新年

昨年４月に２～１月が猛烈に忙しい部署に異動となり、年末恒例のコンサートを開いた６日以降は休みなしで３０日まで働きづめでした。
いつもですと１年を振り返って、新年は何をしようかとか考えますが、そんなこともできないままに元旦を迎えました。

昨年は母が亡くなりました。
１８歳でリューマチを発症し、物心ついた頃には痛みと戦っていて障害認定を受けていました。
晩年は緑内障の悪化とともに認知症となって、精神的に不安定となって施設に入所していました。
亡くなる一か月前には家族も分からなくなり、敗血症による低血圧ショックであっけなく旅立っていきました。

身体の介助は、家族にとってはどうってことはないのですが、精神面は辛かったです。
このブログにも泣き言をいっぱい書き連ねてしまいました。
なんだかんだ書きつつもやれることはやったつもりです。

年末に施設に入所している親父に会ってきましたが、家族の名前が出てこなかったようで、俺は元気だぐらいしか話さなくなってしまいました。
今年は、親父がいろいろあるのかもしれません。

重苦しい話はここまでにしまして・・・

昨年はオーダーしていたヤイリのギターが届き、１２月のコンサートの余興でデビューさせました。
チャーの「気絶するほど悩ましい」で使用しましたが、本番はパーカッションやボーカルに先走られて、指がついていけませんでした。
ワーン。

時間を測ってみたら３分５０秒の曲を３分１０秒で演奏。
この曲は歌謡曲ロックバージョンとアコースティックバージョンがあって、テンポの遅いアコースティックバージョンの楽譜と編成にしました。
アップテンポの歌謡曲ロックバージョンの３分２０秒をさらに上回っていて、モデラートの曲をアレグロで演奏していました。
むっちゃせわしないアドリブになっていて、日頃の私への恨み（？）を晴らすためのステージ上での公開処刑だったのではないでしょうか・・・
私のカウントやアウフタクトの入りはまったく無視で、あおりまくられて、「話がちゃうやん！」という私の焦りが音にも表れています。（涙）
でも楽しかったからいいや。

今年は、何があってもぶれないようにアコギに磨きをかけます。

浄土真宗では、年賀状を欠礼する必要はないそうですが、世間一般を考慮しまして、年賀は控えさせていただきました。
この場を借りまして、本年もよろしくお願いいたします。