現職主任検事の証拠改竄(かいざん)に続いて、その上司であった検事2名が犯人隠蔽容疑で逮捕された。彼等を統括した大阪地検の責任者は辞任するのが当然と思うが、大林宏検事総長(63)は責任を取って最高検を去るべきである。大林氏は、今年6月に就任したばかりであるが、検事の最高責任者としての責務は免れない。
その際、那覇地方検察庁の行き過ぎた政治的配慮で、シナ人船長を釈放した背景を詳しく述べて貰いたい . . . 本文を読む
竹島問題を冷ややかに眺めていた我が国民も、尖閣諸島領海侵犯ではヒートアップした。余りにも稚拙で、責任逃れをする菅・仙谷政権に屈辱感を味わわされたためだろうか?
押し付けられた日本国憲法を金科玉条とし、平和ボケに陥った我が国民は、将に茹で蛙状態にあったのだが、尖閣問題で周囲は熱く危険と感じ始めた(ように見える)。この問題に関する国会論戦が熾烈になり、太々(ふてぶて)しい菅・仙谷政権が追い詰めら . . . 本文を読む