気まぐれ日記帳

思いつくまま・・・

Guitar Heroes

2005年08月30日 | 音楽
 ロサンゼルス・ギター・カルテット(L.A.G.Q)のCD「Guitar Heroes」を買いました。
 ジミー・ヘンドリックス、スティーブ・ハウ、パット・メセニーといったクラシックギタリスト以外の作品をクラシックギター4重奏で演奏した作品です。

 ロックのゴテゴテやジャズのアドリブを期待するとこけてしまいますが、グラミー賞の最優秀クロスオーバーアルバムに選ばれた作品だけあって、クラシックのフォーマットながら遊び心があります。
 スライドバーを使った作品もあるし、バルトーク・ピッチカートでバチャバチャやったり楽しんでいます。
 ハイパーテクだけでは駄目で、こんな遊び心を加えないと、クラシックギターの重奏はメジャーになれないですわね。
 遊び心なのか、野心作というべきか、彼等の寄り道とも言える作品ですが、こうした作品が一番評価されたりします。
 ギター弾きじゃない方で、ギターの重奏を聴いたことがない人にお勧めな一枚です。

 ついでにCaiman(CD通販)でL.A.G.Qのベストが激安だったので、衝動注文してしまいました。
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練習方法(2)

2005年08月30日 | ギター
練習方法について検索してみたら、ピアノのサイトがヒットしました。
http://www.happypianist.net/

自分なりにこうじゃないかと思っていたことを、ツボをついて書いてあります。
筋力アップにペプチドとなると、退いてしまう部分もありますが・・・

練習が進むにしたがって
・初見演奏時の到達点(譜読みした後が初見)が上がる
・今まで弾けなかった部分が、すんなり(僅かの練習で)弾けるようになっている
・粒をそろえて、インテンポで弾けるまでの時間が短縮される
・上記の部分が克服できた時点での到達点が上がる

ということになると思います。

ここらが実感できなくなってくると、練習によるベースアップがなくなってくるってことになるんですよね・・・
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The Last Waltz ノート

2005年08月21日 | ギター
最近練習している曲です。
マヌエル・バルエコの為に武満徹が編曲したものだったかな・・・と記憶しています。

3年前(再開して2年目)に少し弾いてみましたが、歯が立ちませんでした。
その頃よりはかなり技術が回復してますので、前回みたいに即死するようなことはありませんが、音数の割に難しい・・・

気のついた点

・6小節目の和音のポジション移動
かなり素早くポジション移動しないと、和音がブチブチになってしまいます。
・9小節目の4拍目の裏の8分
弾いた後にポジション移動があるので、粗末になってしまいます。
・10小節目の1拍目
この音はアポヤンドで響かせて、大変だけど1拍分保たせないと駄目かな・・・
・20小節目1拍目の和音
押えにくいけど、これを響かせるのがツボですわね・・・
・32小節目のハーモニックス
取り出して練習すれば弾けるけど、曲の流れの中でビシッと決めるのは難しい。

上記のはなんとか誤魔化せるとしても、38小節目の和音のハイポジ。
この和音がこの曲のキメのはず。
なのにポジション飛ぶし、おまけにハイポジまでに8分の動きの中で飛ぶし、ここが一番の難所かな?
キメで外すと音楽的興味がそがれてしまうので、ここは百発百中にしないといけません。

スロー・ワルツなんで、余裕で弾かないといけないのに、難しいところが多くて、ボロが出てしまいます。

難易度高いです・・・
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練習方法

2005年08月18日 | ギター
今日、ギター教室のチラシを見かけました。

レッスンを受けていると、実力にあわせて1曲づつ身に付けていく感じになります。
私も学生時代に受けていましたが、社会人で家族がいる今は時間がとれなくて、週1回受けていくのは厳しいで・・・
でも、月に1回でいいから、聞きたいことがあるし、見て欲しいと思うことがあります。

最近は教材もDVDでプロの演奏をチェックできるので、独学でも昔に比べれば楽になってきましたが、筋がよくて練習が豊富にできる方でないと、独学では頭打ちになるような気がします。
リズムも怖いのですが、技術を身につける場合、コツを探すのに時間がかかってしまいます。

特にマンドリン合奏を中心にしているギター奏者を見ると、私以上に伸び悩んでいる方が多いです・・・

効率的な独学練習、それを考えてみないといけませんね。
スケールに30分ほど割いて、あとは練習曲を順番にやればいいという簡単な話ではないと思うのです。
初心者、初級者、中級者、中上級者、上級者・・・
それぞれで練習方法は違うと思いますので、自分が今、どのレベルにあって、どのような曲なら手出しできるのか、そこも見極めないといけません。

じっくり考えてみようっと。
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上達

2005年08月17日 | ギター
16年のブランクを経てクラシックギターを再開して5年が過ぎました。
社会人の宿命かもしれませんが練習密度が濃いとはいえない5年間。
大学時代の4年間の延長線上にいつ戻れるんだろうと思ってました。
それほどまでに落ち込んでしまってるんですね。
じっくり取り組むことができず、コマギレで練習しているため成果が見えませんでした。
こんなところで終るのかなと思うこともしばしば・・・

今年になって、コマギレのパーツがつながるようになりました。
分かりやすくいうと今まで手出しできなかった曲が、手出しできるようになった。
去年は遠くに明かりが見え隠れしているような感じでしたが、今年はすっと視界が開けてきたかなという感じです。

やっとパーツがを一通りそろったんでしょうめ。
ここからは馬鹿になって、ひたすら繰替し練習すればいいのかなと思います。
思いっきり時間さえかければなんとかなるというのは、暗中模索の5年に比べればすごい意識のすごい変化ですが、他人からみれば何も変わってないかもしれません。

これでやっと大学時代の延長線(ソルの20の練習曲途上)にたどり着いたと思います。
リハビリ完了で、経歴4年と言えるところかと思います。
この次のステップ、上級(ロボスの12の練習曲)が弾けるレベルまで、現状の練習量で何年かかるのだろう?

先は長いなぁ・・・
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Gary Moore

2005年08月13日 | 音楽
お盆休みの楽しみ探しにレンタルショップに行ってきました。
松井慶子、上原ひろみ、千住明とあわせてGARY MOOREを借りてきました。
LPがあって、それをMDにいれてありましたが、CDで聞こうと思って。

バンドでリードギターをやってた時期がありまして、その頃聞きまくってました。
炎の舞からも何曲か取り上げてましたけど、あそこまではキマりませんでした。
・・・当然だけど

GARYを知らない人のために・・・
GARY MOOREは、ハード・ロック系のいわゆるスーパーギタリストで、作曲、ボーカルもこなします。
二枚目とはとてもいえないけど、その分男くさいボーカルと、キレ味抜群の日本人好みのギターが最高に泣ける・・・

借りてきたのは
・炎の舞
・RUN FOR COVER
・WILD FRONTIERS
・STILL GOT THE BLUES

アルバム全体としては、「WILD FRONTIERS」の方が好きだけど、ギタープレイでは「炎の舞」が一番好きです。
CD化に伴って、レコードと曲順が変わったり、ギタープレーが差しかわってます。
SHAPES OF THE THINGSのぐしゃっとくる気合いの入った音、いいわ・・・
TEENAGE IDOLは文句なしにカッコいい。
EMPTY ROOMSの歌謡曲風のク○いメロディーにギターがからむ哀愁の美学(?)・・・
あんまり格好良くないGARYが、失恋の歌を歌うからますますキマる。

暑い夏がすっとびますね、こういうの聞くと。

ク○いといえば、STILL GOT THE BLUESが最高かもしれません。
シャンソンの枯葉風和音進行のバラードにサンタナ真っ青の「泣き」のフレーズが絡む・・・
EMPTY ROOMSは、曲を通して男のテレみたいなものを感じるけど、こっちはアドリブの途中で、マイクをリアピックアップに切り替えた瞬間からエンジン全開。
このすべてを吹っ切った「泣き」に反応しては・・・と思いつつ、グッときてしまう。

やっぱ、この年になってもギター小僧なんだぁ・・・
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熱闘!甲子園

2005年08月09日 | 生活
今日は夏休み対策事業で、全国高校野球大会を見に甲子園に行ってきました。
女房や子供が一度ナマで見てみたいということなので・・・

義父の出身校の応援に行ってきましたが、延長13回の熱闘!
得点が四球やエラー絡みだったのが、ちょっと残念だったけど、行き詰まるような試合でした。
練習ではやったことがないようなエラーが出る、それが甲子園の恐ろしさなんでしょうね・・・
勝負ごとなので、勝った負けたはしょうがないけど、一生懸命な姿を見てるとエラーのない100%の実力を出し切るとこを願ってしまいます。
ブラスの応援を聴きながら、白球を一生懸命追っている姿を見る・・・
青春です。

野球場に行くと必ずいる勘違いしてる人。
今日も遭遇してしまいました。(笑)

内野席は1日通し券なので、朝から来ているんでしょうね。
1塁側なのに、3塁側の高校を応援しています。
聞いていると、北海道か九州を応援すると決めてるおばちゃんでして、春の優勝校だから気にいらないということでした。
「回りが相手校の応援ばかりしてる、九州だから遠くてこれないのかな。その分私が頑張って応援するんだ!」

先攻が3塁側、後攻が1塁側ベンチにいるので、応援もそれにあわせて別れるの。
きばって相手チームの応援すると非常に迷惑になるということがわからないようで、回りに反発してきばって応援してました。

フォースプレーとタッチプレーも分からないようで、
「今のはアウトだろ!審判どこ見てるのよ?」と絶叫

ランナーより早くボールが届いてもランナーが後ろへ戻れる場合はタッチしなきゃセーフなの・・・

今日だけの「にわか」高校野球ファンのようで、いかにもなにわの「イテマエ」おばちゃんでした。

ビールを飲みまくって、大騒ぎ。
旦那もあきれて、少し離れて座ってしまいました。(笑)
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弦楽合奏のためのコンポジション

2005年08月06日 | 音楽
小倉朗作曲のこの曲。
芥川也寸志指揮 新交響楽団の演奏が、昔、FMラジオで放送されました。
民謡をひとひねりして主題にしてあるのですが、妙に心に残るのです。

エアーチェックしたテープを大事に持っていましたが、このCDが再発というか、消費税3%になっているので在庫一掃処分したのかもしれません。
すかさず注文しまして、先日、届きました。

エグイけど、なんかいいです。

マンオケで演奏してもおもしろいと思うのですが、小倉さんはお亡くなりになってますし、以前調べたところ、レンタル譜になっていました。

レンタルの条件が厳しくて、アレンジ演奏は出来ません。
なんとかならないのでしょうかね、このあたり・・・
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悪魔のギター

2005年08月04日 | 音楽
ずっと探しています・・・

音質もバランスもどうでもいいです。
合奏やアンサンブル用に、耳を覆いたくなるぐらい音がデカいクラシックギターが欲しいです。

そんな悪魔のギター、誰か作ってくれないかなぁ・・・

でも、そんなバランスの悪い楽器、心ある製作家が作るはずありません。
思いは募れど、未だ夢の中・・・
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練習・・・

2005年08月02日 | 音楽
楽器の買替効果で、最近、ちゃんと練習するようになりました。
今、練習しているのは、
・古風なティエント(ロドリーゴ)
・ラスト・ワルツ(武満徹 編曲)
です。

楽譜を入手したのは3年前だったと思うのですが、リハビリ途上のその時は全然弾けなくて、楽譜はお蔵入りでした。(;_;)
リベンジというわけではありませんが、再トライしてみたら、なんとかなりそうな雰囲気。
いい演奏というわけではなくて、あくまで「それっぽい」というレベルにしかならないと思いますが、じっくり取り組むことにしました。

歩みは遅くとも一応は向上しているのかもしれません。
つい最近まで、難しめのソロ曲にはまったく歯が立ちませんでした。
今も、それっぽくってとこです。
裏を返せば、つい最近まで相当ヒドイ状態だったってことか・・・

技巧的な曲でなければ、1~2週間で通せる程度になりたいですね。
そこまでいけばリハビリ完了なんですけど・・・

楽譜は一生かかっても弾けないぐらい貯まっているので、土日はその中から短めの曲も何曲か弾いています。
先週は、ヴィラ-ロボスのガヴォッタ-ショーロ。
持っている楽譜はひとなめしておきたいですけど、何年かかることやら・・・
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