Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

冬枯れ

2014年12月14日 | Weblog

     

綺麗だったイチョウの黄葉も落ち始めたらあっという間で、木はもう丸裸になってし
まった。大量の落葉は町から支給されたゴミ袋に詰めて木の下に置いておけば、
後で回収してくれる。


落葉の清掃なんて精々2週間程のことなのに大袈裟に嫌がって、折角の街路樹を
目の仇にして枝を全部寸詰めにしてしまう住人が多い。Edはそういう人の気が知
れない。落葉は人間が落とすゴミではない。自然の贈り物なのに集めて燃やすこと
しか考えないらしい。


今朝は6時に起きてウォーキングに行った。まだ氷が張るほど冷たくはないけれど、
霜が降りて枯れ草は白っぽく光っている。外は明るくはなっていても冬の日の出は
ゆっくりで、6時半ころになってようやく太陽の強烈な紅い光が、遠くの何かの輪郭
に沿って人工のイルミネーションのように輝きだす。立ち止まって暫く眺めていたけ
れど、太陽の動きはゆっくりしていて何時までも地平線に姿を露わさない。


日の入りの時刻は冬至より少し前の今頃のほうが早いそうであるが、いづれにし
たって寒さはこれからが本番。毎年1月、2月は腰痛要注意の季節なのだけれど
今年はまだ何ともない。そうなったら早朝ワーキングは春まで暫く中止になってし
まう。ヤレ、ヤレだ。^^!


今日、12月14日(日)は衆院選の投票日である。最多数を握った党に向こう4年
間の政治を任せるわけである。我々一般国民にとっては、直接政治に参加出来
る唯一の機会なのだから、アダや疎かはしてはならない。


選挙に行かない若者が多いけれど、国政選挙なのに投票率が日本のように50%
や60%台というのは実に情けない。それでは真に国民の意思を代表することには
ならない。選挙は権利であると同時に国民の義務でもある。理由もなく義務を放棄
するなら、ノルウェーなど他国に習って選挙権を剥奪してもよいのではないだろうか。


今夜の選挙速報をカミサンは観たくないという。例によって開票数パーセントの段
階で「当選確実」とやられると、何だか最初から結果が決められいたように思えて
不愉快だという。確かに一理ある・・・