ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

連日母に文句を言われる

2022年10月11日 | 介護
出来ないながらも資格もないのに認知症の母と病気の主人の介護をしている。
一生懸命しているつもりの介護も時にはあだになる。
年がら年中怒られる。
つまらないことで怒られる。
真心も愛情も時にはあだになるのだ。
言い合いをする。
母は自分の意見を曲げない。
謝罪すると言うことが無いに等しい。
とうとう私もキレる。
思いやりもやさしさもいたわりも無いと言う。
「こんなにしてやったのに!」の「のに」が付くと愚痴になるそうです。
夕食を終えて、すっかりしゃべらなくなった主人に聞く。
「奥さんはいない方がいい?」
主人が蚊の鳴くような声で言いました。
「居てもらわないとこまるんだけど…」
時には言葉を荒げて言いますが、家族だから言うんですよ。
耳が遠く聞こえないから言うんですよ。
大きな声は怒られていると思うようです。
テレビでは美味しそうな料理をやっていた。
私は主人に向かって「もしも生まれ変わったら元気な身体になって一緒に食べに行こうね」
その時小さな声で主人が言った。
「うん」
母の元には生まれたくないがこの時はまた生まれ変わったら主人と結婚したいと思いました。
その時はお互いに病気をしない。
元気な身体で人生を終えましょうね。