気まぐれ日記帳

思いつくまま・・・

20世紀少年

2009年09月28日 | 生活
今日は、最後の夏休み。
午前中は、ひでよしの耳の治療(外耳炎)の動物病院に行き、午後は20世紀少年を観に、映画館に行きました。

20世紀少年のコミックが、名古屋に行く時によく立ち寄るSAの食堂においてあります。
全巻そろっていればいいのですが、20世紀少年全22巻のうち18巻までと、21世紀少年の上下。
一番大事なクライマックスが抜けているんです。
映画のCMでケンジが帰ってくるところで「to be continue・・・」

近所の方がコミック全巻を貸してくれましたが、映画はコミックと結末が違うという話もあり、映画を見に行った次第です。

最初に今までのダイジェストがあるので、第1章、第2章を観なくても楽しめます。
キャストも含めて凝った映画で、面白かったっすよ。
映像にインパクトがありますし、キャラも含めて、原作を忠実に反映しているので、コミックよりもお勧めだと思います。

でも、最後の「そうだよ。僕が友達だよ。」は、前作、前々作を観ていないと、すっと理解できないかもしれません。
しっかり楽しむ為には、復習が大事ってことです。

そうかぁ、友達はあいつだったのかぁ・・・
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趣味のブランド化(その3)

2009年09月27日 | 生活
時間があえば聞いている、FM放送のSATURDAY WAITING BAR。
鉄(オタ)特集でした。

小さい頃の遠足を思い出すと、バスより電車の方が楽しかったと思います。
仕事で東京出張等の帰りに、ビール片手にぼっと車窓を眺めるのも、至福の一時だったりしますから、鉄道が好きな人は多いだろうと思います。

それでも鉄道に乗るのが好きと公言する人がすくなかったのは、一部の方の濃厚な鉄オタぶりが影響している部分もあったのではないかと思います。

どんな趣味もそうですが、趣味からイメージされる人が爽やか系かネクラ系かで全然違ってきますよね。
レールクイーンじゃないですが、爽やか系の人が、「車両がどうのこうのというのはわからいけど、電車に乗って色々なとこに行って、温泉に入ったり、駅弁食べたり、車窓から景色を眺めたりするのが大好きです。ソフト鉄なのかな。(笑)」などと言われると、ぐんと好感度が上がると思います。

鉄道ブームは、鉄オタの方が自らの生態を明らかにし、その中から観光スポット、おししい駅弁、車窓から眺める美しい風景など、誰でもが受け入れられる部分を洗練された形で広めていったことにつきると思います。

ハード面の進化や、商業資本が協力に結びついてブランド化していったカメラオタクと違って、鉄オタの女性出現を望む熱い(?)思いが、自浄作用として働いて、ブランド化が進んでいったケースではないかと思います。
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今日の散歩

2009年09月26日 | 生活
最近、犬の散歩の時にみかける白鷺。



あんな風に優雅に生きていきたい・・・

今日は、近所の幼稚園の運動会。
お父さん、お母さんが、子供を連れて、幼稚園に集まってきます。
ワクワクしている子供もそうですが、親もいい顔してるよなぁ。
子供の成長を見ることができる楽しみ、それが日常のギスギスしたことを忘れさせてくれるんですね。
それと、優しく、いい親でありたいって、そんな思いも伝わってきます。

が、この幼稚園に通っていたのは12年も前のこと、あの頃は可愛かったよな・・・

5連休の作品(?)として、が生まれてから、小学校1年生ぐらいまでの写真で「フォトブック」を注文してみました。
FUJIFILMのHPにアクセスして、ソフトをダウンロードし、ブックの材質を選び、写真を貼り付けて、文字やイラストを貼り付けて、データを送信するというのが、一連でできるようになっています。
とりあえずお試しということで、CDジャケットサイズ24ページで、1990円。
1ページに複数の写真を入れることができるので、30枚ほどを使ってます。
郵送料を払えば自宅に、それをケチるなら近くのコンビニを指定して取りに行くという形で、発注後2週間とのこと。

どんなものになるのか、ちょっと楽しみです。
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趣味のブランド化(その2)

2009年09月24日 | 生活
昨日は、ジャイアンツ優勝の喜びに包まれ、ビール&ハイボールで酔っぱらって、幸せな気分で寝ました。
連休ボケもあって、今日のテンションは低かったです。

明日、最後の夏休み(まだ消化していない・・・)を取る予定でしたが、仕事がずれ込んでしまったため、やりくりして月曜日に変更。
9月末までに消化しないと召し上げになってしまうのです。

明日を乗り切れば三連休、駄目になるかもです。

さてさて、考察中の趣味のブランド化。
商業資本と結びついたり、マスコミと結びついたカリスマがあらわれると一気にブランド化(差別化)が進む傾向があります。

カメラが典型ですよね。
デジタル技術の進展で、ハードの価格が下がり、現像・印刷が自宅のパソコンで可能になるなど、誰でも手軽にということで、フィルムカメラを押しのけて一気に普及していきました。
各メーカーが開発競争にしのぎを削っていましたが、買い替え需用を誘発するだけのモデルチェンジが困難になり、需用が低迷。
各社がコンパクトから付加価値の高い一眼レフにシフトしましたが、その一眼レフも同様の状況となり、マーケット市場がコンパクトに比べて狭いことから、各社は新しいターゲットの掘り起こし戦略を始めました。

まずは、コストパフォーマンスの高いエントリーモデルを設定し、イメージキャラクターに好感度の高い芸能人を用いて、購入者のブランドイメージを高める戦略に出ました。
木村拓哉、小栗旬、宮崎あおいなどが起用され、性能を売りにするのではなく、ライフタイルを提案するタイプのCMとしています。

また、メーカーと出版社がタイアップして女性向けのカメラ雑誌の出版を始めて、それに追随するようにマニアックな内容の専門書が分かりやすいものに一新されます。
また、風景、人物(子供)、花が中心だった撮影入門書が、料理、店舗、商品、鉄道など、様々な被写体に対応する入門書に衣替えするなど、カメラの趣味そのもののブランド化が推し進められていきます。

それに呼応する形で、バックなどのアクセサリー製造各社もデザインを重視した商品開発が始まり、現像メーカーはフォトブックなどのデジタルならではの付加価値の高い商品を開発します。
また、ブログの写真容量のアップなどが行われ、写真俳句なるジャンルも登場するなど、ブランド化を通り越して、カルチャー化の様相を呈しています。

技術開発とマーケティングのノウハウが注ぎ込まれた結果だとも思いますが、すごく興味深い事例だと思います。
カメラ・オタクのブランド化と思える節もありますので、この流れがカメラ・オタクをどのようにブランド化させたのか、さらに考察してみようと思います。

いったいどこへ進んでいくのだろう、この考察(笑)
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原ジャイアンツ 3年連続セ・リーグ優勝

2009年09月23日 | 生活
うおっしゃー!

皆様、ありがとうございます。
読売ジャイアンツ、本日、セリーグ三連覇を果たすことができました。

シルバーウイークの最終日ですが、どこにも行かずに2時からはラジオに釘付け。
中日の先発が山井と聞いた時は、「ハーラートップの吉見ちゃうんかい?なめとんのか!」と熱くなってしまいました。
4点先行した時は、「くるしゅうない、よきにはからえ」状態。
そして3時からのテレビ中継にシフト。
谷繁に3ランホームランを打たれ、9回表2アウトの2点差でクルーンが力んでフォアボール、今期で引退を表明した打率3割の立浪が万感の思いを込めた表情で代打として出てきた時は、すごーく嫌な予感がしました。

あの表情は、ゾクっとするものがありました。
プロ野球最後の年に、ここでアウトになって、目の前で胴上げなんて嫌だという悲壮感あふれる強い思いと言いますか・・・
何かやりそうな予感が漂っています。

予感的中、痛烈な当たりでしたが、飛んだコースが悪かった。
サード正面のライナーでゲームセット。

ほぉっーーーー。

と万歳三唱。
塾に行ってるに、が携帯メールで連絡。

500mlのビールで祝杯を上げ、その後のハイボールで、ほろ酔い状態です。
歓喜のBGMは、ベートーベンの交響曲第7番。
今日の我が家の夕食は、すき焼き!
風呂はいって、いい気分でさっさと寝ようかなと思っています。

今年のジャイアンツは本当に強かったですね。
金でどうのこのと言われたけど、大活躍した坂本、松本、越智、山口、そして今日の先発オビスポは、無名だった選手をじっくり育て上げた選手達。
年俸総額だって、巨人より高い球団があるもん。
文句言われる筋合いなし。
勝率も圧倒的だし、よく頑張ったと思います。

夢をありがとう、ジャイアンツ!


ところで、野球に入れ込む理由はなんだろうと考えてみると・・・

小さい頃の遊びといえば野球だった。
野球が強い私学に通っていて、甲子園に時々出場する。
義叔父が甲子園球児で、プロ野球選手の友人も多く、時々名古屋球場に連れて行ってくれて、よくプロ野球選手に逢わせてくれた。

というのがベースにあると思います。

も野球好きですが、これは父親が名門高の野球部員で、卒業してからはクラブチームに入り、試合のたびごとに野球に連れていってもらったとのこと。
それが根底にあるようで、セリーグは巨人を応援していますが、熱狂的な楽天ファン。

は両親の影響を受けて、ジャイアンツファン。
サムライ小笠原が大好き。

それらがかみ合ってるんでしょうね。

我が家では、野球のある日は、勝った負けたと大騒ぎで、うるさいったらありゃしない。

シルバーウイーク最終日、最高に幸せな1日です。
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趣味のブランド化(その1)

2009年09月22日 | 生活
趣味を持つというのは大事なことですよね。

仕事と生活という基本的な部分と、好奇心、遊び心をバランスよく保たないと人生を楽しめませんし、好奇心、遊び心=趣味と思います。

趣味って難しいところがあって、さわりだけではすぐ飽きてしまいますので、エネルギーを投入していく必要がありますし、熱狂しすぎてしまって、周りが見えなくなってしまうと回りに迷惑をかけてしまうことになります。

アニメ、アイドルなど、虚構の部分に熱中してしまうと、ネクラ又はキモイとの印象がある「オタク」と見なされて、嫌われる条件の一つともなってしまいます。
また、分不相応な出費をするコレクターというのも、嫌われる条件の一つだそうです。

折角、好きで続ける趣味で嫌われていては、本末転倒になってしまいます。
鉄オタブランド化計画ではありませんが、かっこいい趣味の取り組み方について考察し、自分を検証してみようと思います。

まずは、趣味を続ける上での基本について・・・

1)嫌われることはしない
熱中しすぎて回りが見えない、これは一番いけないことですね。
公共の場である河川敷でのゴルフの練習、釣り場を汚す釣り客、負けた腹いせに器物を破損したりするスポーツファン、群がってしまい一般客にまで迷惑をかける鉄オタやアイドルオタクなどなど・・・
公共の場所では、マナーなりルールを守るというのが基本。

2)自分の意見、美学、理想を押し通そうとしない
自分の考えを述べることはいいのですが、相手を論破しようとしたり、説得したり、無責任な論評であったり・・・
価格.comで時にくり広げられる機材オタクの重箱の隅をつつくような論戦は、気持ちのいいものではありません。
ジャズなどの音楽論争というのは、演奏家間ではなく、リスナー間で論戦に発展することが多く、それも不思議なところ。

3)お金を注ぎ込みすぎない
分不相応な出費というのは、婚活でのチェックポイントだそうです。
車、腕時計などに、常識的な範囲以上の出費をしている人は、婚活の対象からはずれるとのこと。
結婚しますと。住宅や子育てにお金が取られて、趣味どころじゃありませんから、その辺りは要チェックなのだそうです。
常識的なところで、社会人の平均手金な小遣いの半分(月2~3万円)を上乗せってとこでしょうか?

4)かっこいい
ライフスタイルとして共感できるものがあるといえばいいのでしょうか?
カメラオタクであっても、NIKONのCMキャラ木村拓哉や、オリンパスのCMキャラ宮崎あおいのようなイメージだったらいいんですよね、きっと。
鉄オタなら矢野直美、演奏家なら村治佳織、高嶋ちさ子や大萩康司ならいい訳で・・・

5)共感してもらえる
コレクターやマニアックすぎる場合は、共感してもらえないと思います。
でも、収集欲、俗世間から離れて溺れてしまいたいという欲望も満たしたい・・・
共有できる部分と、一人で追求する部分をうまく組み合わせることが大事でしょうね。

これらを基本として、ひとつひとつ見直していきたいと思います。
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マジック1!

2009年09月22日 | 生活
ジャイアンツが、連勝すると胴上げというセリーグのペナントレースも大詰めにさしかかってきました。
今日は映画を見に行く予定でしたが、そんな状況ではありませんので、午後はテレビにかじりつきでした。

防御率1位のチェン(中日)と最多勝を狙うゴンザレス(巨人)の白熱した投手戦。
そんな中で、今シーズン、チェンにパーフェクトに押さえられていた亀井のツーラン!
最後は、越智、山口の雷神・風神コンビで締めて、中日につけいる隙を与えず、2対0!

いやぁ、中日ファンには申し訳ないけど、8~9月は対中日戦5連勝。
それも中日の誇るチェン、川井、吉見&山本を打ち崩してですよ。
2年前の対中日とのクライマックスの屈辱の敗戦が今だに忘れられない私にとっては最高の1日です。

これで、マジック1。

最初は28~30日のナゴヤドームあたりかと思っていまして、絶対行くぞ!と思っていたのですが、東京ドームの試合が続く今週中、この勢いなら明日にでも決まってしまいそうな勢いです。

いつもは発泡酒に甘んじていますが、祝杯はビールに限りますので、早速、コンビニに行って、ビールを買ってきました。

10月22~24日は、東京出張の予定が入っています。
そこってクライマックスシリーズの第2ステージじゃありません?
上野で仕事して、宿泊先は四ツ谷で、どの日も5時で仕事は終わる予定です。
まさに東京ドームに行くばっかりの状態!
ジャイアンツ応援グッズもポチしてしまった・・・

問題は、チケットが入手できるかどうかです
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鉄子の旅

2009年09月21日 | 生活
シルバーウイーク2日目。
本日の予定は、午後に実家で用足し。

シルバーウイークは、予定が入っている以外の時間を有意義に(?)ということで、DVDを見まくろうとレンタルしててあります。
あと、ビートルズBOXの完全制覇

現在までの進捗状況は、
【DVD】
鉄子の旅 vol.3~5
アンドロメダ season3 vol.1
くまのプーさん
【ビートルズBOX】
RUBBER SOUL

くまのプーさんは、あれほどメジャーなのに、ストーリーが今イチよく分かっていないので、勉強のためにレンタルしてみました。
ビートルズBOXは、「HELP」を聞けば、一通り聞いたことになるはず。
でも、「通し」で聞くことも大事なのかと思うのですが、これは10時間かかってしまいます・・・

鉄子の旅(アニメDVD)は、全5巻13話。
現在までに、レンタルされていて借りることができなかったvol.2以外は、すべて見ました。
トラベルライター(筋金入りのテツオタ)横見氏が、編集者と漫画家を各地の名物鉄道を案内し、それを漫画として連載。
その漫画から13話をピックアップしてアニメにしたというものです。
超ハイテンションの鉄オタ横見氏の言動をコミカルに描いてあって、取材に基づいた駅や車両の描写がそれを支えるというもの。
ドタバタだけど、内容としては大人向きかな?
荒唐無稽と思われたレールクイーンは現実のものとなっています。
鉄オタブランド化計画(?)は進展はなさそうですが、矢野直美の影響なのか女性の鉄子が増殖中だそうで、その手の本が本屋に行くとかなりの売り場面積を占めていました。
そういえば写真の書籍コーナーも、女性向きが1/3近くを占めているし、オタクの世界は着実に普及しているのかもしれません。
北勢線に乗ってみて、「鉄」を追求しようとまでは思いませんでしたが、旅行等の選択肢の一つに加えてもいいなぁと思いました。

このアニメで、「来れば分かる」っていうセリフが何度も出てきますが、作者が「それではアニメの描きようがない!」と詰め寄るシーンがあります。
言葉で表せるような大づかみの部分だけではなくて、その場で肌で色々な事を感じとることが大事だということを作者が気付くという流れでした。
最近は情報が氾濫しすぎていて、言葉や映像で伝えやすい部分に気を取られすぎてしまい、一番大事な感性の部分が飛んでしまっている、そんな気がします。

駅で遭遇するとひいてしまう鉄オタですが、あれは本流ではないのかもしれません。
矢野直美が切り開いた世界(?)では見事にブランド化されており、男性もあの路線でいくのがいいのかもしれませんね。

大きなリュックやバッグを持ち、早足でホームを駆けたり、身を乗り出したりしてはいけません。
写真を撮るにしても、さりげなく一眼レフを取り出し、2~3カットを撮るにとどめ、最前列の車両にさりげなく乗り込み、その地域の色々な風景、生活、文化などを味わう。
世間に受け入れられるためには、このスタンスが必要かもしれません。

昨日、近所の方から、20世紀少年のコミック全冊が届きました。
全巻、家族で読んで、映画も見てきたので、どうぞ・・・とのこと。
交換条件として、噂のビートルズのCDでよさげなのを貸してくれとのことでした。
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バードウォッチング&鉄

2009年09月19日 | 生活
折角のシルバーウイーク、ずっと巣ごもりというのもどうかと思い、安近短ドライブに出かけました。

まずは、弥富野鳥園。
10時半頃に到着しましたが、人がほとんどいない・・・
施設の3階にある展望台に登り、干潟を眺めると、確かに野鳥はいます。
いますが、「おぉっ」という雰囲気ではありません。



これ以外は、池でかるがもたちが泳いでいるくらいでした。

時期が悪いのかなぁ・・・という思いで、展望室を後にして、2階の資料館に。
綺麗な野鳥の写真が一杯で、もう少し沢山いたらなぁというわずかですが不満が膨らみます。

11時半になったので、が好きな横綱ラーメン(港区)で昼食。

ここまで来たら、すぐ近くにありラムサール条約で指定されている、あの「藤前干潟」に行くしかないとに進言。
施設に行く手前で、野鳥(カワウかな?)の群れを発見。
早速に車を降りてパチリ。



展望施設に行くと、こちらの方が新しくて、雰囲気がよさげです。
バードウオッチングのベテランっぽい、高そうな機材を抱えた年配のご夫婦らとすれ違いました。
辺りを見渡すと、その筋の人(?)と、普通の人が半々かな?。

パチリした中の1枚。



鳥などの生き物好きのは大はしゃぎ。
私も、満たされた感じです。

以前、港の関係の仕事をしていましたが、秋になると海が真っ白になるぐらいの渡り鳥が来ました。
その頃、また来ようかな?

持っていった双眼鏡(景品でもらったもの・12倍)では、完全に役不足。
施設の双眼鏡でもちょっと苦しい感じで、より年配の夫婦の方が持っていたよさげなもの(フィールドスコープ)を購入せよとの命が飛びました。
最低でも1万円ちょい、年配の夫婦が持っていたのは高そうな代物ですが・・・

カメラですが300mmの望遠を使用してトリミングしてこの状況なので、テレコンつけて×2にしてもどうか・・・という感じです。

写真はいずれも手持ちですが、フェンスとか壁を利用して、やっとこさ撮ってる状況です。
風が吹くと、その都度、手が揺れます。
この揺れは、馬鹿にできなくて、やわな三脚ではおさえきれない感じです。

さらに倍率を上げるとなると、2kg以上の頑丈な三脚じゃないと揺れを押さえきれないと思います。

野鳥については、どうすれば安上がりで観察したり撮ることができるか、じっくり考えてみる必要ありです。

この藤前干潟ですが、が小~中時代に住んでいた学区内にあります。
当時は、気にもとめてないくて、こんなとこがあったという認識もなかったとのこと。
折角なので、が住んでいた付近を散歩することにしました。



当時のうどん屋、米屋、肉屋(コロッケ)などが、まだ残っていて、懐かしさにひたっている
肉屋さんの前で足が留まったので、懐かしのコロッケを買いに行きました。
注文してから揚げてくれるので、その間にが「○○君元気ですか?」と店主の奥さんに話しかけたので、よもやま話に発展。
そうこうするうちにコロッケが揚がって、「○○さん、こちらに来たら、また寄ってね。」との声に見送られて、店を出ました。

車の中で食べたアツアツのコロッケは、おいしかったけど、にとっては、懐かしい特別な味がしたかもしれません。

次の行程は「乗り鉄」。
「買い物がある」とのリクエストを受けて、マイカル桑名経由で阿下喜に行きました。



第三セクターで運営する北勢線の終点駅です。
軽便鉄道という低い水準の規格の電車で、線路幅が狭く、電車も小振り。
統一規格に格上げされたり、廃線になったりということで、現存するのは、この北勢線と四日市市内を走る内部線のみとなっています。

運営する近鉄から廃線の話が出て、関連する市町と地元の鉄道業者である三岐鉄道がタイアップして営業権の譲渡を受けて、運行継続しています。
駅舎を直したり、駐車場を整備したり、道の駅にしたりと、営業努力を重ねて、徐々に利用者が増加しているようです。

折角なので乗ってみました。



外見は化粧直しされていますが、中に乗ると相当にレトロ。



扇風機はどう見ても昭和30年代前半の代物です。
それを見たが、あまりのインパクトに涙を流しながら笑いを堪えていました。
両脇に座ったら、立って乗るスペースはないと思えるほど、幅は狭いです。

田園地帯や林の中を、ゆっくりと走って行きます。
昭和の香りに包まれながら、長閑な気分になります、いいなぁ、こういうの。
東京、横浜、名古屋と都会にも住んできましたが、住むのだったら、こんなところの方がいいなぁ・・・

すこし町らしくなってきた大泉駅で下車。
5時を回っていたので、道の駅である物産施設は店じまいしていました。
15分ほど回りを散歩して、阿下喜駅へ戻ることにしました。
この時間は無人駅になります。

夕焼けの中で、パチリ。





こんどは反対側に座り、行きとは違う眺めを味わいました。

1時間弱の往復で、鉄オタのオーラをむんむんに漂わせた、高校生二人組テツ、親子テツなど10人近くのテツと遭遇しました。

彼らは動きが早い!

駅舎を撮ってると思いきや、いつの間にやら、色々な角度から列車を撮っていて、前から後ろまで、素早くチェックしていたりと、その動作は宅配便ドライバーと同じように早足でした。
なんちゃってテツの私たち夫婦と違って、まさしく彼らは筋金入りのテツ。
目が真剣そのもので、気合いが違います。

鉄オタ、畏るべし!

α200のキットレンズですが、望遠ズームはいいんだけど、標準ズームは写りが少し甘いです。
フィルムの時に使っていたαの標準ズームは、色のにじみや甘さはなかったのに・・・
冬のボーナスで、もう少しいいものを買おうと心に決めました。

電車はいくつも撮りましたが、動くものを撮るのって、難しいですね。
撮り逃したら・・・という思いが働くのかシャッターが早くなりがち。
これはと思ったら、電線の影が車体に写ってしまったりとか。
撮りテツになるためには、もっと腕を上げなきゃ・・・

帰りに窓口で、運が向いてくるという「大穴馬券」の入場券を買いました。
上げ馬神事で有名な神社で、ご祈祷済みだそうです。
No.1635と刻印してあって、このデザインになってから、1635人に売ったってことなのかな?

高三の、お金を貯めたり数えるのが好き&ピーチクパーチクうるさいので、我が家では「キイロイトリ」と呼んでいます。
来年、受験ということで、キイロイトリのぬいぐるみの下に、この入場券を入れてお供えしておくことにしました。
奇跡が起きればいいけどね



シメは、阿下喜駅のすぐそばにある阿下喜温泉。



観光というより、近場の方が多いようですが、先程、見かけた親子テツ達もいました。
温泉入って、サウナに入って、風呂上がりのフルーツ・ジュースでシメました。
小さい頃、店舗兼用住宅に住んでしましたが、お風呂がなく、すぐ近くの銭湯に通っていました。
その頃を、ふっと思い出しました。

すっきりした気分で、7時前に家に到着。

安近短の典型ドライブでした。
野鳥を見て、ラーメン食べて、コロッケ食べて、電車に乗って、お風呂に入って・・・
どれも日常の延長線にありますよね。

でも、不思議に満足度の高い1日でした。
も、最初は「付き合ってやるわい」という感じでしたが、かなりツボにはまった様子です。

さぁ、今日は何しようかな?
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知的好奇心

2009年09月16日 | Weblog
今日は、消化しきれていない夏休みをいただきました。
まだ、1日残っています・・・

4~5月は休日の半分返上でGWどころじゃなかったし、夏休みを取るべき8月も後半はそんな状況でした。

週末からの5連休、有意義に過ごしたいなと思ってしまう訳です。

今日は、それに備えて、車を洗ったり、買い物したり、部屋を片づけたりと、体制を整える1日としました。

それだけではもったいないので、昼は、前から気になっていたまぐろ専門店にとランチに行ってきました。
は大トロ系のまぐろづくし丼、私はまぐろ、ネギトロ、まぐろ唐揚げなどがのった豪快まぐろ丼を食べてみましたが、2人で2,000円ちょい。
ファミレスあたりのまぐろ丼に比べるとネタが違うので、満足度高かったです。

まぐろの唐揚げっておいしいですね。
まぐろのステーキもおいしいって聞いたことあるので、次回はそれを狙ってみたいと思います。

休みの有意義な使い方は、知的好奇心なるものをどう満たすかだと思います。
言い方を替えれば、どれだけ「ネタ」を仕込めるか。

受験生を抱えているので、を置いて泊まりがけで遊びに行くというのは可哀想。
は、家にいるとだらけるので塾や学校の自習室に勉強しに行くので、自由になるのはその間ぐらい。
高速道路が混雑するのは目に見えてるし、近場といっても紅葉のシーズンにはまだ早い。

うーん・・・

「安近短」で、知的好奇心充足を図るしかないか・・・

1日は実家の用足し&お墓参りがありますので、正味は4日。
考えられる候補としては・・・

【カウチポテト】
録画してある「ハリーポッター」を見る。
「鉄子の旅」、「アンドロメダ・シーズン3」をレンタルして全部見る。

これでたっぷり1日はつぶれます。

【ビートルズ・ボックス】
全アルバム通して聞くと、10時間・・・

【自然観察】
干潟に行って渡り鳥を見る。
その近くにあるが好きなラーメン屋に行く。

【鉄男】
ローカル鉄道(北勢線)&温泉の旅
終点の駅で売っている餅はおいしいし、途中の駅名をもじった大穴馬券という記念入場券も販売してます。
線路の幅が狭いナローゲージというもので、なんとも愛嬌のある電車なので、マニア度は高いかもしれませんが、乗ったことがありません。

【映画】
見に行くとすれば、20世紀少年完結編あたりか・・・

思いつくのは、こんなところでしょうか・・・
これなら4日で全部やれそうな気がするし、合間で、ややこしそうなギター曲1曲の指入れ&通しぐらいはいけそうな気がします。
ディアンスのサウダージNo.3か、南のソナチネならば、完成度は別として最後までたどり着けそうな気がします。
玉砕覚悟で、ウオルトンのバガテル1番というのも「ネタ」になるかもしれません。

並べてみると、「なんじゃこれ?」ですが、これだけやれば知的好奇心は満たせるかもしれません。

まぁ、やってみるかなぁ・・・

そういやWiiのパーソナル・トレーナーも5日分進みます。
が面白そうだというので、先月買いました。
暇見てイージーモード(20分)で、約100kcalの消化を続けています。

ビリーほどヘビーではありませんが、スクワットとかテニス、バレー、インラインスケートなどメニューのバランスが良く、丁度いい運動になります。

ソフト附属のゴムバンドを使ったエクササイズがあるのですが、ゴムバンドが切れてしまいました。
あまりに安っぽいので、どうかなと思ったのですが、やっぱり・・・
市販のチューブバンド(ソフト)に付けかわっており、附属のよりヘビーになっています。
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