今日の一日

午前中に主人の実家に行き、その足で主人の病院に行く。
帰りにホームセンターによって剪定はさみや鎌やじょうろなどを買って帰ってきました。
午後から信用金庫に行き、この間の雹の被害の修理代金をATMで振り込もうとしたら、振り込めません。
仕方なく信用金庫の他人を呼び、振り込めないことを告げる。
１．金額が高額であること。（10万円を超えている）
２．主人の年齢が70歳であること。
振り込め詐欺の可能性もあるのでATMでは振り込めないとのことでした。
窓口対応で振り込みを済ませて帰ってきました。
その後自宅のパソコンの前で寝不足も手伝ってうつらうつらする。
夕方から見たいニュース番組があったので見るも、なかなか放送されない。
終わりの頃にお目当てのニュースがあり、数分で終わってしまった。
夕食を作る気も失せ、母に話すと母はあり物で食べると言う。
私だけコープに買い物に行き、値引きになった巻きずしを買ってきて食べた。
どうも農協の火災保険にも電話はしましたが、雹の被害の修理代金は全額は出ないと思います。
東日本大震災の時のように見舞金だけかも知れませんね。
主人はとりあえず病院に入院したので自宅で不安を抱えているよりは安心ですね。
高熱の原因をしっかり突き止めて治療して帰ってくることを望みます。
明日は母を午前中にかかりつけ医に連れて行きます。

何でもかんでも冷蔵庫

母は何でもかんでも冷蔵庫に入れたがる。
虫が来るよと言っては冷蔵庫に入れたがる。
一度封を開けたら冷蔵庫らしい？
今日も私が買ってきたスナック菓子を食べたいと言うので食べたら「不味い」と、言ってその後「「冷蔵庫！」と、言いだした。
「虫が来るから冷蔵庫！」
何でもかんでも冷蔵庫に入れられては小さくて狭い冷蔵庫はたまったものではないのだ。
注意をしたら怒ってしまった。
少々冷蔵庫を過信している。
冷蔵庫に入れておけば安心するのだろう？
そのくせ一度食べたものは次に日には冷蔵庫に入れてあっても腐っていると言って食べない。
どれほど食材の無駄をしたことだろう？
その昔は冷蔵庫など無かったのだ。
冷蔵庫神話が生まれ、冷蔵庫に入れてあることは大丈夫ということにつながるのだ。
そのくせ冷蔵庫に入れてあっても賞味期限や消費期限を気にするのだ。
ついこの間は賞味期限を3日も過ぎた納豆を自ら食べて後から文句を言った。
「納豆食べたけど大丈夫？」
食べると言ったのは母です。
食べたのも母です。
冷蔵庫は食品庫と化すのです。
私が「パスタもそうめんも缶詰めも入れようか？」と、言うと母は怒ってしまった。
封を開けていないそれらも冷蔵庫に入れるのか？
食べないのならスナック菓子を開けなければいいのだ。
何でもかんでも興味があるのか？食べてみたいのだ。
この際だから乾物類も冷蔵庫に入れてやろうかと思う。
1回封を開けたら2回目には腐っていると食べないのだ。
食品ロスは多くなるばかりです。

主のいない家で

再び主のいない家で私は泣くことさえも許されず、涙を流すことは他人として恥だと半ば教え込まれた私はテレビを付けたままでパソコンの前で気が付けば寝ていた。
おかしな夢を見ていた。
美味しいお弁当と飲み物をもらったのに変な奴が着て５つあつたのに2つ無くなると言う目に遭う。
その後どこかのデパ地下の魚売り場に場面は変わる。
川に打ち上げられた魚を粕漬にすると言う。
なぜかダウンタウンが出てきた。
そんな粕漬は買うかい！
と、言うところで目が覚めた。
主のいない家は言いようもない寂しさであふれていた。
しかし泣くことはみっともないと恥だと教えられて育った私は涙を封印している。
時計は午前4時を回っていた。
冷蔵庫の古い食材を処分して米を研いだ。
服を着替え、少々暑かったのでエアコンを付けた。
うっすらと夜が明けてゆく。
窓の外は霧が出ていた。
どこかで泣いてみたい。
誰かにすがって泣いてみたい。
しかし女々しい女だと思われはしないかと？
早朝は演歌系の番組が多い。
知らない歌手、売れない歌手のオンパレードである。
どう見ても私より年上の女性が振袖を着て歌っている。
驚くような他人の肩書が歌手だったりもする。
Facebookでもお目にかかったことの無いような他人が出てくる。
おじいさんだったりおばあさんだったりもする。
聴いたことも無いようなレコード会社の名前が出てくる。
そんなにまでして歌手になりたいのかな？
と、うつらうつらしながら見ている。
楽しいことはもはや皆無に近い。
生きているのは辛くてしんどいが、主人のためにも生きるのだ。
生まれ変わってもこの人と結婚する。
そのときはどんな形でも子供を持とう。
子育てをしようと思う。
そのときは母のような子育てはしない。
間違った子育てをされた子供はこんな大人になるのだ。
テレビでは30分間ほぼ知らない歌手や売れない歌手が出ていた。