お手伝いではなく、
料理を任され作るようになってから
かれこれ10×3年ぐらい経ちます^^;
しかし、知らないことだらけで
まだまだ青いなぁと思うことだらけ。
最近学習したことを述べます。
山胡桃とか沢胡桃とか
和胡桃の殻はとにかく硬い…
今まで何度も買っては
トンカチで叩いて粉々にしてしまったり
知人から和胡桃割器を借りたものの
そこまでキレイに割れなくて断念。
一年以上放置して中を確認することもなく
捨ててしまったものもありました。
ゴメンナサイ。
先日も信州へ出向いた時に見かけ
買おうかどうしようか悩んでいたら
お店の奥さんが
「簡単に剥ける方法があるよ」と…
いとも簡単に開くらしい方法を伺い
本当かなぁ、と疑う思いを拭いきれず
騙されたと思って買ってみました。
一晩水に浸けまして
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/c1/b4645aa9e2ad0f3dc4f4050e31bdf357.jpg)
中華鍋でひたすら炒る
弱火でまんべんなく火が通るよう
何度も振りながら炒っていきます。
するとどうでしょう?
硬く閉ざしていた胡桃の殻が
まるで雛鳥が初めてクチバシを開けるように
遠慮がちですが開いたではありませんか!
ここからは私自身の試行錯誤。
銀杏割り器で押さえつけてこじ開けようとしましたが
口は開いたものの殻の硬さは変わりません。
結果、粉々になりました…
次に開いた口に牡蠣の殻剥き用のナイフを
入れようと思いましたが
ナイフの刃が厚過ぎてキレイに入りません。
包丁ならすんなり入りますが
サクッと通った後に手まで切れる…
そこで、ステーキ用のテーブルナイフを入れたところ
スッと入って手を貫通するほどの鋭さはありません。
よって、テーブルナイフでまっ二つに割り
たこ焼き用のピックを使って
ほじくり出すところに落ち着きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/bf/8bf4dc1d011879a2c831e2a8575e0be9.jpg)
ホールとはいきませんが
殻が入ることなくそこそこの粒に。
苦節3年ほど、ようやくキレイに剥けた。
これで買うの躊躇することも無くなりそうです^^;
和胡桃の和え衣は格別ですからね♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/f4/99a69e2d5d074971b49556bb158560b5.jpg)
目光昼夜干し
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/cd/cca096914a37df2d0b1640ffaadd48df.jpg)
5%の塩水で一晩漬けて
乾燥した日に丸二日干しています。
目光は水分も脂も多いので
長めに干した方がいいという結論。
塩の濃度も海水3.5よりも高めがベスト。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/4a/48a99fd343dbc67bdaac3f022847e239.jpg)
かずくんちにて焼き上げ
先程述べたように水分と脂が多く
皮も柔らかいので
普通の魚焼きグリルで焼くと
せっかくの旨味が落ちてしまって
皮もビリビリに破けてしまいます。
フライパンにクッキングシートを敷き
その上でじっくり焼くのがおすすめ。
そうすれば皮が破れないので旨味が逃げないし
焦げ過ぎないですしね。
飲みメンバーにも好評でした^^
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/3a/63ea43613c4c7e2253ae481763058b1b.jpg)
干しわかめ
ただ今新わかめシーズン真っ只中。
スーパーで見つけては大量買いしています。
殆どは湯通しして塩蔵するよう加工していますが
一部湯通しして天日干ししました。
これを炙って食べるとおいしいんですよ。
日本酒のいいアテになります。
塩蔵品も国産は買うと高いですが
自分で作ると安価にできますし
塩もシママースなど好みで選べますから^^
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/c1/5def9bf63bca341f04dd9e9f3f6f77a2.jpg)
5色卵
先日、島田市の放し飼い養鶏場
とりっこ倶楽部ホシノで買ったもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/e6/f4c7a89cd2366af04820bbf9d39eb286.jpg)
手前から黒ひすい、島田地鶏、アローカナ
ブリモウス、名古屋コーチンです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/a9/487ca2ec1c444c83094fde20ae3bb3de.jpg)
黒ひすい
親鶏を見ましたが
コートにして着たいぐらい
オシャレな羽模様でした(笑)
その名の通り殻がうっすらヒスイ色をしています。
黒烏骨鶏由来の交配種みたいですね。
黄身はレモンイエロー。
まず甘さが舌に行きわたり
ミネラル感を強く感じます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/c1/d8bf1bede2301f5bac8ce2ed39aa6d4b.jpg)
島田地鶏
ホシノさんが放し飼い用に
オリジナル交配した種だそうです。
黄身はオレンジイエロー。
味わいはアッサリですが
口当たりはまったり濃厚。
臭みは全くありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/d2/0b62f4b3eadbd70db75992066131b22d.jpg)
アローカナ
南米チリ原産のアローカナ。
スペイン政略下においても
チリ土着の血統を守られた種だとか。
最近奥三河でもよくみかけますね。
小ぶりの卵で殻は硬いです。
黄身はオレンジ色。
よく見るアローカナは鮮やかな黄色ですが
飼料か環境か、何の影響でしょうか?
黄身だけでなく白身も非常に濃厚な味わい。
その反面、口当たりはサラリとしています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/94/05a96a049c068bc3b1557df143e98287.jpg)
ブリモウス
プリモウスではなくブリモウスですね^^;
黒軍鶏交配の黄斑黒鶏という種らしいです。
殻は褐色で5種の中で一番濃い色。
黄身はレモンイエロー。
黄身はサラサラしていますが
甘みを強く感じた後に
後味は儚く消えていきます。
今までに食べたこと無い感じ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/e3/94285bd906c9815c3d9974a1b8b690d2.jpg)
名古屋コーチン
言わずと知れた愛知を代表する地鶏。
黄身はオレンジイエロー。
一番日にちを経ていますが
黄身の盛り上がりは相変わらずこんもり。
もったりと濃厚で甘みが強く
複雑な旨味が口内に広がります。
一日一個、そして毎日ではないですし
正確な食べ比べではありませんが
それぞれの特長はつかめました。
ここの飼料の影響か
全体的に黄身の色は薄いです。
そもそもそれが本来の色と言いますし。
一番バランスが良いのは島田地鶏。
異色を放っていたのが黒ヒスイ。
今までの印象が覆されたのがアローカナでした。
ひとり遊び、面白過ぎました^^
日々料理に精進。
精進料理ではありません。
もっと探求していこうと思います!
料理を任され作るようになってから
かれこれ10×3年ぐらい経ちます^^;
しかし、知らないことだらけで
まだまだ青いなぁと思うことだらけ。
最近学習したことを述べます。
山胡桃とか沢胡桃とか
和胡桃の殻はとにかく硬い…
今まで何度も買っては
トンカチで叩いて粉々にしてしまったり
知人から和胡桃割器を借りたものの
そこまでキレイに割れなくて断念。
一年以上放置して中を確認することもなく
捨ててしまったものもありました。
ゴメンナサイ。
先日も信州へ出向いた時に見かけ
買おうかどうしようか悩んでいたら
お店の奥さんが
「簡単に剥ける方法があるよ」と…
いとも簡単に開くらしい方法を伺い
本当かなぁ、と疑う思いを拭いきれず
騙されたと思って買ってみました。
一晩水に浸けまして
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/c1/b4645aa9e2ad0f3dc4f4050e31bdf357.jpg)
中華鍋でひたすら炒る
弱火でまんべんなく火が通るよう
何度も振りながら炒っていきます。
するとどうでしょう?
硬く閉ざしていた胡桃の殻が
まるで雛鳥が初めてクチバシを開けるように
遠慮がちですが開いたではありませんか!
ここからは私自身の試行錯誤。
銀杏割り器で押さえつけてこじ開けようとしましたが
口は開いたものの殻の硬さは変わりません。
結果、粉々になりました…
次に開いた口に牡蠣の殻剥き用のナイフを
入れようと思いましたが
ナイフの刃が厚過ぎてキレイに入りません。
包丁ならすんなり入りますが
サクッと通った後に手まで切れる…
そこで、ステーキ用のテーブルナイフを入れたところ
スッと入って手を貫通するほどの鋭さはありません。
よって、テーブルナイフでまっ二つに割り
たこ焼き用のピックを使って
ほじくり出すところに落ち着きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/bf/8bf4dc1d011879a2c831e2a8575e0be9.jpg)
ホールとはいきませんが
殻が入ることなくそこそこの粒に。
苦節3年ほど、ようやくキレイに剥けた。
これで買うの躊躇することも無くなりそうです^^;
和胡桃の和え衣は格別ですからね♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/f4/99a69e2d5d074971b49556bb158560b5.jpg)
目光昼夜干し
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/cd/cca096914a37df2d0b1640ffaadd48df.jpg)
5%の塩水で一晩漬けて
乾燥した日に丸二日干しています。
目光は水分も脂も多いので
長めに干した方がいいという結論。
塩の濃度も海水3.5よりも高めがベスト。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/4a/48a99fd343dbc67bdaac3f022847e239.jpg)
かずくんちにて焼き上げ
先程述べたように水分と脂が多く
皮も柔らかいので
普通の魚焼きグリルで焼くと
せっかくの旨味が落ちてしまって
皮もビリビリに破けてしまいます。
フライパンにクッキングシートを敷き
その上でじっくり焼くのがおすすめ。
そうすれば皮が破れないので旨味が逃げないし
焦げ過ぎないですしね。
飲みメンバーにも好評でした^^
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/3a/63ea43613c4c7e2253ae481763058b1b.jpg)
干しわかめ
ただ今新わかめシーズン真っ只中。
スーパーで見つけては大量買いしています。
殆どは湯通しして塩蔵するよう加工していますが
一部湯通しして天日干ししました。
これを炙って食べるとおいしいんですよ。
日本酒のいいアテになります。
塩蔵品も国産は買うと高いですが
自分で作ると安価にできますし
塩もシママースなど好みで選べますから^^
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/c1/5def9bf63bca341f04dd9e9f3f6f77a2.jpg)
5色卵
先日、島田市の放し飼い養鶏場
とりっこ倶楽部ホシノで買ったもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/e6/f4c7a89cd2366af04820bbf9d39eb286.jpg)
手前から黒ひすい、島田地鶏、アローカナ
ブリモウス、名古屋コーチンです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/a9/487ca2ec1c444c83094fde20ae3bb3de.jpg)
黒ひすい
親鶏を見ましたが
コートにして着たいぐらい
オシャレな羽模様でした(笑)
その名の通り殻がうっすらヒスイ色をしています。
黒烏骨鶏由来の交配種みたいですね。
黄身はレモンイエロー。
まず甘さが舌に行きわたり
ミネラル感を強く感じます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/c1/d8bf1bede2301f5bac8ce2ed39aa6d4b.jpg)
島田地鶏
ホシノさんが放し飼い用に
オリジナル交配した種だそうです。
黄身はオレンジイエロー。
味わいはアッサリですが
口当たりはまったり濃厚。
臭みは全くありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/d2/0b62f4b3eadbd70db75992066131b22d.jpg)
アローカナ
南米チリ原産のアローカナ。
スペイン政略下においても
チリ土着の血統を守られた種だとか。
最近奥三河でもよくみかけますね。
小ぶりの卵で殻は硬いです。
黄身はオレンジ色。
よく見るアローカナは鮮やかな黄色ですが
飼料か環境か、何の影響でしょうか?
黄身だけでなく白身も非常に濃厚な味わい。
その反面、口当たりはサラリとしています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/94/05a96a049c068bc3b1557df143e98287.jpg)
ブリモウス
プリモウスではなくブリモウスですね^^;
黒軍鶏交配の黄斑黒鶏という種らしいです。
殻は褐色で5種の中で一番濃い色。
黄身はレモンイエロー。
黄身はサラサラしていますが
甘みを強く感じた後に
後味は儚く消えていきます。
今までに食べたこと無い感じ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/e3/94285bd906c9815c3d9974a1b8b690d2.jpg)
名古屋コーチン
言わずと知れた愛知を代表する地鶏。
黄身はオレンジイエロー。
一番日にちを経ていますが
黄身の盛り上がりは相変わらずこんもり。
もったりと濃厚で甘みが強く
複雑な旨味が口内に広がります。
一日一個、そして毎日ではないですし
正確な食べ比べではありませんが
それぞれの特長はつかめました。
ここの飼料の影響か
全体的に黄身の色は薄いです。
そもそもそれが本来の色と言いますし。
一番バランスが良いのは島田地鶏。
異色を放っていたのが黒ヒスイ。
今までの印象が覆されたのがアローカナでした。
ひとり遊び、面白過ぎました^^
日々料理に精進。
精進料理ではありません。
もっと探求していこうと思います!
拙宅も一夜干し作成し取り込み失念
三日干しになりました。
リマインドありがとうございます。
奇遇ですね!
弥生さんがつは、親カナギ
(小女子)で仕込みます。
から揚げは水分が多くてちょっと...って感じだったので、一夜干しにしてから揚げると美味しくなるかもしれませんね。
今は目光がおいしいですね。
小女子も美味しそうです。
気に入ってもらえて良かったよ^^
やっぱり水分が多いから、少し脱水したほうがいいね。独特の臭いも取れるし…
ただ今第三弾を干してます♪