電エース

無料で見れるパソコンテレビ「Gyao」で見た「電エース」

なんやねん、これ？
特撮やヒーローものって、愛と勇気と正義と未来の夢にあふれているはずなのに・・・

暴れる怪獣を見て、「これは大変だ」と言って、風呂入ってビール飲んで、気分が良くならないと変身できないなんて・・・

おっぱい星人にいたってはドンびきしたくなる。
やっと特撮らしくなって、電エースがピンチと思ったら、よこから現れた味方が一撃でＫＯ。

エンディングテーマはタイガーマスクの「みなしごのうた」のパクリ。

あまりに安易すぎるストーリーや作りが怒りを通り越して笑える。

古いヒーローものって、月光仮面の白タイツ姿は、どう見てもキモイ変なおじさんだし、ハリマオは１時間見てもストーリーが進展しない。
まぼろし探偵は、アイマスクだけで自分の子供を見間違える警官の父親がいるのかってな具合で突っ込みどころ満載だけど、勇気と正義には満ちあふれている。
円谷プロのウルトラＱになると、今見ても新鮮なところあるし、東映の仮面ライダーは、苦悩に満ちているではないか。

それなのに、電エースは

でも、このしょうもなさは好きだ。

でも、円谷プロのウルトラＱは今見ても新鮮だ。
やっぱ、これぐらいの質は欲しいよね。