謎の宇宙船

中学生の頃に買ったＥＰレコード、Klaatuの「謎の宇宙船」が無性に聞きたくなりました。

ビートルズを意識したボーカル及びサウンドで、素性も隠していたため、「ビートルズ再結成」とも噂されました。

押し入れから埃をかぶったプレーヤーを引っ張り出し、祈るような気持ちでスイッチ・オン。

動いたぜ！
機嫌がいいとはとても思えないが、最後までもってくれればいいぜ。

おぉ、これっすよ。
最近の方程式のような音楽と違って、ありったけを詰め込んだ大風呂敷ミュージック。

Ａ面のSub Rosa Subwayはポール・マッカートニー、Ｂ面のCalling Occupantsはジョン・レノン風のボーカルで、サウンド全体はサージェント・ペパーズやマジカル・ミステリー・ツアーの頃のサイケデリック風です。

こんな音楽は流行らないのかもしれないけれど、いいっすよ。

WAVレコーダーに取り込んで、加工してＭＰ３ファイルに変換、ipodに収めておきました。

弾けない

合奏のキーボードって、すごーく難しいです。

リズムに気を散らしたり、指揮なんて見ようものなら、音をはずしまくり。
音色を切り替えるのが間に合わなかったり、小節を数え間違えたり・・・
やっちまうと、動揺してしまって、立ち直りに時間がかかります。
音色もストリングスからティンパニーに切り替えようものなら、気持ちがついていかない。

楽譜を暗譜して余裕を持ち、合わせてやってるという上から目線感覚で弾くしかない！

バンドだと、バッキングの時はリズムキープはドラムやベースに任せて耳で勝負、主役の時は俺に合わせろってなると思いますので、シンプルなんですけど。人数が増えると急に難しくなるんですね。

今日の反省を生かして、修行あるのみ。

ウイスキーがお好きでしょ

父親に癌が見つかり、大学病院で精密検査が続いていました。
早期に見つかったため転移もなく、外科手術で治癒できるとのことでした。
ここ２ヶ月、公私ともに重かったのですが、ほっと一息です。

そんなこんなでキーボードの練習ができないままに、本日、合奏突入。
難しいことをしている訳ではないのに疲れるぅ・・・

ミスろうがなんだろうが合わさないと駄目ですね。
次回は、うまく弾けそうな気がします。

家に戻って、おさらいしました。
いい子でしょ。（笑）

「先日、これが弾けりゃ人気者！ピアノネタ105選」というウケ狙いの楽譜を買いました。
その中に「ウイスキーがお好きでしょ。」のサビの部分が掲載してあしました。

ツボにはまっちまいました。

フルバージョンの楽譜を買おうとおもって調べてみると、初級、中級、上級と３つのバージョンがありました。
初級はバイエル程度なので、私だと中級ぐらいなのかな？
なのに、見栄をはってジャズアレンジの上級を買ってしまいました。

ちょこっと弾いてみましたが、これは１日４小節コースです・・・

後悔先に立たずです。

Hasten Down The Wind

この年になってくると交渉や判断といった精神的に疲れる仕事が増えてきます。
日曜日も出勤、来週もしっかりハードな感じです・・・

「早退」という響きに憧れます。
単に早退きではなくて、早期退職です。

綾瀬はるか演じる干物女が人気だそうですが、私も干物男になりたい・・・

でも、住宅ローンと仕送り

すり切れるまで働かないといけないようです。

今週の愛聴盤は、リンダ・ロンシュタットの「Hasten Down The Wind（邦題：風にさらわれた恋）」

はじけるような曲は「That'll be the day」ぐらいで、 しっとりした曲が中心。
カントリー調のどちらかといえばベタな曲がトレードマークでしたが、ＩＱが一気に上がったような楽曲ばかり。
カーラ・ボノフ、ワーレン・ジボン、アンドリュー・ゴールドといった実力派のシンガー・ソング・ライターの曲が秀逸で、人気絶頂だった彼女が切々と歌うと涙ものです。

高校生の時にレコードを買ってＣＤに買い替えて、聞き続けている大好きなアルバムの一つです。

寝る前にヘッドホーンで聴くと、「癒し」になります。

今日は休んで鋭気を養います。