気まぐれ日記帳

思いつくまま・・・

水色スカラー

2006年06月26日 | ギター
ギター絡みのブログを書くときは謙虚に書きます。
なかなか上手に弾けないから・・・

村治佳織のルミエールというアルバムに吉松隆作曲の「水色スカラー」という古典的な5つの舞曲集が収録されています。
響きが現代的で、です。(女子高生みたい)
楽譜が出版されているので、昨日、合奏練習で名古屋に行ったついでに伏見のヤマハで楽譜を買ってきました。

思ったほど難しそうな譜面ではなかったのですが、運指がついていないので、どう弾こうか迷ってしまう箇所が多々あります。
前奏曲から指を入れていますが、ところどころ容赦ない箇所があります。

どう弾くのかわからない箇所は、楽譜を見ながら、CDで確認しています。
村治佳織はすごいテクニックを持っていますが、やはり人間。
物理的に無理な部分は、上手に処理していますね。

まだ、レコード全盛だった大学時代は、録音も今ほど優れてないので、よほど耳をこらさないと弾き方までは分からないこともありましたが、今の時代のCDだとじくり聞けば弾き方が分かることが多くなりました。

昨日、少し眺めて、今日は2ページまで運指を付けました。
明日、残り7小節の運指をつけると、前奏曲は(理論上は)通して弾けることになります。

でも、指がこんがらかったり、ストレッチが必要な箇所がいくつもあって、たどたどしい部分がでてきます。
何度も引き込まないと、実際に通すのは難しいですね・・・

まだ、全体をじっくり見てないので、私の今の技術で最後の曲までたどり着けるかどうか・・・
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8 コメント

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Unknown (なべ@ムーサ)
2006-07-25 00:20:37
こんばんは。お邪魔します。

実は結構コアな吉松隆ファン(自称)だったりします。交響曲や協奏曲などオケ曲なら

全部CD持ってたりします。もちろん件のCDも持ってます。

「水色スカラー」は、あの山下和仁をして「指が捻挫する」と言わしめた曲らしいです(笑)たしか「風色ベクトル」「空色テンソル」と三部作だった気がします。

是非いつか生で聞かせていただきたいです!
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指が捻挫する (cherryman)
2006-07-25 19:42:39
おぉ、吉松フリークでしたか・・・



>指が捻挫する

5小節目に難所があって、15小節目に演奏不能な箇所(小指があと10cm長かったら弾ける・・・)があります。

このあたりで結構めげてくるのですが、以後も泣けてくるような運指の連続。



風色ベクトル、空色テンソルとあわせて曲集として出版されていますが、風色と空色は楽譜を見ただけで即死です。



この苦しみを乗り越えられる人が、プロになれるのでしょうね・・・
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がんばってくださいね (@@)
2006-09-22 15:11:17
吉松先生にここのアドレス送っておきました。

絶対に喜ぶだろうなぁって(笑)。

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およよ・・・ (cherryman)
2006-09-22 22:26:51
注文していた山下和仁の風色ベクトルのCD、今日届きました。



うぅ、ギターを弾くのが嫌になるハイスピード・・・



でも気を取り直して、1年後の自分のために、吉松先生のためにも頑張ります。



でも指が捻挫(?)するのは怖いです。



2つの小品から攻めようかな・・・
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わはは・・・ (@@)
2006-09-23 08:04:02
指捻挫保険付ける。。。

検討。

健闘を祈ります。。。
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とりあえず安全運転 (cherryman)
2006-09-23 20:19:29
現在、無保険なので、気を付けます。



楽譜をお持ちの方はお分かりかと思いますが、各所に微妙にひねった音があります。

作曲者はこだわりをもって書かれたと思いますが、奏者泣かせの音があります。



ラスト2小節前の1弦のラ・・・

このストレッチがキツいっす。



私の技術では決る確率がもう一つです。

この音を響かせれば、奏者冥利につきるのですが、最後の最後でのしくじりは一気に奈落の底に落ちます。



明らかに難しいのであれば諦めもつくのですが、この微妙な難しさでヘコルと泣けてきます。



ハンカチ王子の斎藤君のように9回2アウトの勝負どころ最大能力を発揮できるだけの持久力を1年かけて身につけていきます。
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福田進一版が好きです (花園ぽぷら)
2022-10-06 06:18:22
福田進一の爪が柔らかい特性なのか一番水に近い透明感がすごいです。 そんな訳で僕の中では水色スカラーの演奏世界一のギタリストです。僕は怪我をしたのでギターではなくピアノでよく弾いています。 福田さんは村治さんの先生の方ですね。どちらも好きです。
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Re:福田進一版が好きです (cherryman)
2022-10-06 20:14:47
水色スカラーは、あまり的確な表現ではないかもしれませんがクールな喜怒哀楽が演奏のポイントなのかなと思います。
福田信一さんの水色スカラーは耳にしたことはありませんが、軽やかなタッチはこの曲の持つクールさにマッチするような気がいたします。
私も手を怪我してしまいましたが、かなり回復してきましたので、捻挫覚悟でトライしてみます。
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