気まぐれ日記帳

思いつくまま・・・

Tokyo/Akiko Grace

2005年02月12日 | 音楽
抜群の音楽性と実力を持つジャッズピアニスト Akiko Graceが和をテーマにしたのがこのアルバム。
なんともインパクトのあるジャケット、かごめかごめで始まり、かごめかごめで終ります。
2曲目の東京狂詩曲なぞは、コアなジャズファンを唸らせるインパクトがあって、「おっ!すごい」と思わせます。
一方、尺八やヴァイオリンなどが入る、ジャズというよりはイージーリスニングに近い曲も含まれています。
これまでの3作が洗練されたジャズだっただけに、違和感のあるファンも多かったかもしれません。

コアなジャズファンからすれば、和をテーマにした2~3曲でつまずいて、アルバム全体が???になるかもしれません。
そんなコメントを見かけますが、「音楽」として考えると、これはすごい。
この斬新さは、ずっと色あせないと思います。
ビートルズだって斬新さがあるからこそ、未だに輝きを放っているし。

こういうことができる人じゃないと、行き詰まってしまうんじゃないでしょうかねぇ。
マイルスじゃないけど、頭のいいミュージシャンはジャンルにこだわる必要ないと思うし。

でもマイルスのアガルタや、ユア・アンダー・アレストみたく突っ走られると、ついていけないけど・・・
この人すごく頭いいんじゃないかなぁ・・・
そんなことはしないでしょうね。

Akikoの最新作「from Oslo」は、キース・ジャレットと同じ感覚です。
色々な顔を持つ人ですね。

この人には、直球ジャズ以外のものも期待しています。
色々な分野を開拓して欲しいし、同じことはして欲しくないなぁって。

i-pod

2005年02月08日 | 音楽
買ってから半年がたちました。
壊れることもなく、通勤やドライブの伴として重宝しています。

もう少しバッテリーが長持ちして、アンプがもう少し音がよくて、ヘッドホーンがはずれにくかったら文句なしなんですが、それでも3万円少々でCD300枚以上を持ち出せるというのはすごいことです。

ドライブする時は、カセットアダプターを介して、使っています。
ラインアウトが出せないのと、トランスミッターだと音がいまいちってことで、みっともないですけど、この方法にしています。

これから買おうと思ってる人の参考に、ちょっと書いておきます。
あくまで私の場合・・・ですけど。

附属のヘッドホーンは、大きすぎる(外人は耳もでかいのか?)のと、音がそれほどよくありません。
電車とかバスだと、騒音にかき消されてしまうので、密着型のヘッドホーンにしています。
外の音をある程度、遮断しますので、いい感じになります。
ただ、外を歩くときは、回りの音が聞こえなくなるので危険。
評判は???ですがパイオニアのものを使ってますが、このおまけケースがi-podにピッタリで、これに入れて持ち歩いています。
キズがつきやすいので、そのまま持ち歩くのはやめた方が懸命。

ビットレートですが、外で聞く分にはAAC96~128Kbpsで十分です。
ただ静かなところや、ステレオにつないで使うとなると、128kbpsでは音がスカスカです。
160kbpsでまぁなんとかってところで、MDにちょっと及ばず。
ジャズのピアノ・トリオなどだと192kbpsないと厳しいですが、これならMDよりやや上でしょうか・・・
ただ、ビットレートを上げると、ファイルサイズが大きくなって、収録できる曲数が減ったり(それでも十分ですが・・・)、バッテリーの持ちが悪くなるので、通常は128kbpsでいいと思います。
FMよりはよっぽどいいです。
こだわるなら160kbps、ステレオで聞くとかいうなら192kbpsですかね・・・

私のは、前のモデルなので、バッテリーは8時間となってますが、7時間弱ぐらいです。
私の場合、それでも月曜から金曜日はカバーします。

あとドックはあった方がいいです。
充電が楽だし、ステレオにつないでおくと、FM代わりに聞くのにも便利です。
これをするとビットレートが160kbps以上になってしまいます。

こんなとこでしょうか。

他メーカーからも同様なものが沢山出ていますが、使い勝手やデザインがいいので売れているようですね。
買って損のない一品だと思います。

カセットウォークマンは、私が高校生の時に発売されましたが、3万円ぐらいで電池も8時間。
i-podとどこか似てる商品設定ですが、すごい進歩ですね・・・

柴犬ゲット作戦

2005年02月01日 | 生活
柴犬を飼うと決まったので、ペットショップとかブリーダーを歩き回りました。
庭で飼うつもりだったので、牡がいいのですが、牡の「柴犬」がどこにもいない。

時期が悪かったでしょうか・・・

実家のそばのショッピングセンターに買い物に行ったとき、ペットショップを覗いてみました。
ここにもいなかったのですが、店員さんが別の店舗にいるということで、インターネットで映像を見せてもらいました。
とりあえずその店舗へ見に行こうということで、やせぎみの生後90日の柴犬がいました。
丸っこい子犬の時期が過ぎていまして、58,000円という投げ売りバーゲン価格です。

店員さんが「可愛い顔してますよ、やんちゃですけど。」
ちょうど女房と私の財布をあわせれば、ちょうど持ち合わせている金額。

やせぎすですし、そんな可愛い風には思えない・・・
私は犬を飼ったことがないので、女房に判断してもらいました。
女房は、「ここで私が買わなかったら、ずっと売れ残ってしまいそう・・・」と憐れみの心が湧いたそうです。
今、思えば買ってはいけないタイプの犬だったかもしれませんが、「憐れみの心」で、その「柴犬」お持ち帰りと相成りました。

今は、雑誌にも出てくるような標準的(?)な柴犬です。
結果、オーライってやつでしょうか。

かくして「ひでよし」物語、はじまりです。