キュービック試乗記

愛車プリメーラワゴンの車検でディーラーへ行ってきました。
代車サービスですってことでしたが、置いてあったのがボロボロのサニー。

ちょっとあんまりかなあと思ったら、商談中のお客の車でした。
代車はピカピカの試乗車キュービックでした。
だから夕方に来てってことだんですね。

中は開放感ありますね・・・
後部座席もゆったりしてます。

走りはプレミアムガソリン仕様＋ハイパーＣＶＴ付プリゴンとは比較になりませんが、通常、使う分には十分かなぁという感じです。
あと100ccの排気量、ハンドルの剛性感、サスペンションのストローク、内装、もう一息ですが、この道具感覚はいいと思います。

サードシートを使うと長時間乗車はキツイです。
非常用ということで割り切りが必要ですが、実際、使うケースなんてほとんどないですよね。

とりあえず今日のところは、そんなことろで。

AKIKO GRACE

最近、見つけたＪＡＺＺ　ピアニストです。
すでに４作出ていて、雑誌でも取り上げられていたようですが、最近、業界の流れに疎くなっているようです。(涙）

聴いたのは三作目の「NEW YORK STYLE」
東京芸大、バークリー音楽院を主席で卒業する才女で、アドリブ一発のコテコテジャズではなく、構成のしっかりしたジャズ・ピアノです。
無駄に速く弾いたりとか手癖フレーズがなく、音をしっかり選んでるので、ジャズを聴いたことがない方が聴いても大丈夫です。
アドリブの切れ味だけを考えると、無理や無茶がない分物足らないかもしれませんが、マイルス・デイビス言うところの「頭のいい音楽」じゃないかなと思います。
私はこの手のジャズ・ミュージシャンが好きです。

選曲も泣かせまして
JUMP（ヴァン・ヘイレン）、GREEN SLEEVES、スカボローフェア（サイモンとガーファンクル）を取り上げてます。
他のアルバムでは、ノルウェーの森、地中海の舞踏、オーバー・ザ・レインボウ、チェンジ・ザ・ワールド、ソルヴェイグの歌、かごめ、春咲小紅などや、いわゆるジャズのスタンダードも取り上げていて、趣味があいそうな女性です。（笑）

前作から９ヶ月で新作が12.1に発売されるとか。
意欲的な活動をしてますし、要チェックです。

i-podレビュー

これぞ文明の利器かぁ・・・と思ってるのがi-pod。
要は音楽の聴けるハードディスクで、夏に買いました。

胸ポケットに入るサイズで、15GBなので、CDで200～300枚ぐらい入ります。
音はヘッドホンで聴くには問題にはならないですが、ステレオにつなぐと今いちです。
AAC128Kbps（MP3でいうと180Kbps程度？）にしています。
パソコンのサウンドカードで聴くと、もうちょいマシなので、i-pod自体の問題かも。
このあたりは改善の余地あり。

ヘッドホーンは外人向けのせいかでかいし、音も今いち。
インナータイプはソニーがいいという噂なのでそれにしてます。

あと私のモデルでは8時間、最近のでも12時間という電池の持ち。
2週間ぐらいは充電せずに・・・と思うと20時間は欲しいです。（ソニーのは30時間）

裏のキズが目立つけどデザインはいいです。
使い心地もよくて、課題はあるにしても、他メーカーが追いつけないのも理解できます。
3万円と少し割高で、パソコンが必要ですが、携帯型ＭＤよりはいいです。
最近、家電ショップのチラシでも、必ず載ってますね。

眠っているＣＤをほりこんでおくと、いつでもどこでも聴けるというのはスゴいことです。
アメリカではこれの貸し借りってのがあると・・・
ライブラリーごと貸すって話しなんで、これは恐ろしい話しです。
相手の持っているＣＤをほとんど聴けるんだもん。

すごい時代になったもんだぁ・・・と。

そのうち言われるのかなぁ、i-pod貸してって。
でも3000曲以上入ってまして、全部聴くのに9.2日かかるようです。(笑）

１０代しゃべり場

議論がかみあわなくて、見てるのがつらくなる時があるのが、ＮＫＨの10代しゃべり場。
泥臭い話しときれい事がぶつかってしまい、悩んでる人間をやりこめるような訳のわからん展開になるケースがあります。

人間ってそんなに強くないし、本質的な弱さに目をつむっちゃダメだし。
弱いからといって「志」だけは低くしちゃだめ、みんな悩んで大きくなるのだ！

なんておじさんは思ってしまいます。

今週は、彼氏が欲しいって話しでした。
しごく当然の思いですが、そのために自分を変えるのはおかしいなんて話しも・・・

長い旅をしようという相手なんだから、互いが歩み寄らなくちゃうまくいくわけないじゃん。
出会いよりも、そこからの旅で何を生み出せるかが大事だぞ。
自分を変えずにうまくいくなんて、そんな完璧な人や相手なんかいないよ。

そんな風に思うのは、私だけってことないですよね。

最後のコーナーで、ネットに関する議論について出ていました。
意に沿った答えを期待するのがネット、違う答えが出て、相手を認めるのが現実。
これは鋭い！、一本取られました。

この年だから分ることがありますが、まだ分ってないことが沢山あるんですよね・・・
頭固くならないようにしようっと思いました。

４０代になった今、あの番組を見ると、昔の自分を見てるようで恥ずかしいです。
でも真剣にすることを逃げる風潮がある現代、貴重な番組かもしれませんね。

Back in the US

今日は、地区の文化祭。
出店があるので、昼ご飯を買いに行きがてら覗いてきました。
子供は友達と出かけたので、かみさんと二人きり。

子供が中学生になり、かみさんと二人の時間が増えてきたのですが、演奏会の準備が続いて、なかなかゆっくりする時間がありませんでした。
結婚した頃はこんな感じだったかなぁ・・・となんとなく感慨にふけったりします。

夕方、時間があったので、ポールマッカートニーのライブＤＶＤ（’02）を観ました。

マッカートニーのライブは、前回の’８９東京ドームに行きました。
その模様はＣＤになり、その東京公演も１曲収録されています。
声援の万分の２は私とかみさんです。（笑）
もう涙もんでした、ハイ。

でも、ＣＤできくと、ちょっと声が怪しくなってます。

それから13年経って60になってるし、観るのこわかったんだけど、ファンとしては避けて通れない・・・

私もそうですが、ポールも年とってました。
ジョン、ジョージ、前妻リンダなど、亡くなった方へ捧げる曲が出てくるあたりにも年齢を感じます。
声の怪しさにも磨きがかかってますが、楽曲が尋常じゃないせいか、やっぱ惹きつけられます。
バンドメンバーがビートルズファンなんで、ジョン、ジョージ、リンゴになりきって弾いてます。
あと警備のガードマンが客席を歩きながらヘイ・ジュードを楽しそうに歌ってたり、横で子供が寝ていながら母親が熱狂してたり、バラードで涙ぐむファン続出で、いい親父が泣いているシーンにはもらい泣きしそうになってしまいました。
きっとビートルズの歌に勇気づけられたことがあったんだよ、この人も・・・
そしてつられて唄ってしまう・・・

世界中の多くの人の青春のページ、そのＢＧＭとして大きな位置を占めてるんだよ、この人の歌は。
そして一緒に歌う「唄」なんだ。

ファンにはたまらないライブ映像でした・・・

なんとなく・・・

気分を変えたくなる時ってありません？
２年に一回ぐらい、そんな気分になる時がやってきます。

手っ取り早い気分転換に腕時計を買ってしまいます。
ブランド系の高いものは買えませんので、安くて高く見えるものを選んでます。
お酒でパッと使うよりは、いいかなって思える金額のもの。(笑）

ってことでセイコーのパイロットウオッチを衝動買いしてしまいました。
クロノグラフで電池は３年持つし、この作りで12,000円とは安すぎるような・・・

車にしても、電化製品にしても、カメラにしても、日本製の安さと性能はすごいと思ってしまいます。
マニアックな部分は別としても、世界を席巻するのも当然だ・・・と思ってしまいます。

時計は着けてる人によって高くも安くも見えますんで、自分の値打ちが大事っってことには変わりないですけどね。