気まぐれ日記帳

思いつくまま・・・

ギター付属品

2005年07月31日 | 音楽
ギターを変えたら、色々なことが気になり始めました。

セラック塗装のため、肌が直接触れるのはよくないとオーナーに教えてもらいました。
実際べたつく感じがしますので、本当にやばそうです。
クロスやタオル、サポーターも試してみましたが、どうもしっくりきません。

弾く位置をサウンドホールの真ん中に親指が来る位置の方がいい感じ。
従来は少しブリッジよりにしてました。
どうも姿勢がしっくりこなくて、足台だとお尻や腰が痛くなるので、最近、流行のギターレストに興味が・・・
でも金属式のアームで支えるタイプは、不安定で気合いが入りません。

これらの解決を図るため、ヤマハでブツを仕入れてきました。
現代ギター製のアームカバー、傷防止のフィルム、ダイナレット(ギターの枕)

アームカバーはキメの細かいジャージのような生地です。
色が黒というのが公務員風で?ですが、使い心地はいいです。

傷防止のフィルムは、激しい弾き方をする曲(タンゴ・アン・スカイ)とかには有効です。
ただ、塗装に影響する可能性があるため、弾くときにしかつけない方がいいとのこと。

ダイナレットは微妙にデカイです。
大小の2種類があって、大きい方を買いました。
安定感があるし、お尻や腰も楽で、使い心地はいいです。
ギターケースに入るのならば、主流になるかと思いますが、この微妙な大きさは・・・
家では時々床に落っこちていますが、妙な愛嬌はありますよ。

研究心は大事です。
でも、やっぱ練習の方が、もっと大事・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ギター購入(その五)

2005年07月30日 | 音楽
私が選んだ基準は、音の華やかさ(明るさ、伝達度)、バランスです。
私の選んだアルベルト・ネジメ・オーノという方は特定のショップにしか出荷していませんので、始めて見た楽器でした。
1弦は20フレットがついていて、ペグは木製、ブリッジの構造が変わっていて、一つの弦に2つの穴を使って固定するので見た目が非常にスッキリとします。
セラック塗装で、いい木目でして、内部まで綺麗に仕上げてあります。
ローズモデルが63万円、ハカランダモデルが84万円でしたが、ローズの方が好みの音がしたので、ローズを購入しました。

一般の製作家よりも高価ですが、その値段をつけるに相応しい(それ以上)値打ちがあると感じました。

使っていると耳が馴れてくるので、最初の感動は薄れてきますが、前のと弾き比べると圧倒的な差を感じます。
この楽器を仕入れてきたショップのオーナーに感謝!

楽器は高価なものですが、自分を騙して使い続けるのはどうかなと思います。
頑張って節約するなり、稼いで、いい楽器を持つ・・・
物事の基本ですね。(笑)

といいつつ、へそくりすべてなくなりました。
寂しいです・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ギター購入(その四)

2005年07月29日 | 音楽
ギター購入に関して入手した情報、私の所感を綴ります。

こんな意見もあるのかな・・・という参考程度にしてくださいね。
くれぐれも自分の耳を信じていただきますようお願いします。

>製作家が推奨する弦はあるのか?
この楽器はこの弦があうとかいうのは特にないとのことです。
ただ、出荷段階で○○の弦を貼ってあると明示してあるものもあるそうです。

クラシックギターの場合、少なくとも1ヶ月で交換しないといけないと思います。
ということは試奏する時にベストの状態の弦という訳ではないですよね・・・

>悪い音を出すと楽器の音が悪くなる。
ガリガリ弾かなきゃ鳴りが悪くなるというのも良く耳にします。
通常の演奏の範囲ならば、しっかり鳴らした方が、楽器にいいと思います。
ただ、極端な音の出し方(親指でゴリゴリのアポヤンド)をし続けるとと、私の経験では低音弦の音がこもるようになるような気がします。
特にマンドリン合奏の人は、気をつけた方がいいような・・・
私は、松岡、ヤマハともに低音弦にこもりがでました。

>弾きこなすと音が枯れていい。
いい楽器は最初からいい音がします、当たり前ですけど・・・
年数の経ったギターを使用している方は、弾き比べてみた方がいいかもしれません。
年数が経つと音が変わるというのは事実ですが、いいか悪いかは判断がいると思います。
上級者は別として、管理が甘くてあまり良い状態ではないのに、愛着(?)を持って使ってられる方をみます。
自分で弾くとわかりにくいので誰かに弾いてもらうなど、冷静に見極めることが大事じゃないでしょうか・・・
最近のギターは値段も高くなっていますが、製作技術も高くなっていまして、昔より出物が多くなっていると思います。

>値段と音色は必ずしも比例しない。
奏者の実力、弾き方とも絡み合っているので、相性とか楽器の力を出し切れるかどうかってのもあると思います。
私も前の楽器は著名なプロギタリストの方に選んで戴きましたが、安い方を選ばれました。
また、希少性のある高い材質を使った音が気にいる訳でもありません。
製作家の個性というのはどういう値段であれ明確にあると思いますし、ある程度値段を覚悟(値段だけのことはあるというのが普通)した上で、弾いて選ぶというのがいいかと思います。
当たり前のことですけど・・・

続く・・・
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ギター購入(その三)

2005年07月28日 | 音楽
ショップに行きましたら、4本選んでありました。
河野、桜井、アルベルト・ネジメ・オーノ(ローズ、ハカランダ)の順に試奏させてもらいました。
それぞれ音に個性があるのは当然として、弾くポジション、タッチと音色が結びついてくるので、先生、オーナー、私の3人、出てくる音が異なります。
3人とも好みの楽器は異なりましたが、私の好みは音の華やかなアルベルト・ネジメ・オーノ(ローズ)でした。
先生からも私のタッチ(やや硬質)なら、それが一番いいということで、セレクト完了。
今、使っているギターも音出しして、その差を確認。
ちょっとショックを受けるぐらいの音の差がありました。

昔の楽器の方が材質が良かったとか、弾きこなすと音が良くなるとか、色々なことが、まことしやかに言われてます・・・

オーナーの話し、先生の話を聞くと、リセットしなきゃいけないことって沢山あるんですねぇ。

続く・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ギター購入(その二)

2005年07月27日 | 音楽
ギターは弦を外し、調湿材とともに、実家の私の部屋で静かに眠っていました。
湿気ってはいませんでしたが、やはり音はモコモコになっていました。

腕の鈍りは、さらに深刻でした。
指の回りが悪いため、リズムはガタガタ、音の粒は不揃い、初級者に逆戻りです。
今、思えばピアノやった方がよっぽどリハビリが早かったかと思います。

練習時間がとれない上に、音楽関係のお付き合いや雑用に時間を取られてしまい、テンポさえ落とせば曲を通して弾けるようになったのは、つい最近のこと。
結局、リハビリに5年を費やしたことになります。

一方、ギターですが、音量はそれなりに出るようになりましたが、音のこもりは直りませんでした。
また、フレット、ブリッジ、糸巻きなど、傷みが激しくなってきまして、抜本的に修理しないと演奏するのが厳しい状況になってきました。
直すぐらいなら買い換えた方がいいと思って、ボチボチ資金を貯めてました。

いい音が出る楽器が欲しいけど、何を買えばいいのやら・・・

色々と調べてみると、国産ギターの場合、一般の製作家だと30万円。
著名な製作家だと60万円という感じです。
ハカランダという材木が入手困難になっているので、こちらを使うと20万円ほど高くなるようです。

買値で50万円前後が目安になるのかなぁと思って、色々と研究していたところで、ついに糸巻きのペグが割れました。

2日後に後輩の結婚式で弾くというのに、激ヤバ・・・
とりあえずアロンアルファーで補修しましたが、待ったなしです。

最近は色々な製作家がいますし、同じ製作家の同じモデルでも当たりはずれあるし・・・
河野、桜井、小森、広瀬、ラミレス、一柳など友人の持っているギターを弾かせてもらいましたが一長一短あって、決め手にかけてました。

大学時代に師事していたギターの先生に相談しました。
ショップにお願いして、出物が出たら連絡もらうのがいいということで、連絡をてっていただきました。
先生経由で、ショップより若干予算オーバーだが出物があるとの返事を頂きました。
仕事の都合をつけて、先生とともにショップに楽器選びに行くこととしました。
中途半端なことはしたくないと、わが家の財産の大半が入っている通帳を持って・・・

今、思えばすごく危険なことをしたと思います。(汗)

続く・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ギター購入(その一)

2005年07月27日 | 音楽
結構、色々書きたいことが貯まってるのですが、整理ができなくてずるずると時が経ってしまいました。

書きたいネタの一つから、順番に書いていきます。

先月、クラシックギターを買い換えました。
思いっきり嬉しいです!

これで3本目になります。

購入にいたるまでの経緯を、時を追って書いていきます。
長くなるけど、お付き合いください。

私のクラシックギター歴は大学の4年間、16年のブランクがあって、再開して5年が過ぎようとしています。

大学時代はそこそこ練習していたと思います。
独学では駄目!と思って、4年生の時にプロギタリストに師事しました。
当然ですが、一からやり直し!
カルカッシ25のエチュードを半年少々で終えて、ソルの練習曲に進んだところで完了できずに就職。
上京して独身寮に入りましたが、帰りが遅く、相部屋ということで、楽器を実家へ送り返しました。

仕事中心の生活が続いて、結婚、子供と追われた日々、やるべき事が沢山あって、楽器を弾く気になれず16年が過ぎました。
一戸建てに引っ越して、楽器を弾ける環境が整ったこと、仕事や生活に余裕が出てきたということ、そして子供がピアノを始めたことなど、色々な要素があって私も楽器を再開しようという気になりました。
小中とピアノを習っていたので、私もピアノを・・・と思ったのですが、子供や家内が弾くと、自分の番が回ってきません。
そこで、もう一回ギターでもと、16年ぶりにギターを始めたわけです。

続く・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする