Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

まだ、どこも悪くないの・・・?

2008年02月26日 | Weblog
75歳になる義兄が内臓に動脈瘤が見付かり、手術することになった。本人は痛くも痒くもないらしいが、直径が現在5.8mmあり、6mmを超えると破裂の危険があってその場合は命に拘わるため摘出することになったという。医者の見立てでは、手術そのものは危険が少なくあまり心配いらないということだったが、やはり高齢だし家族は大いに心配である。
義兄には若い頃物心両面でとても世話になったので、とりあえずお見舞いの電話を入れた。義姉が出て暫く話したあと姉が「あなたはどこも悪くないんでしょ?」と聞く。
「いろいろありますよ、ですがまぁこんなものだろうと思って・・・ハハハ」
兄弟のなかでは自分が一番歳下なので、姉からすればまだ若いという思いがあるらしいけれど、もうこの歳になれば「何処も悪くない」なんて筈がない。細々言い出せばきりが無いからから言わないだけで、ホントはあちこち閉てつけが悪くなってきているのだ。
今はまだ我慢できる程度の身体の不満も、やがてあと10年、15年すると、どうにも我慢できなくなる時が来るのだろうか。
鍛えるというよりは、出来るだけ現在の体力を維持したいという思いから、出勤前のストレッチとジョギングは欠かさず、駅では階段を使い、月一の高尾山行きも心がけてはいるけれど、さてどれほどの効果があるものやら・・・
願わくば、生きてるうちは思いっきり頑張って、そのときがきたらプッツンと直角に逝きたいものである。