気まぐれ日記帳

思いつくまま・・・

新たな1年

2012年09月23日 | つぶやき
17日に父親を介護施設に入所させました。
これでやっと一段落です。

振り返ってみると母親のリュウーマチが発症したのは、私が幼稚園の時だったと思います。
私が就職した頃から関節の変形がひどくなってきて、ほどなく障害2級に認定、そこから母親の介護問題が重くのしかかっていました。
海外赴任の話がでてきて転職せざるを得なくなったり、我が儘な母親に対して病気だからと甘くしたことによって本当に色々なことがありました。

まさか父親の介護問題が出てくるとは思いもしませんでしたが、18日の誕生日を前に両親の介護は私の手に負えるものではなくなり、施設の手にゆだねました。

両親にしたって施設に入所したい訳ではないでしょう。

母親はほとんど寝たきりの上に、この半年で視力をほぼ失い、認知症の兆候(愚痴、泣く、混乱、妄想)も重なってきて、とても手に負えるものではありませんでした。
ベッドで泣きべそをかいて駄々をこねる母親を見るのは辛いものがありました。

父親の認知症も予測できない行動が見られ、常時、人目がないと、事故が起きかねないような状況になってきました。
家に置いておくと、買い物に行けば毎回トイレットペーパーを買ってくるし、宅配弁当やヘルパーも勝手に断ったり、庭のごみを見つけたらすぐにごみ置き場に持ってったり。
外に連れて行けば、目を離せばどこかへ行ってしまうし、急に違う行動を始めたり・・・

もう少し早く入所させるべきでしたが、両親に施設に対する抵抗があり、根を上げるまで私との我慢比べでした。
その間3ヶ月ぐらいでしょうか。
こちらがつぶされるかと思いましたが、本人たちから言わせるようにしました。

両親にしても、身の回りをするのは私たちではなく施設の職員の方なので、縁遠くなってしまうのだろうなと思います。
このまま認知が進んでいけば、私のことも忘れてしまうのでしょう。

長い介護から誕生日を前に解放されました。
就職、結婚、育児、介護は、人生の大きな節目だと思いますが、子供も両親も手を離れ、先日の誕生日は大きな節目だったのかなと思います。

ほっとしたというのが正直なところです。

重い話はその程度にしまして・・・

17日に父親を施設に預けて家に戻ったら、大雨洪水警報で呼び出し。
次の日は外せない会議で、そのまま仕事。
3時間程度はうたた寝しましたが、そのままぶっとおしはキツイ。
それが私の、そして日清カップヌードルの誕生日。

土曜日は少し家の用事をして、久しぶりにゆっくりしました。
ビリー隊長にも登場願って、体にも喝をいれました。

今日は、たまっている仕事があって、午前中出勤。
左手の指先を少し切ってしまい、ギターを弾く時に弦にまともに当たります。
小さな傷ですが弾くのは、今日は弾くのは無理です。

家に帰れば、が風邪でグロッキー。
も色々と動いてもらいましたから・・・
昼から外出しようと思っていましたが諦めまして、目んぼができたり、耳が炎症気味のを動物病院に連れて行きました。

来週の日曜も仕事です。
施設入所とかで休みに動けなかったツケです。

そんな私の今日の心情は・・・

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三連休

2012年09月15日 | つぶやき
11日に母親が介護施設に入所しました。

入所前にケアマネージャーと看護師が、母親のショートステイ先に二度目の面談に行ったようで、がっちり状況を把握していました。
ケアプランを見せてもらうと、母親の日頃の愚痴が全部記載されていて、それに対する対処法も記載されていました。

「色々と不安を聞かせてもらいながら、信頼を得るように努めていきます。2ヶ月ほどお時間をください」

頭が下がる思いです。

2日後に別件でが連絡を入れた際に施設長が、「体が大変で・・・というような話をされていました。対処しておきます。」と。

精神状態が不安定なので、施設長も対処してくれているんだぁ
家族で音を上げていた母親の状況を軽く話すあたりに「プロ」を感じました。
どうかよろしくお願いいたします。

先週末に認知症の父親の施設の面談も終わり、父親は17日に介護施設に入所することとなりました。

母親と同じ施設が望ましかったのですが、仲が悪いので別にせざるを得ません。

ケアマネージャーからは、今のうちに施設にという話をいただいていましたが、母親が入所した施設のケアマネージャーも自宅で父親と少し話しをしただけで、系列のグループホームを紹介しようと思ったと・・・

やっぱり、限界を超えているんですね。

今日は入所に必要な買い物に行ったり、病院で紹介状を取りにいったりしていました。
その間も、父親からボケたような電話がかかってきます。
「勘弁してくれよ。」です。

施設長からは、すごい話をいっぱい聞かせてもらっているので、それに比べれば何てことはないのかなぁとも思えてきますが・・・

ただ、2人で月に30万円は必要になります。
これに介護保険料やら何やらだと年間400万円を超える金額となりますが、幸いにも父親に不動産収入があるので何とかなりました。
普通だったら、いつまで続くか分からない金額を払うことは無理だと思います。

いたるところで悲鳴を上げている人がいるんだろうなぁ・・・
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出張

2012年09月09日 | カメラ
松江に出張してきました。
2日間で移動に費やした時間が14時間、ミッションが5時間・・・
勤務時間内ではおさまりません

仕事とは言え、そうそう行けるものではありません。
そもそも勤務時間では終わらないミッションですが、勤務時間外のオフタイムを目一杯使ってやると心に決めました。
そう思わないとテンションが下がってしまいますので・・・

朝8時に家を出て、岡山からは電車酔いしそうなぐらい揺れる「伯備線」・・・
仕事を終えて18時にホテルの到着。
オフタイム第一弾は、ホテルの近くに宍道湖の夕日スポット(白潟公園)です。



いいっすねぇ・・・

その後、地元名物を食べに居酒屋に。
〆はシジミ汁にしました。

朝6時過ぎに起きて、7時に朝食をすませました。
オフタイム第2段は、早朝の松江城。



後でタクシーの運転手に聞いたところ、しじみ漁に出かける舟だそうです。
10分ほど、「しじみ学」(?)を教わりました。



松江城です。
7時半なので、見るだけ。
8時20分にホテルに戻り、8時30分には現場へ出発。
男たるもん、仕事には一切、影響を与えません。(当たり前か・・・)

仕事を終えてオフタイム第三弾、プチ宍道湖周遊(一畑電車)。
日が陰ってきているのが分かるでしょうか・・・
プチとはいえ終電覚悟です。



この電車で出発。



電車の中は、「昭和」が溢れています。
宍道湖を眺めながら、ガタコン、ガタコン・・・
これはおすすめです。



一畑口駅に到着。
時間もないので、ここで折り返して松江に戻ることにしました。
駅舎は新しいのか、古いのか分かりませんが、いい味です。
写真の左の中段に、目玉親父の銅像があるのが分かるでしょうか?



電車が来るまで30分ほど時間があるので、駅周辺を散策。
何コレ珍百景(笑)



宍道湖を眺める鵜。



帰りの電車です。
これが入って来たときは、正直、引きました。



園山俊二さんが描いたキャラクターの銅像が、松江駅前にありました。

プチ旅(90分少々)を終えて、帰途に着きました。
ちょっとオフタイムを欲張り過ぎたなぁ・・・
本懐と引き替えに、すごーく疲れたとさ。
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介護付き有料老人ホーム

2012年09月02日 | つぶやき
昨日、母親が入所する介護付き有料老人ホームとの契約をすませました。
リューマチによる関節機能障害、そこに緑内障による視力障害も加わって、ほとんどの行動で自力では何もできないような状況となりました。
ここ数ヶ月で一気に進みました。
転倒のリスクもありますし、精神状態も思わしくないことを考えると、施設入所はやむを得ないと思います。

一方、父親は自宅で一人で過ごしてみたいということで、食事等の手配をし、毎日のように実家に行って様子を確認していました。
できてると言えばできていますが、判断ができない、状況も把握できないことから、1日に数回、携帯に電話をかけてくるようになりました。
こちらも入院生活で認知が進んだ感じがします。

体は元気なので動いてしまうことから、常時、見守らざるを得ません。
赤ん坊と同じで目が離せないことから介護は厳しくなるなとは思っていました。
それは本人が一番自覚しているようで、迷惑をかける前に施設に入所させてくれとしつこく訴えるようになりました。
ケアハウス、グループホームなども見て回り、ケアハウスに申し込んであったのですが、現在の状況では面談で蹴飛ばされそうな感じです。
母親が父親と同じ施設となることを拒んだため、母親の施設探しの際に候補となっていたもう一つの施設に申し込みしました。

どちらも新しい施設で、いくつも施設を運営しており、ケアマネから紹介いただいた施設です。
違いは、部屋にトイレがあるかないか、調理が施設内か配送(入所者にあわせる作業は施設)かの違いで、その他のサービスに差はなく、どちらも昨年、建ったばかりの施設。
空きはあと僅かという状況です。
新しい施設の紹介に慎重なケアマネも、最近、一押しとして紹介を始めたらしく、一気に埋まってきたようです。
少し安い方(母親が入る方)は、ここ1週間で全部埋まって待機待ちになったそうで、若干高いといっても他の施設よりは安い父親が入る施設も一杯になるのは時間の問題だろうと思います。
ラッキーだったなと思っています。

一気に両親を施設にというのは、子供として自責の念もあります。
でも、施設以上に家族が両親にサービスを提供できるかといったらできっこないのも現実で、それは両親も分かっています。

昨年から一気に浮上してきた我が家の介護問題、きつかったですね・・・
9月中には一段落しそうです。
ふぅぅ。
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