椎名林檎

実は隠れファンだったりする・・・

今日、レンタルショップに行ったので、東京事変（椎名林檎）の「大人」（ＣＤ）と第１作目と２作目のＰＶ集「性的ヒーリング其ノ壱と弐」を借りてきた。
「大人」はパンク調と巻舌が影を潜めて、角が取れたというかタイトル通り「大人」になったなぁという感じ。

デビューアルバムの「無罪モラトリアム」が、今も一番好きなんだけど、パンク調というか歪んだ音作りで巻舌ばりばり。
一緒に借りてきたＤＶＤに、ナース姿の「本能」のＰＶが収録されていた。
ガラスを足で蹴り割るシーンだけだ抜き出して見れるようになっていた。
なんとサービスのいい

もとい、なんとも危ないＤＶＤだけど、この映像とセットで楽しまないといけませんなぁ。

二作目の「勝訴ストリップ」もギブスが入ってたりして好きなんだけど、三作目はタイトルを書くのも躊躇われる「・・・栗の花」
これはよほどの音楽マニアか林檎ファンじゃないとついていけない内容。
「うーん、どうなっちゃうんだろう？」って感じだったなぁ

その後、出産があって活動休止。
子育てで忙しかったんでしょうね、カヴァーアルバムで活動再開。
その後、東京事変というバンド・スタイルで再出発。

「大人」を聞くと、このあたりが落しどころかなぁと思ってしまう。
あのデビューアルバムのインパクトを維持することなんて、無理だもん。
でも、もう少し濃いめの化粧（音づくり）の方がいいなぁ・・・

やっぱ林檎だもん、巻舌もいれてもらわないとと思うのは私だけ？