先日、お仕事で徳之島へ行かせていただきました。
「徳之島」と聞いて
「あのへん」しか位置が思い浮かばない、
もしくは「四国の一番東っかわだよね」
と思われる方も多いのではないでしょうか?
御多分に洩れず私めも
「あのへん」としか分からなかった一人です。
徳之島は奄美群島の一つ。
奄美群島とは14の島で構成され
有人島なのは奄美大島・喜界島・沖永良部島・
与論島・加計呂麻島・請島・与路島
そして徳之島があります。
徳之島は群島のちょうど真ん中あたりで
鹿児島県に属しますが沖縄本島の方が断然近い。
台風の通り道になりがちですが
気候も温暖で人ものーんびりしていて
とてもいいところでした。
島内は適度な起伏もあり、
ドライブにはもってこい(仕事です)。
私が体感してきた風景を
垣間見た食文化と共にお届けします。

鹿児島空港からプロペラ機
もとい。
セントレア・鹿児島間もプロペラ機(笑)
プッと噴煙を上げる桜島を左手に見ながら
ぐるりと旋回して南下していきます。

子宝空港
厚生労働省集計の特殊出生率上位を
いくつもの町が占める徳之島。
5つ子ちゃんで有名ですね。
あとは泉重千代さんで知られる
長寿の島でもあります。

犬の門蓋(いんのじょうぶた)からの眺望

ザ…

ッ

バーンッ
火サスの世界観…

メガネみたい

荒波の浸食が作り上げた
角の様な溶岩群。

亀津地区の盛り場
島の繁華街は東海岸。
下校途中の可愛い小学生を
たくさん見かけました。
離島には珍しい光景です。
さすが、子宝の島。

お惣菜屋さん
魚の天ぷらを売っていたので
なんのお魚かと尋ねると
「赤魚とシャケだよ」とお母さん。
どっちも北の魚じゃん…何故か尋ねると
「地元の魚は高くて買えない」そうな。
その真相を確かめにスーパーへ。

つらかわ!
豚の顔の皮。
沖縄ではチラガーと言いますね。
徳之島は琉球言葉と薩摩言葉がミックスされ
沖縄弁とはニュアンスが若干違います。

ヤギ肉売ってる
ニュージーランド産だったけど。

テラザ買
聞いた事ない貝。
やたらと高いけど、これでお買い得品。
食べないと後悔する気がする。
これ以外、地物の魚介類はほぼゼロでした。
四方を海に囲まれていますが
漁業・水産業は盛んでないのかしら?
島外からの仕入れに頼っている感じです。

お茶漬け味噌コーナー
お茶漬け味噌って何だ?
いろいろ入ってたので買いません。

黒糖焼酎パラダイス
徳之島限定の「あまんゆ」買いました。
あと、ナイトキャプ用のと。

赤塚さんの無人販売所
旬真っ盛りの馬鈴薯を購入。
ちなみに徳之島の基幹産業は
サトウキビ・畜産・馬鈴薯です。
赤土から掘りたての馬鈴薯は
見るからに皮が薄くて美味しそう。
もうこの時点で重量オーバー。
町の散策を終えて
お客様達と夕食会場へ。
亀津の街中にある
ちょっとおしゃれな居酒屋さんにうかがいました。

スズメダイの唐揚げ
頭から丸ごといけます。
グルクンの唐揚げに似た感じ。
その他に郷土料理の油そうめん(ほぼソーミンチャンプルー)
豚軟骨のカレーや旬のアオサ入り卵焼き
あと、島のソウルフードである
卵おにぎり、馬鈴薯料理数品など
少しずつ色々いただきました。
島らしいものが食べられて満足です。
お刺身の盛り合わせもいただきましたが
イカ・サーモン・マグロ・カツオ・ハマチ。
マグロは沖縄っぽくない感じの冷凍物。
カツオが唯一島の近海ものかな?
お部屋に戻りまして仕上げ飲み。

テラザ貝
やっぱり買わないとね。
しかし…全然味がしない。
ボイルして甘みが全て流れ出ちゃってます。
この貝の本領が分からずじまいで残念。

煮物
お惣菜屋さんで調達。
醤油がアレかな。
島内で販売している醤油は
成分表示欄に
カタカナ素材が目白押しでした。

黒糖焼酎でお休みなさい…

朝の潮騒
美しい1日の幕開け。
初日とは打って変わって快晴に。

お茶の生産者さんを取材
とても良い時間がすごせました^^
詳しくはまたの機会に。


取材先様のご好意で
400年の歴史を持つ島の伝統文化である
闘牛の牛さんを見学させていただきました。
この子達が死闘を繰り広げるなんて
全く想像できませんね。
島の皆さんとお別れしたあとは
フライトまでのわずかな時間も無駄にしまいと
島ごはんを食べさせてくださるカフェへ直行。

おうちカフェ 島じかん
途中道が寸断されてて焦りましたが
閉店前に無事滑り込みセーフ。

ランチ

卵おにぎらず・豚軟骨の黒酢煮・タンカン
島のお母さんの味・卵おにぎりを
握らずオープンな仕上げで。
卵の下には油味噌が入っています。
軟骨の黒酢煮、サッパリとして美味。

鶏のスープ
アオサが入っていて
シンプルながらも印象的な味わいでした。
老鶏かどうか聞いていませんが
少なくとも若鶏ではないと思います。
美味しかったなぁ。
普段はおうちの居間を開放してのカフェ営業ですが
完全予約制「ましゅ屋」として
島ごはんのコースを食べさせてくださるそう。
いつかお願いしてみたいけど、いつって、いつだ?
とんでもなく遠いんですもの…^^;
ちなみに「ましゅ」は琉球語で「マース」。
つまり塩です。
サンゴ礁のミネラルをたっぷり含んだ塩水で
塩づくりもしてらっしゃると事前調査してましたので
もちろんお塩を購入させていただきました。

もーるぃよー、きゅらしま!
※さようなら、美しき島!

帰りの桜島

素晴らしい島時間でした。
プライベートでまた訪れたいな。
~きゅらしま、徳之島。完~
「徳之島」と聞いて
「あのへん」しか位置が思い浮かばない、
もしくは「四国の一番東っかわだよね」
と思われる方も多いのではないでしょうか?
御多分に洩れず私めも
「あのへん」としか分からなかった一人です。
徳之島は奄美群島の一つ。
奄美群島とは14の島で構成され
有人島なのは奄美大島・喜界島・沖永良部島・
与論島・加計呂麻島・請島・与路島
そして徳之島があります。
徳之島は群島のちょうど真ん中あたりで
鹿児島県に属しますが沖縄本島の方が断然近い。
台風の通り道になりがちですが
気候も温暖で人ものーんびりしていて
とてもいいところでした。
島内は適度な起伏もあり、
ドライブにはもってこい(仕事です)。
私が体感してきた風景を
垣間見た食文化と共にお届けします。

鹿児島空港からプロペラ機
もとい。
セントレア・鹿児島間もプロペラ機(笑)
プッと噴煙を上げる桜島を左手に見ながら
ぐるりと旋回して南下していきます。

子宝空港
厚生労働省集計の特殊出生率上位を
いくつもの町が占める徳之島。
5つ子ちゃんで有名ですね。
あとは泉重千代さんで知られる
長寿の島でもあります。

犬の門蓋(いんのじょうぶた)からの眺望

ザ…

ッ

バーンッ
火サスの世界観…

メガネみたい

荒波の浸食が作り上げた
角の様な溶岩群。

亀津地区の盛り場
島の繁華街は東海岸。
下校途中の可愛い小学生を
たくさん見かけました。
離島には珍しい光景です。
さすが、子宝の島。

お惣菜屋さん
魚の天ぷらを売っていたので
なんのお魚かと尋ねると
「赤魚とシャケだよ」とお母さん。
どっちも北の魚じゃん…何故か尋ねると
「地元の魚は高くて買えない」そうな。
その真相を確かめにスーパーへ。

つらかわ!
豚の顔の皮。
沖縄ではチラガーと言いますね。
徳之島は琉球言葉と薩摩言葉がミックスされ
沖縄弁とはニュアンスが若干違います。

ヤギ肉売ってる
ニュージーランド産だったけど。

テラザ買
聞いた事ない貝。
やたらと高いけど、これでお買い得品。
食べないと後悔する気がする。
これ以外、地物の魚介類はほぼゼロでした。
四方を海に囲まれていますが
漁業・水産業は盛んでないのかしら?
島外からの仕入れに頼っている感じです。

お茶漬け味噌コーナー
お茶漬け味噌って何だ?
いろいろ入ってたので買いません。

黒糖焼酎パラダイス
徳之島限定の「あまんゆ」買いました。
あと、ナイトキャプ用のと。

赤塚さんの無人販売所
旬真っ盛りの馬鈴薯を購入。
ちなみに徳之島の基幹産業は
サトウキビ・畜産・馬鈴薯です。
赤土から掘りたての馬鈴薯は
見るからに皮が薄くて美味しそう。
もうこの時点で重量オーバー。
町の散策を終えて
お客様達と夕食会場へ。
亀津の街中にある
ちょっとおしゃれな居酒屋さんにうかがいました。

スズメダイの唐揚げ
頭から丸ごといけます。
グルクンの唐揚げに似た感じ。
その他に郷土料理の油そうめん(ほぼソーミンチャンプルー)
豚軟骨のカレーや旬のアオサ入り卵焼き
あと、島のソウルフードである
卵おにぎり、馬鈴薯料理数品など
少しずつ色々いただきました。
島らしいものが食べられて満足です。
お刺身の盛り合わせもいただきましたが
イカ・サーモン・マグロ・カツオ・ハマチ。
マグロは沖縄っぽくない感じの冷凍物。
カツオが唯一島の近海ものかな?
お部屋に戻りまして仕上げ飲み。

テラザ貝
やっぱり買わないとね。
しかし…全然味がしない。
ボイルして甘みが全て流れ出ちゃってます。
この貝の本領が分からずじまいで残念。

煮物
お惣菜屋さんで調達。
醤油がアレかな。
島内で販売している醤油は
成分表示欄に
カタカナ素材が目白押しでした。

黒糖焼酎でお休みなさい…

朝の潮騒
美しい1日の幕開け。
初日とは打って変わって快晴に。

お茶の生産者さんを取材
とても良い時間がすごせました^^
詳しくはまたの機会に。


取材先様のご好意で
400年の歴史を持つ島の伝統文化である
闘牛の牛さんを見学させていただきました。
この子達が死闘を繰り広げるなんて
全く想像できませんね。
島の皆さんとお別れしたあとは
フライトまでのわずかな時間も無駄にしまいと
島ごはんを食べさせてくださるカフェへ直行。

おうちカフェ 島じかん
途中道が寸断されてて焦りましたが
閉店前に無事滑り込みセーフ。

ランチ

卵おにぎらず・豚軟骨の黒酢煮・タンカン
島のお母さんの味・卵おにぎりを
握らずオープンな仕上げで。
卵の下には油味噌が入っています。
軟骨の黒酢煮、サッパリとして美味。

鶏のスープ
アオサが入っていて
シンプルながらも印象的な味わいでした。
老鶏かどうか聞いていませんが
少なくとも若鶏ではないと思います。
美味しかったなぁ。
普段はおうちの居間を開放してのカフェ営業ですが
完全予約制「ましゅ屋」として
島ごはんのコースを食べさせてくださるそう。
いつかお願いしてみたいけど、いつって、いつだ?
とんでもなく遠いんですもの…^^;
ちなみに「ましゅ」は琉球語で「マース」。
つまり塩です。
サンゴ礁のミネラルをたっぷり含んだ塩水で
塩づくりもしてらっしゃると事前調査してましたので
もちろんお塩を購入させていただきました。

もーるぃよー、きゅらしま!
※さようなら、美しき島!

帰りの桜島

素晴らしい島時間でした。
プライベートでまた訪れたいな。
~きゅらしま、徳之島。完~