Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

新潟・山形ツーリング(1/2)

2008年10月27日 | Weblog

前日の夜まで散々気をもんだ雨は、25日出発の朝3時にはすっかり上がっていた。
目を覚ましたのが2時。寝たのが9時だったから凡そ5時間は眠った。歳とると夜は案外早く眠れるもんです(笑)

バイクのカバーを外しにいったら、カバーは少しぬれているだけで昨夜の雨音はにわか雨程度だったらしい。起き抜けでまだ寝ぼけているから準備に抜かりがないようにゆっくり身支度する。3時きっかりエンジン始動、ぬれた路面で滑らないないよう注意しながら、国道に出た。霧が濃く、視界が悪い。
4時前に常磐道に乗るつもりで桜土浦ICを目指したが、この霧ではいつものようには飛ばせない。それでも予定通り3時50分前にICを抜けた。MOMOさんと待ち合わせの友部SAまで、時間はまだたっぷりあるので時速80~90キロでゆっくり走行。

友部SAに着いたら既にMOMOさんのバイクが停めてある。飲み物コーナーでコーヒー買っていたらMOMOさん登場。喫煙所で暫く雑談しながら時間調整。外はまだ暗い。普段なら家の近くをランニングしている時間だ。
         
5時過ぎ、次の待ち合わせ場所目指して友部SA出発。いわきから盤越道へ入り、途中阿武隈高原SAでの休憩を挟んでZOOMさんの待つ新鶴SAに8時ごろ到着。これで今日宿泊予定の3人が揃った。
         
高速は会津坂下ICで降り、R40で道の駅「阿賀の里」へ向かった。ここから先は初めてのルート。何十年も昔一度だけ新潟経由で東北へドライブしたことがあったけれど、どこをどう走ったか何にも覚えていない。
峠を越えるときは薄寒かったけれど、時間とともに外気も上昇してきて「阿賀の里」へ着くころは快適な気温に。ここで初対面のC90乗りドリタさんと合流。
         
         
4台で紫雲寺公園経由、岩船港までマス・ツーリングを楽しみ、港の漁師食堂でお昼。夜は宿で海鮮料理だろうと思い、ここでは釜飯を食べた。
漁港を見ながら屋外のテーブルを4人で囲む食事は開放的で楽しく会話も弾む。
         
食後はドリタさんと別れ、また3人で今日の宿泊地、鶴岡へ向かった。途中MOMOさんのツーレポに何度か出てきた「笹川流れ」に立ち寄ってもらった。はじめ「川」を想像していたのだが、実はR345沿いの海岸に沿って流れる潮流を川に見立ててつけられた名で、(知らなかったけれど)国の名勝天然記念物らしい。この日は生憎日本海はやや荒れ模様で波が荒く、「笹川流れ」ではなくて「海」そのものであった。
        
その後、海岸沿いを潮風と時たま波飛沫も浴びながら、延えん20キロほど走ってようやく今日の宿、由良の「民宿・本間」へ到着。たっぷり潮風をあびたので、バイクは丸ごと水洗いしたいような気分だったが生憎青空も覗いて、雨の降る気配はゼロ(笑)。
ともかく今日は無事500キロ走ってホッとしながら、温泉に浸かり、ビールを飲んで夕食を待った。夕食は7時から隣室に膳が用意された。テーブルに乗り切らないくらいいろいろと料理が並び、流石に刺身は新鮮で美味だった。飲まないMOMOさんは早々と食事。呑み助の二人はご飯を食べずに飲み続け、ZOOMさんと私二人だけで焼酎750mlを一本あけた! 飲んで饒舌になった分話が長くなり、11時ころまで雑談してからまた一風呂あびて布団にはいった。あ~ぁ、天国だあ・・・