気まぐれ日記帳

思いつくまま・・・

訃報

2019年02月10日 | つぶやき
固定電話にかかってくるのは、セールス等の勧誘がほとんどですよね。
番号で判別できるのですが、今日は「あれっ?」と思う電話番号。
出てみたら叔母でした。
声が曇っていて嫌な予感がしましたが、叔父が亡くなったとの訃報でした。

「兄(父)が施設に転居して、前の電話番号は使われていないから、伝わっていないかなと思って電話した。」とのことでした。
叔母は体調を崩していて葬儀に行けないため、時間とかは聞いてなくて、直接、電話して聞いてとのことでした。

祖父母の面倒や仏壇の継承でもめたようで疎遠になっていましたが、4年前に電話があり和解したと聞いていました。
母が残した電話帳を引っ張り出し、叔父宅に電話したら、いとこのお姉ちゃんが泣き声で出てきました。
やっとこさで「明日、12時に自宅で。家は知ってるよね。」を聞き出しました。

悲しいかな家の住所が分からないと思いつつ、一度電話を置きました。
困った時は仏壇ということで、書類をひっくり返すと相続関係の書類が出てきて、その印鑑証明に記されていました。

連絡をくれた叔母も疎遠にはなっているし、認知症の兄(父)を連れて行くことは無理だろうから、気持ちだけ伝えて、行かなくてもいいよとは言ってくれました。
そんな難しいミッションをこなせるはずもないし、ご先祖の仏壇を預かっているのは私だし、いとこの姉ちゃんも来てくれという感じでした。

もう一つ聞かされたのは、もう一人の叔父も年末に亡くなっていたとのことです。
癌が再発して長くはないので、最後に父と会いたいとの連絡が叔母を通して夏にありました。
直接言ってくれればいいのにと思ったのですが、甥っ子に癌で弱っていることは伝えるなとのことだったので、知らないことにしていました。
父は会っていたのに、叔父の面会のことは記憶からすぐに消失したのでしょう、その話が口に出ることはありませんでした。
叔母も最近知ったそうで、「あんたも知らんかったやろ。」と。
カッコつけの叔父らしい美学かなと思いましたが、お墓、仏壇に入っているご先祖様に報告するのは私なんですよね。

いとこの結婚式が最後だったので、20年近く会っていないかなぁ・・・
母屋としてのご報告もしてきます。
コメント
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