気まぐれ日記帳

思いつくまま・・・

貨物鉄道博物館

2010年05月02日 | カメラ
24回目の結婚記念日(5月5日)には早いのですが、プレイベントということで、近所のレストラン(ビストロ黒屋)にランチに行きました。
雑誌で見かけるので気になっていましたが、この地に住んでから10数年、やっとドアをくぐりました。

洋風に和を組み合わせた創作系メニューで、1,300円とは思えぬ豪華メニュー。
このお値段で、この味とボリュームはなかなか出会えません。

来年はついに結婚25年目に突入か・・・
1/4世紀っすねぇ。

次は、山の中にしゃれた喫茶店があるということで、そちらに向かいました。

その途中に月に1回だけオープンする鉄ヲタの聖地「鉄道貨物博物館」があるとか・・・

それほど賑わっている訳ではありませんが、存在感のある鉄、鉄子たちがいました。



訪れている人たちは、妙に濃いです。
目玉がランランと輝いていて、なんとも楽しげな口元。
やばい、やばすぎるオーラが漂っています。

中でお弁当を売っているのですが、それを買い込んで車両を見ながら、又は車両に乗り込んで恍惚の表情で食べていました。
踏切の音が鳴ろうものなら、すごい勢いでダッシュし、カメラを構えるその素早さはただ者ではありません。

このような場所にはおよそ不似合いな若い女性も、美術館で絵画をみるように車両を見ていました。
うぅ・・、男性のように振りまく訳ではありませんが、鉄子オーラは漂っていました。

男同士で来ている鉄同士の会話は、私にはまるっきり理解できない世界でした・・・

仕事で絡んでいたことがあるので、私もモーターショーやレース会場にいけば、マニアックな雰囲気を漂わすかもしれません。
「鉄」の気持ちは分かる気もするのですが、それは仕事に裏打ちされたものであって、あのような目の輝きはしないのではないかと思うのです。

肖像権の関係もありますので、人の写りが少ない写真をアップします。
熱い「鉄」の思いをお届けできないのが残念です。



この汽車は普通の人が見てもインパクトあると思います。



この車両に入って、幸せそうにお弁当を食べている男性がいました。







どう撮ったらいいのか迷ってしまうマニアックな車両たちです。



こんな部分も鉄が群がっていたのですが、無人になった瞬間を狙って撮影しました。





この駅の周囲には、民家が何件かあるだけで、それ以外には何もありません。
こんな何もないところに電車でやってくる人たち、まぎれもなく「鉄」だと思います。
「お疲れ様でした」と声掛けしたいところですが、じっくりと「駅」を味わっている風にも思えます。

車両よりも、「鉄」パワーに感銘を受けたスポットでした。

そして、目的地の喫茶店にたどり着きましたとさ。


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