な想像力を巡らせて適当なことを書いています。
血圧は病院で上が126、下が60でした。
体重も少し減っていましたが微妙な数字、見た目ではわかりませんね。
休肝日必要なので、今日は休刊日です。
アルコールそんなに呑めないんですよ。
夕食は残り物整理させていただきました。
明日は何か作りますね?

うっかり転倒!

2018年05月31日 | 介護
2018.5.31
近所の内科に不整脈の薬をもらいに行くときにうっかり歩道で転倒してしまいました。
両手を歩道につき、右膝はすりむけてしまいました。
歩きながら脳裏に雲月師匠が!
相当頭の中は雲月師匠一色で大変でした。
情けないですね。
転んだ瞬間一瞬動けなくなりました。
30秒ぐらいだと思うのですが固まってしまいました。
帰って来て昨日仕込んだ試作品を試しにオーブンで焼いてみました。
今一つでしたね。
まあ、料理は化学だと思うので日々実験ですね。
今一つだったものどうしましょうか?
模索中です。
とりあえず焼いてみたら甘さが控えめで、イチゴジャムを付けたら何とか食べられました。
昨日は4時まで眠れなかったので今頃眠いですね。
適当に昼寝もしようと思います。
自宅のフライパンが気に食わないので新しいフライパンが欲しいのですが、新しいフライパン買うのは怒られそうなので考えてしまいます。
餃子がくっついてしまうのです。
お菓子作りは本当に苦手ですね。
さて、どうしましょうか?
このところあらぬ創造やおかしな想像をしてしまうので困っています。
師匠が糖尿病なので、持参して差し入れたお菓子は楽屋で皆さんに食べてもらっています。
一番消え物が差し上げるのにはいいですね。
あまり得意でないお菓子作りより本当はおかずの方が良いのですが、この時季食中毒は怖いですね。
責任は取れないので!

あくまでもこの話はフィクションです!

2018年05月31日 | 介護
始めにお断りして置きますがこの話はフィクションです!
その日私は何回目かの浅草金馬亭に行っていた。いつもは最前列のかぶりつきに座るのに、その日に限って私は一番後ろの席の右端に座った。
わずか数ヶ月の間通った金馬亭に私は心の中で別れを告げていた。もう来ることも無いだろう金馬亭に、これが最後だと決めていた。
やがて舞台の幕が開き何人かの浪曲が始まった。どの顔の浪曲師も見覚えがあり、聞き覚えもあったし、好きだった。
途中休憩を挟んで講談師が一席演じて、その後再び浪曲が始まった。私は何度も涙を堪えた。好きだった浪曲師が何人も舞台に上がり演じる姿に、その内容に私は必死に涙を堪えていた。
「もう、ここへは来ては行けないんだわ!」心の声がそう言っていた。
「今日が最後!今日が最後!」まるでお題目のように私は心で唱えた。あれほど好きだった浪曲は浪曲師はもう、明日から聴くことも応援することもしてはいけないのだ!そう自分に言い聞かせていた。
やがてトリの電柱軒清月が出てきた。私はまともに清月の顔を見ることが出来なかった。終始うつむき溢れる涙を堪えていた。
清月が私を目で追っていた。いつもは最前列に座る私を目で追っていた。
「終わったらさっさと帰ろう!」いや「帰るのだ!振り返らず帰るのだ!」心の中で呟いていた。もう私はまともに顔を上げて舞台の清月を見ることさえ出来なかった。持っていたハンカチで何度も涙を拭った。あれほど好きだった電柱軒清月に私は最後の別れを告げに来たのだ!わずか数ヶ月だった。
やがて清月も終わり、客席のお客も一人二人と席を立ち金馬亭を後にして行った。
さあ!帰ろう!
私がそう思った瞬間、清月は私のところにやって来た。私は直ぐ様立ち上がりその場を去ろうと…。
とっさに清月が私の腕を掴んだ。私はそれを振り払おうとしていた。
「どうしたの?おかしいじゃあないの?」
清月が私にそう声をかけた。
「ごめんなさい!もう私、ここへは来れません。来ては行けないのです!」
「何故?どうしたの?」
私はそこで真実を言う勇気がなかった。
「本当にごめんなさい!さようなら!いろいろありがとうございました。いい思い出でした!ほんの一時幸せでした!」
流れ出る涙をハンカチで拭いながらそれだけ言うのが精一杯だった。「何かあったのね!話してくれないかしら?」
「いえ、お話することはありませんから!」
「だっていつもと違うじゃあない!たくさん聴くって言ってくれたじゃあないの?」
私はその場で真実を語れなかった。とうとう同居の母にバレたのだ!同居の母にひどく叱責をかい、私はまたしても篭の鳥状態になったのだ!たとえ月2000円の木戸銭に交通費にしたって母にとっては怒りの矛先だったのだ!
88歳の母から浪曲禁止令が出たのだ!
私はこの日せめて最後のお願いにと金馬亭に浪曲を聴きに来たのだ!好きだった浪曲をもう耳にすることも聴くことも出来ないのだ!
清月が「あれほど毎月来てくれたのにね。寂しいわ!」
「お母さんってなんてひどい人なのかしら?」
「もう、いいんです!いいんです!」
「母が死んだらまた来ます!でも当分死にそうにはありません!」
「師匠の浪曲大好きでした。いや、大好きです!」
「それならお願い!聴きに来て!」「聴きたい気持ちは山々なれどもこればかりは無理な話と言うもので!」「私、お母さんに話してあげましょうか?」
「いえ、いいんです!私が我慢すれば済むことです!師匠には他にたくさんのファンの方がいらっしゃるので、私のことは忘れてください!」

さて、この作り話の続きはいかなることや?出来るだけこの話が実話にならないように浪曲聴きに浅草木馬亭に行かせていただきます!最後までお読みいただきありがとうございました!この話はフィクションです!